お教えくださいますと幸いです。 「教えてください」はビジネスで使える敬語?より丁寧な表現を紹介

「教えてください」の敬語表現!ビジネスで使える表現いろいろ

お教えくださいますと幸いです

ご教授いただければ幸いですの意味 ご教授いただければ幸いですの意味は 「教えてください」 です。 敬語表現なので目上の人に使う場合の言葉です。 似た言い方として 「教えていただけますと幸いです」 があります。 教授の意味 教授の意味は三省堂大辞林によると 『学問・技芸を伝え教えること』 です。 勉強や技術、芸事などの教えを授けることを「教授する」といいます。 また、大学などの教育機関で、専門の学問や技能を教える上位の職位置を「教授」といいます。 ご教授の意味 「ご(御)」は敬意を表す接頭語です。 名詞の前に「ご(御)」をつけると、次の二つの意味が現れます。 1.相手や第三者に対する敬意 2.それが相手のもの、相手に関するものであること。 つまり、それが相手のものであること、相手に敬意をしめすことの二つの意味があります。 「ご教授」ということは 「あなたから教えてもらうこと」 という意味です。 ご教授いただくの意味 つぎに「いただく」の意味です。 「いただく」は 「お…いただく」や「御(ご)…いただく」の形で使う場合 『他人にその動作や行為をしてもらう』という意味になります。 つまり、ご教授いただくは「相手から教えてもらう」という意味です。 ご教授いただければの意味 ここでいただけ 「れば」となっている意味です。 「いただければ」は、「いただく」という動詞(カ行下一段活用)の仮定形である「いただけれ」に、接続助詞の「ば」が付いた形です。 「ば」は動詞の仮定形と接続して 「順接の仮定条件」を表します。 まだ起こっていない事柄を仮定し、それを条件として表す言い方です。 ~ならば、~であれば、という使い方をします。 「いただければ」は「いただく=してもらう」+「のであれば」という意味です。 ご教授いただければ幸いですの意味 「幸いです」は「そうしてくれれば嬉しい、ありがたい」 という意味の謙譲表現です。 似た言い方に「幸いでございます、幸いに存じます」などがあります。 以上で、全体として 「あなたから教えてもらえるとありがたいです」という敬語表現になります。 ご教授くださいの意味 また、ほぼ同じ表現で 「ご教授ください」という言い方があります。 ここでの「ください」の意味を解説します。 「ください」は、それ自体を動詞として使うと 「(何かものを)ください」と相手に事や物をお願いして要求する意味があります。 一方、今回のように動作を表す漢語に 「ご(御)」の付いた形や、 動詞の連用形に「て(で)」の付いた形などに付くと 文法的には 「補助動詞」という使い方をします。 この場合の意味は、 相手に何らかの動作をすることを請い求める意味を表します。 「ほしい」「ちょうだい」と同じ意味です。 「どうぞご着席ください」 「ぜひご検討ください」 「アンケートを記入して書いてください」 などと同様の意味になります。 全体として 「ご教授ください」は 「教えてください」の敬語表現です。 「ご教授」までの高度な内容でなければ 「教えていただけますと幸いです」 が良いでしょう。 教えていただけますでしょうか。 」 「コピー機で部数ごとに印刷する方法がわかりません。 お忙しい中恐れ入りますが、教えてもらえるとありがたいです。 といった言い方ですと丁寧さが伝わります。 さらに、wouldの方が上司など目上の人に使う場合に、 同僚など親しい相手であればcouldや、場合によってはcan you でも。 Could you please explain that again? 目の前でフォームに住所や氏名などを記入してもらう場合は Can you please fill out this form? といった表現が便利です。 まとめ.

