三 つの 密 と は。 3つの“密”を避けて外出を…新型コロナで厚労省が新たな注意喚起を公表

【3つの密】コロナ対策の3密 / 三密(さんみつ)とは!? #IT用語辞典

三 つの 密 と は

「『三密』って、仏教の言葉?」 「仏教の『三密』って、どんな意味なんだろう?」 「日常生活で、『三密』を実践したい!」 こんにちは、日本最大の神社お寺の検索サイト「ホトカミ」で仏教を担当し、 累計50万回以上読まれる仏教の記事を執筆した横井です。 今回のテーマは、 「(仏教の)三密」。 「三密(さんみつ)」といえば、新型コロナウイルスの集団発生を防ぐための、 3つの避けるべき密である「密閉・密集・密接」を思い浮かべる方が多いと思います。 厚生労働省HPより引用 ところが、そもそも 「三密とは、空海がひらいた真言宗をはじめとする密教の教え」なのです。 具体的には、 「身密(しんみつ)・口密(くみつ)・意密(いみつ)」といいます。 これら3つを合わせて、三密です。 はじめて見る言葉で、難しそうですよね。 しかし、漢字の、身・口・意に着目すると、意味がイメージしやすくなります。 身密(しんみつ)とは、身体・行動 口密(くみつ)とは、言葉・発言 意密(いみつ)とは、こころ・考えについての教えです。 さらに、三密は皆さんも日常生活で実践できる仏教の教えなんです。 この記事では、 「(仏教の)三密を分かりやすく紹介」し、 真言宗豊山派の住職様に教えていただいた「日常生活でも実践できる三密」、 さらに「真言宗のお坊さんの三密の修行」についても紹介します。 新型コロナウイルスの集団感染を防ぐための三密に加えて、 仏教の三密も日常生活に活かせるようになりますよ。 それでは、まずは仏教の三密について、分かりやすく紹介します。 「100年後にも神社お寺を残す」ために、月間120万人が活用する神社お寺の検索サイト「ホトカミ」を運営する株式会社DO THE SAMURAIの代表取締役をつとめる。 三密は、行動・言葉・こころについての仏教の言葉 ここからは、「(仏教の)三密」について詳しく紹介します。 皆さんの生活でも実践できるように分かりやすく解説したので、ゆっくり読んでみて下さい。 そもそも 「三密とは、空海がひらいた真言宗をはじめとする密教の教え」です。 具体的には、 「身密(しんみつ)・口密(くみつ)・意密(いみつ)」の3つを合わせて三密といいます。 身密(しんみつ)とは、身体・行動 口密(くみつ)とは、言葉・発言 意密(いみつ)とは、こころ・考えについての教えです。 この三密は、真言宗をはじめとする仏教のなかでも、 「密教(みっきょう)」の宗派(天台宗・真言宗など)に特徴的な考え方です。 真言宗の開祖・空海(弘法大師) 三密の意味をお伝えするために、少し密教について説明させて下さい。 仏教では、生命は「身・口・意(しん・く・い)」で構成されていると考えます。 しかし、 密教以外の宗派では、この「身・口・意」は煩悩を生み出すものなので離れるべきだと考えます。 例えば、自分勝手な行動をしてしまった・悪口を言ってしまった・人を傷つけてしまったなど、皆さんも反省したことがあるのではないでしょうか。 密教以外の宗派では、「身・口・意」の働きは煩悩を生み出してしまうため離れるべきだと考えるのです。 真言宗でもっとも重要な仏様とされる、大日如来(根津美術館蔵:大日如来坐像図) しかし密教では、世の中のすべてを大日如来という仏さまの働きとして考えます。 (自分自身を含めた)世の中すべてを大日如来という仏さまの働きとして考えるため、自分自身も大日如来であると考えるのです。 ところが私たちは、 「自分自身が大日如来・仏さまである」と気付くのは難しいですよね。 では、「自分自身が仏さまである」と気付くためには、どうしたらよいでしょうか? 「自分自身が仏さまである」と気付くための方法こそが、まさに三密の修行なのです。 三密の修行とは、 ・身密(身体・行動) ・口密(言葉・発言) ・意密(こころ・考え)を整えることです。 「行動・言葉・こころ」の3つを整えることで、自分自身が仏さまであることに気付き、 「生きたまま仏さまになる、即身成仏(そくしんじょうぶつ)」を達成するのです。 ここまで、三密は仏教の教えであり、修行でもあるということを紹介してきました。 では、私たちは日常生活で、どのように三密を実践できるのでしょうか? 今からすぐに始められる具体的な三密の実践方法を紹介します。 