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「教えてください」の敬語・「ご教授」と「ご教示」の使い方

お教えくださいますと幸いです

「お教えください」は上司・目上に失礼? ビジネスメールに使えるもっと丁寧な敬語ってなに? とご心配のあなたへ。 「お教えください」は 目上や上司・取引先へのビジネスメールに使っても失礼ということでは無いのですが… 時と場合によっては上から目線に感じられてしまうことがあります。 会話や電話対応であれば問題ないものの、ビジネスメールなど顔の見えないコミュニケーションではより丁寧な敬語に言い換えすると好感度UP。 より丁寧な言い換えにはたとえば、• 「教示」とはつまり「教えること」の意味であるため言い換えることができます。 あとはどれも似たようなものです。 もちろん「お教えくださる・お教えいただく」をつかった言い換えもできますが… また、 ビジネス会話や電話対応ではふつうに「 教えてください」としてもまぁ問題はありません。 くわしくは本文にて。 それでは、 「お教えください」の意味、目上につかえるより丁寧な言い換え敬語、ビジネスシーンでの使い方(電話・メール・手紙・文書・社内上司・社外取引先・目上・就活・転職)、メール例文を紹介します。 どちらかというと「お(ご)~ください」のほうが丁寧ではありますが…どちらも結局のところ命令形であり、上から目線に感じられることがあります。 もちろん人それぞれ、感じ方はことなります。 私のようにまったく気にしない人もいれば気分を損ねる上司・目上もいます。 で、 シンプルな敬語をつかいすぎると失礼だと言われたり… 本当にむずかしいのですよね。 したがってどんな敬語を使うかは状況や相手を考えてあなたの判断にゆだねられます。 いろんな敬語を知っておくことが重要 もっとも重要なことは、 いろんな敬語フレーズを知っておくこと。 そうすればビジネスシーンに応じてふさわしい敬語を使うことができるようになります。 社内の上司にメールするときは「ご教示ください」をつかい、取引先にメールするときは「ご教示いただければ幸いです」をつかい… というような感じ。 引き出しを多くもっておくと臨機応変に使い分けすることができます。 そういう意味でこれから紹介する言い換え敬語はどれも本当によくつかいます。 覚えておくと必ず役に立つことでしょう。 「ご教示ください」は「教えてほしい」という意味。 なぜこのような意味になるのか? そもそもの意味と敬語について順をおって解説していきます。 つまり敬語としては何もおかしいところはありません。 間違いではなく正しい敬語です。 ここからは、 「ご教示ください」だけじゃなく使える敬語フレーズを例文で紹介します。 つまり敬語としては何もおかしいところはありません。 間違いではなく正しい敬語です。 ちなみに敬語「お(ご)」は… 「自分がご教示する」のであれば謙譲語としての使い方。 上司・目上・取引先などの「相手がご教示くださる」のであれば尊敬語としての使い方。 というように2パターンあります。 なお「ご教示してください」は間違い敬語となりますのでご注意を。 命令形である点において「お教えください」とたいして違いはありませんが、丁寧語「ませ」を添えることで、よりやわらかい印象となりますね。 「〜くださいませ」は女性がよくつかうフレーズであるため、女性敬語だと言われることもあります。 ただ実際には男性であろうと女性であろうと違和感なくつかえます。 なお「ご教示してくださいませ」は間違い敬語となりますのでご注意を。 いずれもシンプルかつ丁寧な敬語フレーズであり、ビジネスメールや電話対応でよくつかうフレーズです。 目上・上司にはもちろんのこと社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズですね。 「いただければ」は「〜してもらう」の謙譲語「お(ご)〜いただく」+仮定の「~れば」 「幸いです」は「幸い」+丁寧語「です」 というように敬語にしており、目上のひとや上司・社外取引先につかえるとても丁寧なビジネスフレーズです。 「~いただければ幸いです」という敬語フレーズはお願い・依頼のビジネスメールでよく使います。 以下の例文もご参考にどうぞ。 ほかにも似たような敬語には以下のようなフレーズもあります。 例文「ご教示いただけますと幸いです」• 例文「ご教示いただけましたら幸いです」• 例文「ご教示いただけますと幸甚に存じます」• 例文「ご教示いただけましたら幸甚に存じます」• 例文「ご教示いただければ幸甚に存じます」• 例文「ご教示いただけますと幸いです」• 例文「ご教示いただけますと幸甚に存じます」 補)幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。 大変ありがたいこと。 例文「ご教示くださいますようお願い申し上げます」• が、 「ください」は敬語ではあるものの、結局のところ命令形であるために強い口調となります。 そこで「ますようにお願い」と続けることで「お願い」とすり替え、やんわ〜りとした表現にしています。 とても丁寧な敬語フレーズと言えますね。 たとえば、• ご査収くださいますようお願い申し上げます 意味「よく中身を確認して受け取ってくれるようお願い!」• ご検討くださいますようお願い申し上げます 意味「検討してくれるようお願い!」• ご確認くださいますようお願い申し上げます 意味「確認してくれるようお願い!」• ご了承くださいますようお願い申し上げます 意味「納得してくれるようお願い!」 などのようにして使います。 ビジネスでは下手(したて)に出ることが基本ですので、強い口調を避けるためにこのような使い方をするようになったのだと推測します。 例文「ご教示いただきますようお願い申し上げます」• 例文「ご教示いただけますようお願い申し上げます」• 賜る(たまわる)という敬語のほうがよりカチッとした表現になりますので、文書など公式なビジネスシーンではかならず「賜る」を使います。 普段のメールであれば「いただきますよう」でOK。 「くださいますよう」「いただきますよう・いただけますよう・賜りますよう」はニュアンスが違うものの、どれも結局のところ「~してほしい」と言いたいので同じです。 例文「ご教示のほどお願い申し上げます」• 例文「ご教示のほどお願い致します」 意味は「教えてくれるようお願いします」となります。 断定をさけて表現をやわらげるのに用いる語です。 たとえば、• ご査収のほどお願い申し上げます 意味「よく中身を確認して受け取るよう、お願い」• お取り計らいのほどお願い申し上げます 意味「物事をうまく進めてくれるよう、お願い」• ご検討のほどお願い申し上げます 意味「検討してくれるよう、お願い」• ご了承のほどお願い申し上げます 意味「納得してくれるよう、お願い」 などのようにして使います。 ビジネスでは下手(したて)に出ることが基本ですので、強い口調を避けるためにこのような使い方をするようになったのだと推測します。 先ほどとおなじく「お願い申し上げます」は 「お願いいたします」「お願い致します」と言い換えできます。 ほんの一例ですが他にもある使い方を例文にまとめておきます。 例文「 ご教示いただきたく、お願い致します」 意味は「教えてほしい、お願いします」• 例文「 ご教示いただけますと幸いです」• 例文「 ご教示いただけますと幸甚に存じます」• 例文「 ご教示賜りますと幸いです」• 例文「 ご教示賜りますと幸甚に存じます」• 例文「 ご教示賜れましたら幸いです」• 【例文】伺いたく存じます• 【例文】以下の点につき伺いたく存じます 意味は「お聞きしたいと思います」 敬語の成り立ちとしては… 「聞く・尋ねる」の謙譲語「伺う」+願望「〜したい」 「思う」の謙譲語「存じる」+丁寧語「ます」 会話シーンであれビジネスメールであれ、サラッと使える丁寧な敬語フレーズです。 上司・目上など社内にかぎらず、社外取引先にも使える丁寧な敬語。 ちなみに「お伺いしたいことがございます」は二重敬語にあたりますのでご注意を。 「お尋ねする・お聞きする」を使った言い換え 教えてほしい時の目上・ビジネスメールにつかえる丁寧な敬語フレーズ ビジネスシーンでなにか質問したいときには「お尋ねする」「お聞きする」も使えます。 