三密を生活で実践してみよう ここまで、三密について紹介してきましたが、 「お坊さんだけの修行かな・・・」「正直難しそう・・・」と思っていませんか? そんなあなたのために、ホトカミを活用して下さっている福島県にあるの松村 妙仁住職様から、三密を日常生活で実践するための心得を教えていただきました。 参考: 今回、三密について教えていただいた、松村 妙仁住職様 あなたの日常生活で実践できる内容ばかりなので、 特に心に残った言葉などは、ぜひメモを取りながら読んでみて下さい。 まずは、からだ・行動についての身密の教えを紹介します。 自分さえよければそれでいいという気持ちで行動しない。 自分の日々の行動を見直すことも、立派な修行なんですね。 特に、新型コロナウイルスの感染防止にも自分勝手な行動は慎み、他人のためにどんな行動をとるべきか考えることは大切です。 次に、言葉や発言についての口密の教えをみていきましょう。 その言葉に気を付けることも、大事な修行なんですね。 最後に、こころ・考えについての意密をみていきましょう。 いかがでしたか? 日常生活のなかで、行動・言葉・こころに意識を向け、整えていくことが三密の実践です。 ぜひ、取り入れられる教えから実践してみて下さい。 この章の三密については、ホトカミを活用して下さっている福島県にあるの松村 妙仁住職様のブログを引用させていただきました。 壽徳寺様では、護摩や写経といった修行や、仏教に関するブログなどを書いておられますので、ぜひチェックしてみてください。 写経会なども開催されている壽徳寺様 参考: ホトカミ: ここまで、日常生活での三密の実践について紹介してきました。 では、真言宗のお坊さんはこの三密の修行をどのように行っているのでしょうか? 「人は生きたまま仏さまになることができる、即身成仏(そくしんじょうぶつ)」という教えを軸に、真言宗のお坊さんの三密の修行について紹介します。 真言宗のお坊さんが大切にする三密 仏教では、最終的に悟りを得て、仏さまになることを目指します。 悟りを得るために、お坊さんは様々な修行を行います。 例えば、浄土宗では念仏、禅宗では座禅を通して修行します。 そして、 密教である天台宗や真言宗では、三密の修行を通して悟りを得ようとするのです。 特に、密教の特徴は 「人は生きたまま仏さまになることができる、即身成仏(そくしんじょうぶつ)」という教えです。 真言宗のお坊さんは、仏さまの境地にいたるために修法(しゅほう)を行います。 修法とは、密教で行われる祈祷のことです。 觀音寺(徳島県)さまの護摩祈祷の様子。 真言宗のお坊さんは修法を通して、仏さまと一体となり即身成仏するのです。 少し専門的ですがお坊さんは修法において、 身密(しんみつ)の修行では、仏さまを表す印を組み、 口密(くみつ)の修行では、一心に真言を唱え、 意密(いみつ)の修行では、観想(かんそう)といって、仏さまのこころの境地を観じます。 これら「身密・口密・意密」の3つがバランスよく整い、合わさることで仏さまと一体になる体験を通し、悟りを得ます。 このように真言宗の修行はやはり一般の方には少し難しいものです。 しかし、一般の方でも実践できる 「阿字観(あじかん)」という瞑想法があります。 最後に、皆さんも修行を実践できる「阿字観(あじかん)」という瞑想法について紹介します。 三密の修行のひとつ・阿字観(あじかん) 阿字観(あじかん)とは、大日如来を表す梵字(ぼんじ)である「阿(ア)」という字を観ながら瞑想する真言宗の修行です。 觀音寺(徳島県)さまの阿字観の様子。 掛け軸に書かれているのが大日如来を表すア字。 空海が伝えたとも、真言宗中興の祖と呼ばれる覚鑁(かくばん)上人が伝えたともいわれています。 阿字観は、一般の方でも高野山にある金剛峯寺や宿坊、各地の真言宗のお寺で体験することができます。 阿字観には、三密の修行で大切なことがすべて含まれています。 そのため、 空海をはじめ、真言宗の数々の高僧も大切にした瞑想法です。 阿字観は密教の修行ですので、 実践する場合は僧侶の指導が必要です。 新型コロナウイルスが落ち着いたら、真言宗のお寺でぜひ、阿字観に取り組んでみて下さい。 おわりに 今回は、 「三密とは真言宗をはじめとする密教の教え」であることや、 「日常生活における三密の実践方法」を紹介しました。 普段の暮らしに取り入れ、毎日をよりよく過ごして頂ければ幸いです。 また、三密の修行は、仏さまに手を合わせ、祈るときの基本的な姿勢でもあります。 ぜひ、仏さまに手を合わせるときは、身・口・意を一つにして、一心にお祈りください。 新型コロナウイルスが早く終息するよう、皆さんと祈ることができれば幸いです。 南無大師遍照金剛.