たとえば、• 【例文】いくつか お尋ねしたいことがございます• 【例文】いくつか お聞きしたいことがございます• 【例文】以下の点につき お聞きしたく存じます 敬語の成り立ちとしては… 「お聞きする」は「聞く」に謙譲語「お(ご)~する」 「お尋ねする」は「尋ねる」に謙譲語「お(ご)~する」 「存じます」は「思う」の謙譲語「存じる」+丁寧語「ます」 ビジネスメール例文【全文】 こうして長々と読んでいてもイメージがつかみにくいかと思いますので、より実践的に。 ここでは「お教えください」の丁寧な言い換えをつかったビジネスメール例文を紹介します。 どれも目上・上司・取引先にふさわしい丁寧な敬語にしていますので、ご参考にどうぞ。 私、現在就職活動をしております、就活大学・就活学部の就活一郎と申します。 この度は、今年度の新卒採用予定の有無について伺いたく、連絡いたしました。 もし貴社にて新卒採用のご予定がおありでしたら、応募したいと考えております。 お忙しいところ大変恐れ入りますが、 ご教示いただければと存じます。 何卒よろしくお願い致します。 突然のご連絡、大変失礼をいたします。 株式会社就活・開発担当の就活と申します。 この度は貴社ホームページを拝見し、連絡を致しました。 さて首記の件、貴社製品を以下の用途へ適用検討しております。 ご多忙のところ大変恐れ入りますが、 ご教示くださいますよう何卒よろしくお願い致します。 ビジネスメールの文末・結び・締めとして使うことのおおい「ご教示」 ここでは、 ビジネスメール結びをより丁寧にするためのコツをご紹介します。 「ご教示」の前置きに添える丁寧なお願いフレーズ「どうか」「何卒(なにとぞ)」を使うとより丁寧な印象のメールとなります。 たとえば以下のようなフレーズがあります。 どうか 例文「 どうかご教示くださいますようお願い申し上げます」 例文「 どうかご教示くださいますようお願い致します」 例文「 どうかご教示いただければ幸いです」 例文「 どうかご教示いただければと存じます。 何卒よろしくお願い申し上げます」• 何卒=どうか 例文「 何卒ご教示くださいますようお願い申し上げます」 例文「 何卒ご教示くださいますようお願い致します」 例文「 何卒ご教示いただければ幸いです」 例文「 何卒ご教示いただければと存じます。 「ご教示」の前置きには強調するフレーズ「どうか」「何卒(なにとぞ)」だけでなく、申し訳なく思う気持ちや、相手を気づかうフレーズをもってきても丁寧です。 たとえば以下例文のようにすると好感がもてますね。 上司や目上にはもちろんのこと、取引先のメールにも使える丁寧な例文にしています。 恐縮=申し訳なく思うこと 「お忙しいところ恐縮ではございますがご教示〜」 「お忙しいところ大変恐縮ではございますがご教示〜」 「たびたび恐縮ではございますがご教示〜」• 恐れ入る=申し訳なく思う 「お忙しいところ恐れ入りますがご教示〜」 「お忙しいところ大変恐れ入りますがご教示〜」 「たびたび恐れ入りますがご教示〜」• お手数=お手間 「お忙しいところお手数お掛けしますがご教示〜」 「お忙しいところ大変お手数ではございますがご教示〜」• すると以下のような例文もビジネスメールでは使いますね。 例文「ご確認の上、ご教示くださいますようお願い致します」• 例文「ご査収の上、ご教示いただきますようお願い申し上げます」 結局どれがもっとも丁寧? あまりにも言い換え敬語フレーズがおおいので、どれを使うべきか迷ってしまうというあなたのために。 ここまで紹介した言い換え例文の丁寧レベルを整理しておきます。 また、おすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。 教えてください• ご教示ください• ご教示くださいませ• ご教示いただけますか?• ご教示ください• ご教示くださいませ• ご教示いただけますか• ご教示いただけますでしょうか• ご教示をお願い致します• ご教示いただきたく、お願い致します• ご教示いただきたく存じます• ご教示いただければと存じます• ご教示のほどお願い申し上げます• ご教示くださいますようお願い申し上げます• ご教示いただきますようお願い申し上げます• ご教示くださいませ• ご教示をお願い致します• ご教示いただきたく、お願い致します• ご教示いただきたく存じます• ご教示いただければと存じます• ご教示いただきますようお願い申し上げます• ご教示いただけますようお願い申し上げます• ご教示くださいますようお願い申し上げます• ご教示いただければ幸いです• ご教示いただければ幸甚に存じます• ご教示いただけましたら幸いです• ご教示いただけますと幸いです• ご教示いただけますと幸甚に存じます• ご教示いただけましたら幸甚でございます• ご教示いただけましたら幸甚に存じます 補)「お願い申し上げます=お願い致します」に言い換えOK 補)幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。 大変ありがたいこと。 ご教示賜りますようお願い申し上げます• ご教示いただければ幸いです• ご教示いただければ幸甚に存じます• ご教示いただけましたら幸いです• ご教示いただけましたら幸甚でございます• ご教示いただけましたら幸甚に存じます• ご教示賜りますと幸いです• ご教示賜れますと幸いです• ご教示賜りましたら幸いです• ご教示賜れましたら幸いです• ご教示賜りますと幸甚に存じます• ご教示賜れますと幸甚に存じます• ご教示賜りましたら幸甚に存じます• ご教示賜れましたら幸甚に存じます• 例文「お教えください」• 例文「お教えくださいませ」• 例文「お教えいただきたく、お願い致します」• 例文「お教えいただきたく存じます」• 例文「お教えいただければと存じます」• 例文「お教えくださいますようお願い申し上げます」• 例文「お教えいただきますようお願い申し上げます」• 例文「お教えいただければ幸いです」• 例文「お教え賜りますようお願い申し上げます」• 例文「お教えいただけましたら幸甚に存じます」• 例文「お教え賜れますと幸甚に存じます」• 例文「お教え賜れましたら幸甚に存じます」 補)幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。 大変ありがたいこと。 代表的なパターンを表にまとめておきます。 こまかく解説していくとそれだけで記事がおわってしまいますので、目的にあわせてお使いください。

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「教えてください」の敬語表現とビジネスでの使い方5選

お教えくださいますと幸いです

何かを目上の方から教えてもらいたい時に、「教えてください」と言ってはいませんか。 目上に使用する敬語としては、「教えてください」の言葉は失礼な印象を与える可能性があるとされています。 「教えてください」の「ください」は敬語の一種ですが、「ください」には命令形のニュアンスが含まれています。 何かを教えてもらいたい時は、こちらから相手にお願いをする状況になるため、「ください」のように命令形のニュアンスを含むと、相手に良い印象は与えられません。 低姿勢に丁寧に「教えて」ということを示す必要があるため、「教えてください」ではなく、別の言い方を用いることが求められます。 では、「教えてください」を他の敬語表現にしてみると、どういった言葉になるのでしょうか。 敬語を使用するシーンにおける「教えてください」の意味を持つ他の言い方と、その言い方ごとにある使用の仕方についてご紹介していきます。 状況によって使い分ける必要性についても考えながら、参考にしてください。 「教えてください」の敬語表現!基本形は「お教えください」 「教えてください」を敬語にするとなった時に、最初に挙げられる言葉が「お教えください」です。 「教えてください」を敬語にした際の基本形とされており、「ください」が「くれ」の尊敬語になるため、「お教えください」は尊敬語表現になります。 「ください」を「いだだく」にした「教えていただく」 「教えていただくことはできますか?」といった使い方をします。 