次の

【3つの密】コロナ対策の3密 / 三密(さんみつ)とは!? #IT用語辞典

三 つの 密 と は

感染拡大防止のためには、手洗いや咳エチケットなどの基本的対策の徹底に加え、厚労省から注意喚起されている3つの密、つまり換気の悪い 「密閉」空間、多数が集まる 「密集」場所、間近で会話や発声をする 「密接」場面を避けた行動をすることが大事になってきます。 これら3つの密が揃って、三密(さんみつ)となります。 具体的にどのようなことを避けるべきか、調べてまとめてみました。 以下詳細です。 換気の悪い「密閉」空間 空気感染は起きていないと考えられていますが、換気が行われていない閉鎖された空間内ではリスクが高まります。 密閉空間に1人でも感染者がいる場合、放出されたウイルスを含む微粒子が空気中にしばらく漂う可能性が指摘されています。 換気をすることで、漂うウイルスが屋外に流れやすくなります。 窓を開けなくても自動的に換気ができる施設やビルでは、外気導入量を増やすなどの対策を講じることで効果を高められるようです。 また、24時間換気システムを備えた住宅も増えているそうですが、その際にも換気口を開けた状態にしておく、物などでふさがれていないか確認する必要があるようです。 正しく換気をすることが大切になってくるので、基本的には積極的に窓やドアを開けて空気の流れをつくることが重要だと思います。 可能であれば、2方向の窓やドアを同時に開けて換気をしましょう。 多数が集まる「密集」場所 様々な場面が想定されますが、人が多ければ多いほど、その中に感染者が含まれる可能性も高まるのだと思います。 要請により、イベントなどの開催は自粛されています。 しかし、人が多い場所には行かないように気をつけていても、スーパーや病院の待合室など、必要な外出の際に思いがけず密集場所に遭遇することも考えられます。 人が多くなってきた場合には一旦外で待機するなど、臨機応変に対応する必要があるのかもしれません。 間近で会話や発声をする「密接」場面 人前で大声を出したり歌ったりしない、というのは気をつけることができますが、会話というのはなかなか控えることが難しい場合もあると思います。 その際には、お互いがマスクを着用すること、人と人との距離を最低でも2m程度保つことが重要になってきます。 最近ではソーシャルディスタンスという言葉も聞かれるようになり、人と人との距離を保つ重要性が認識されてきているように思います。 でもソーシャルディスタンスについてまとめてみましたので、ぜひご一読ください。

次の

【コロナの弱点】三つの密を避ける対処法があった!