後にご紹介する「ご教授」などのかしこまった敬語と比べると、かなりフランクな印象がある「教えてください」の表現になります。 かしこまった感じの度合いとしては、「教えてください」と同レベルの敬語と考えられます。 「いただく」は「もらう」の謙譲語で、「ください」は「くれ」の尊敬語です。 「教えてもらう」のか「教えてくれ」なのか、どういった気持ちで「教えてください」と伝えるのかによって使い分けます。 しかしながら「ください」には命令形の印象があるため、「教えてください」よりも「教えていただく」の方が無難な言い方です。 また、尊敬語は相手を立てる・謙譲語は自分の立場を下げる表現になるため、どのようなニュアンスで伝えたいのかによって「教えていただく」と「教えてください」は使い分けがされます。 どちらも社外の人に対してはフランク過ぎて適しませんが、社内における目上の相手にならシンプルに「教えていただく」を用いても良いでしょう。 より丁寧な「いただく」系は「お教えいただけませんか」 「教えてください・いただく」の言葉遣いはフランクな印象があるため、かしこまった表現をした方が良い状況では使用しない方が良いとされます。 「教えてください」により丁寧さを込めて表現するなら、「お教えいただけませんか」の言葉が向きます。 「教えて」に「お」が付いて、「いただく」が「いただけませんか」になっています。 「いただけませんか」という表現は与える印象が柔らかいながらも敬意が強くなるため、「ご教授」などの難しい言葉を使用せずに丁寧な「教えてください」の表現をしたい時に適します。 「お教えいただけませんか」は文面上よりも、口頭上で使用するに適した言葉とされています。 面と向かって話す時や電話において、「教えてください」を敬語表現で伝える時に使いましょう。 また、「お教えいただけませんか」は疑問形の言葉になるため、言い方も問いかけるようにすると良いでしょう。 「お教え」部分の表現を換えた「お聞かせください」 「聞かせて」を敬語表現にした言葉です。 そのため、目上の人に対しては少し失礼な印象を与える可能性がある言葉遣いとされています。 ビジネスシーンでは、別の言い方を使用した方が無難です。 より丁寧な「お聞かせ〜」の1つは「お聞かせいただけませんか」 「お聞かせください」により丁寧さと敬意を込める時の表現の1つに、「お聞かせいただけませんか」があります。 命令形の印象がある「ください」が取り除かれたことで、失礼になる可能性が無くなりました。 「お教えいただけませんか」と同じ感覚で使用できます。 より丁寧な「お聞かせ〜」もう1つは「お聞かせ願えませんか」 「お聞かせください」により丁寧さと敬意を込めた表現には、「お聞かせいただけませんか」以外にもう1つあります。 それが、「お聞かせ願えませんか」です。 「ください」のような命令形の印象を与えかねない表現が含まれないため、目上の人に対して使用しても失礼になりません。 「お聞かせいただけませんか」と比較してみると、「お聞かせ願えませんか」には「お願いする」意味がしっかりと込められていることが分かります。 「教えてください」ということを伝える時は「こちらが相手に聞く」状況なので、聞いた内容に答えてもらいたい目的があります。 「教えてください」を含め「ください」系の言葉は、失礼な印象を与えたり、命令形といった上からな印象があると相手の答える気が失せてしまう可能性があるため、聞く・聞きたい側としては低姿勢さを強調する必要があります。 そのため、「お願いする」ことを明確に表すことで相手が目上の人である意味合いを強めている「お聞かせ願えませんか」は目上に対する敬語表現に適していると言えます。 かしこまった表現で使用されることも多い「ご教示ください」 「教えてください」により丁寧さと敬意を込める場合、言い換えとなる言葉には普段使用しない言葉も挙げられます。 その1つが「ご教示」で、「ご教示ください」の意味は「知っていることを教え示してくれ」です。 技能または知識について「教えてください」と聞きたい時に、用いられることが多いとされます。 ビジネスシーンにおいては、資料提供の依頼時・法律の解釈について教えてください・ビジネス関係の情報を教えてください・商品について教えてください・知らない人を紹介してもらう時の教えてください、などの状況で使用します。 このような状況では、「ご教授ください」または「お教えください」でも問題はありません。 他の「教えてください」の敬語表現と比べて口頭上よりは文面上で使うことが多く、ビジネスシーンでは主に、ビジネス文書やビジネスメールにおいて「教えてください」を伝えたい時に用いられます。 何か知りたいこと(示してほしいこと)を誰かから教えてもらう(示してもらう)必要がある時に、「教えてください」の意味で「ご教示ください」を使用します。 「ご教示」と意味は同じでもニュアンスが違う「ご教授ください」 主に口頭上で使用される「教えてください」の言い換えで、かしこまった印象が強い表現になります。 1つ前にご紹介した「ご教示ください」と意味的にはあまり変わりありませんが、違いをつけるのであれば「ご教示」は「資料や数値などの情報を得たい場合」に使用し、「ご教授」は「指導における知識を得たい場合」に用いられるとされます。 専門的な知識や学術的なことに関して「教えてください」を伝える時には、「ご教授ください」を使用した方が敬意が伝わりやすくなります。 技能的なことなどを教えてほしい時は「ご指導ください」 「指導」に「ご」が付いた言葉で、技能や知識について聞きたい時に使用します。 「〜についてご指導ください」という使い方が基本で、かしこまった印象が強い表現とされています。 文面上でも口頭上でも使用できます。 かしこまった印象が強いため、かしこまった感じを強くしない方が良い相手には適しません。 たとえば、上下関係がハッキリとしている関係性であれば「ご指導ください」などのかしこまった表現が適します。 より丁寧にするのであれば、「ご指導いただけませんか」が良いでしょう。 女性が聞く場合は、「ご指導ください」の言葉だと堅くなり過ぎてしまうとされます。 つっけんどんなどのとっつきにくい印象を与えてしまう可能性があるため、「教えていただけますでしょうか」や「教えていただけますか」でも良いです。 必要な連絡内容について聞く時は「お知らせください」 「通知」を意味する「知らせ」に「お」が付いた言葉で、かしこまった感じはそれほどでもありませんが、「教えてください」の敬語表現の1つです。 「通知」は「連絡として必要なことを伝える」ことなので、「お知らせください」は「日時や場所」を聞きたい時に使用します。 「案内」は「様子をよく知っている上で伝える」ことを意味しますので、「ご案内ください」は「時間や会合」について聞きたい時に用います。 使い方は「〜についてご案内ください」です。 使い慣れない人が多いとされるため別の言い方を用いても問題ありませんが、こういった言い方もあるということは覚えておくと役に立つでしょう。 「教えてください」の敬語表現を使用する上での注意点! 「教えてください」の敬語表現において、かしこまった程度が強いのは「ご教示ください・ご教授ください・ご指導ください」です。 逆に、かしこまった程度がそれほど強くないのは「お聞かせください・お知らせください・ご案内ください」です。 無難と言えるとは「お教えいただけませんか・お聞かせいただけませんか」であり、相手によってどの言い方が良いのかを考えます。 形式的なことを意識するのであればかしこまった程度が強い表現を、親しみを込めるのであれば、程度が強くないものを使用します。 敬語は相手に与える印象が大事 敬語は、聞き手側がどう受け取るかが問題となります。 そのため、敬語によって距離感がある印象を与えてはならない状況においては、敬語にこだわり過ぎない方が良いです。 馴れ馴れしいと思われないように形式的な敬語を意識したり、社内の上司などである程度親しい相手には、かしこまった表現を使わないなど、考慮しましょう。 貴重な内容ほどかしこまった表現を使う 教えてもらいたい内容が貴重なものである場合は、「ご教示」などのかしこまった表現を使用することで与える印象が良くなり、こころよく教えてもらえる可能性があります。 貴重と言うよりは重い内容を教えてもらいたい時にも、かしこまった表現が向きます。 