三 つの 密 と は

「『三密』って、仏教の言葉?」 「仏教の『三密』って、どんな意味なんだろう?」 「日常生活で、『三密』を実践したい!」 こんにちは、日本最大の神社お寺の検索サイト「ホトカミ」で仏教を担当し、 累計50万回以上読まれる仏教の記事を執筆した横井です。 今回のテーマは、 「(仏教の)三密」。 「三密(さんみつ)」といえば、新型コロナウイルスの集団発生を防ぐための、 3つの避けるべき密である「密閉・密集・密接」を思い浮かべる方が多いと思います。 厚生労働省HPより引用 ところが、そもそも 「三密とは、空海がひらいた真言宗をはじめとする密教の教え」なのです。 具体的には、 「身密(しんみつ)・口密(くみつ)・意密(いみつ)」といいます。 これら3つを合わせて、三密です。 はじめて見る言葉で、難しそうですよね。 しかし、漢字の、身・口・意に着目すると、意味がイメージしやすくなります。 身密(しんみつ)とは、身体・行動 口密(くみつ)とは、言葉・発言 意密(いみつ)とは、こころ・考えについての教えです。 さらに、三密は皆さんも日常生活で実践できる仏教の教えなんです。 この記事では、 「(仏教の)三密を分かりやすく紹介」し、 真言宗豊山派の住職様に教えていただいた「日常生活でも実践できる三密」、 さらに「真言宗のお坊さんの三密の修行」についても紹介します。 新型コロナウイルスの集団感染を防ぐための三密に加えて、 仏教の三密も日常生活に活かせるようになりますよ。 それでは、まずは仏教の三密について、分かりやすく紹介します。 「100年後にも神社お寺を残す」ために、月間120万人が活用する神社お寺の検索サイト「ホトカミ」を運営する株式会社DO THE SAMURAIの代表取締役をつとめる。 三密は、行動・言葉・こころについての仏教の言葉 ここからは、「(仏教の)三密」について詳しく紹介します。 皆さんの生活でも実践できるように分かりやすく解説したので、ゆっくり読んでみて下さい。 そもそも 「三密とは、空海がひらいた真言宗をはじめとする密教の教え」です。 具体的には、 「身密(しんみつ)・口密(くみつ)・意密(いみつ)」の3つを合わせて三密といいます。 身密(しんみつ)とは、身体・行動 口密(くみつ)とは、言葉・発言 意密(いみつ)とは、こころ・考えについての教えです。 この三密は、真言宗をはじめとする仏教のなかでも、 「密教(みっきょう)」の宗派(天台宗・真言宗など)に特徴的な考え方です。 真言宗の開祖・空海(弘法大師) 三密の意味をお伝えするために、少し密教について説明させて下さい。 仏教では、生命は「身・口・意(しん・く・い)」で構成されていると考えます。 しかし、 密教以外の宗派では、この「身・口・意」は煩悩を生み出すものなので離れるべきだと考えます。 例えば、自分勝手な行動をしてしまった・悪口を言ってしまった・人を傷つけてしまったなど、皆さんも反省したことがあるのではないでしょうか。 密教以外の宗派では、「身・口・意」の働きは煩悩を生み出してしまうため離れるべきだと考えるのです。 真言宗でもっとも重要な仏様とされる、大日如来(根津美術館蔵:大日如来坐像図) しかし密教では、世の中のすべてを大日如来という仏さまの働きとして考えます。 (自分自身を含めた)世の中すべてを大日如来という仏さまの働きとして考えるため、自分自身も大日如来であると考えるのです。 ところが私たちは、 「自分自身が大日如来・仏さまである」と気付くのは難しいですよね。 では、「自分自身が仏さまである」と気付くためには、どうしたらよいでしょうか? 「自分自身が仏さまである」と気付くための方法こそが、まさに三密の修行なのです。 三密の修行とは、 ・身密(身体・行動) ・口密(言葉・発言) ・意密(こころ・考え)を整えることです。 「行動・言葉・こころ」の3つを整えることで、自分自身が仏さまであることに気付き、 「生きたまま仏さまになる、即身成仏(そくしんじょうぶつ)」を達成するのです。 ここまで、三密は仏教の教えであり、修行でもあるということを紹介してきました。 では、私たちは日常生活で、どのように三密を実践できるのでしょうか? 今からすぐに始められる具体的な三密の実践方法を紹介します。 三密を生活で実践してみよう ここまで、三密について紹介してきましたが、 「お坊さんだけの修行かな・・・」「正直難しそう・・・」と思っていませんか? そんなあなたのために、ホトカミを活用して下さっている福島県にあるの松村 妙仁住職様から、三密を日常生活で実践するための心得を教えていただきました。 