宛先別「教えてください」の敬語のビジネスメールの例文集! 上司 同じ会社に勤める上司に対しては、書類のことや取引先のことなど、教えてもらいたいことがたくさんあるでしょう。 聞きたい内容によっては使い分けることも可能な時もありますが、基本的には「ご教示ください」を使用しておけば間違いはありません。 ・「Aプロジェクトの件に関する書類をご教示ください。 」 指導をしてもらいたい時には「コンピューターの機能についてご指導ください。 」などの言い方もできます。 時間や場所を教えてもらいたい時は、「新しい取引先A様の住所をお知らせください。 」などと言います。 「お聞かせ願えませんか」も場合によって使用できます。 先輩 社内の先輩というのは、立場的に上の上司と違って、自分よりも先に会社にいる人のことを指します。 すなわち、立場的には同じです。 ただ、この会社で仕事を始めた時期が早いか遅いかの違いになりますので、かしこまった敬語表現を使用する必要はありません。 ・「Aプロジェクトの書類内容について、お教えいただくことはできますか?」 返事が「OK」な感じであれば、「ありがとうございます。 Aプロジェクトの書類を送っていただけますか?」などと伝えましょう。 そうすることで、この例文の状況において、書類が手に入るという「教えてほしい」という思いが叶った結果となることでしょう。 先輩と言っても敬語に厳しい場合は、「ご教示」などのかしこまった表現を使用しても問題はありません。 しかしながら、上司という経歴的に上の人とでは、扱いを分ける必要があります。 本当の目上は上司なので、上司に対してはかしこまった表現・同等の立場ながらも経歴が上の先輩に対しては無難な敬語表現を用いると、上司に対する敬意が際立ちます。 社外 社外の人に対しては、かしこまった敬語表現を用いることが多いとされます。 取引先やお客様といった存在が社外の人に当てはまりますが、これらの人たちには失礼があってはいけません。 失礼があると会社の評判にも関わりますので、敬語の中でもよりかしこまった表現を用いることが基本となっています。 取引先 取引先の存在は、会社にとって必要です。 そのため、失礼があってはいけません。 取引先の人は社外の存在になるため、基本的にかしこまった敬語表現を使用します。 「教えてください」の敬語表現であれば「ご教示ください」を用いることになります。 ・「ご都合の良い日時をご教示ください。 」 上記の例文では、取引先の人と面会する日時を決めるという状況を想定しています。 少し柔らかい印象にするのであれば、「ご都合の良い日時をお教えいただくことはできますか?」でも良いでしょう。 お客様 お客様に対しても、取引先と同様に失礼があってはいけません。 基本的にはかしこまった表現を使用しますが、会社がどのような会社なのかによっては無難な表現も使用されます。 一般的には、無難な表現を使用している会社やお店が多いです。 ・「会員番号をお教えいただくことはできますか?」 よりかしこまるのであれば「ご教示ください。 」ですが、かしこまった感じを強めたくない場合は「教えてください」を敬語にした際の基本形となる「お教えください。 」でも良いでしょう。 印象的に柔らかいのは「お教えいただくことはできますか?」です。 「教えてください」ビジネスメールの件名例文! メールの文章ではなく、件名に「教えてください」ということを示したい時もあるでしょう。 何かを教えてもらう立場としては「教えてください」を伝えることに関して、教えてくれる相手にお願いを示すことになるとも言えるため、本文の前に件名で「教えてください」を伝えることは礼儀として大事です。 では、どのような表現および言葉遣いをしたら良いのかについてですが、かしこまった表現にするなら「〜についてご教示ください」が良く、無難な表現なら「〜についてお教えください」が良いでしょう。 「ご教示」などの言葉だけでなく、「〜について」の部分も件名で伝えることで「何だろう」とメールを見る相手への配慮になります。 「教えてください」の敬語を使い分けよう!.

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