参考: 今回、三密について教えていただいた、松村 妙仁住職様 あなたの日常生活で実践できる内容ばかりなので、 特に心に残った言葉などは、ぜひメモを取りながら読んでみて下さい。 まずは、からだ・行動についての身密の教えを紹介します。 自分さえよければそれでいいという気持ちで行動しない。 自分の日々の行動を見直すことも、立派な修行なんですね。 特に、新型コロナウイルスの感染防止にも自分勝手な行動は慎み、他人のためにどんな行動をとるべきか考えることは大切です。 次に、言葉や発言についての口密の教えをみていきましょう。 その言葉に気を付けることも、大事な修行なんですね。 最後に、こころ・考えについての意密をみていきましょう。 いかがでしたか? 日常生活のなかで、行動・言葉・こころに意識を向け、整えていくことが三密の実践です。 ぜひ、取り入れられる教えから実践してみて下さい。 この章の三密については、ホトカミを活用して下さっている福島県にあるの松村 妙仁住職様のブログを引用させていただきました。 壽徳寺様では、護摩や写経といった修行や、仏教に関するブログなどを書いておられますので、ぜひチェックしてみてください。 写経会なども開催されている壽徳寺様 参考: ホトカミ: ここまで、日常生活での三密の実践について紹介してきました。 では、真言宗のお坊さんはこの三密の修行をどのように行っているのでしょうか? 「人は生きたまま仏さまになることができる、即身成仏(そくしんじょうぶつ)」という教えを軸に、真言宗のお坊さんの三密の修行について紹介します。 真言宗のお坊さんが大切にする三密 仏教では、最終的に悟りを得て、仏さまになることを目指します。 悟りを得るために、お坊さんは様々な修行を行います。 例えば、浄土宗では念仏、禅宗では座禅を通して修行します。 そして、 密教である天台宗や真言宗では、三密の修行を通して悟りを得ようとするのです。 特に、密教の特徴は 「人は生きたまま仏さまになることができる、即身成仏(そくしんじょうぶつ)」という教えです。 真言宗のお坊さんは、仏さまの境地にいたるために修法(しゅほう)を行います。 修法とは、密教で行われる祈祷のことです。 觀音寺(徳島県)さまの護摩祈祷の様子。 真言宗のお坊さんは修法を通して、仏さまと一体となり即身成仏するのです。 少し専門的ですがお坊さんは修法において、 身密(しんみつ)の修行では、仏さまを表す印を組み、 口密(くみつ)の修行では、一心に真言を唱え、 意密(いみつ)の修行では、観想(かんそう)といって、仏さまのこころの境地を観じます。 これら「身密・口密・意密」の3つがバランスよく整い、合わさることで仏さまと一体になる体験を通し、悟りを得ます。 このように真言宗の修行はやはり一般の方には少し難しいものです。 しかし、一般の方でも実践できる 「阿字観(あじかん)」という瞑想法があります。 最後に、皆さんも修行を実践できる「阿字観(あじかん)」という瞑想法について紹介します。 三密の修行のひとつ・阿字観(あじかん) 阿字観(あじかん)とは、大日如来を表す梵字(ぼんじ)である「阿(ア)」という字を観ながら瞑想する真言宗の修行です。 觀音寺(徳島県)さまの阿字観の様子。 掛け軸に書かれているのが大日如来を表すア字。 空海が伝えたとも、真言宗中興の祖と呼ばれる覚鑁(かくばん)上人が伝えたともいわれています。 阿字観は、一般の方でも高野山にある金剛峯寺や宿坊、各地の真言宗のお寺で体験することができます。 阿字観には、三密の修行で大切なことがすべて含まれています。 そのため、 空海をはじめ、真言宗の数々の高僧も大切にした瞑想法です。 阿字観は密教の修行ですので、 実践する場合は僧侶の指導が必要です。 新型コロナウイルスが落ち着いたら、真言宗のお寺でぜひ、阿字観に取り組んでみて下さい。 おわりに 今回は、 「三密とは真言宗をはじめとする密教の教え」であることや、 「日常生活における三密の実践方法」を紹介しました。 普段の暮らしに取り入れ、毎日をよりよく過ごして頂ければ幸いです。 また、三密の修行は、仏さまに手を合わせ、祈るときの基本的な姿勢でもあります。 ぜひ、仏さまに手を合わせるときは、身・口・意を一つにして、一心にお祈りください。 新型コロナウイルスが早く終息するよう、皆さんと祈ることができれば幸いです。 南無大師遍照金剛.

次の