ペポ タス チンペ シル。 タリオン(ベポタスチン)の作用機序:抗ヒスタミン薬

【薬剤師監修】タリオンと同じ効果の成分を含む市販薬や代用薬はあるの?【ベポタスチン】花粉症・アレルギー性鼻炎薬

ペポ タス チンペ シル

ベポタスチン(タリオン)の効果 ベポタスチン(タリオン)は 抗ヒスタミン薬という種類の薬で、人の体内でアレルギー症状を引き起こすために重要な働きを担っている ヒスタミンという物質の働きを抑える薬です。 ではヒスタミンという物質はどのような物質で、人の体にどういった作用を及ぼすのか、ここから紹介していきます。 ベポタスチン(タリオン)のターゲットとなるヒスタミンとは? ヒスタミンは人の体内でアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみといったアレルギー症状を引き起こすために重要な働きを示す物質です。 このヒスタミンは免疫細胞の一種である 肥満細胞という細胞の中で作られ、普段はその肥満細胞の中で蓄えられています。 しかし、花粉やハウスダストなどアレルギーの原因物質(アレルゲン)が体内に侵入して、この肥満細胞と接触すると、肥満細胞は細胞の中から細胞の外へとヒスタミンを放出します。 このヒスタミンが主に周辺組織に働いてアレルギー症状を引き起こします。 ヒスタミンが人の体に及ぼす主な作用は 血管拡張と 血管透過性の亢進です。 血管透過性の亢進とは、血管の内側から外側へ血液成分が漏れ出てきやすくなることを意味します。 ではこのヒスタミンの作用が具体的にどういった症状を引き起こすのか、鼻と皮膚に焦点をあててここから紹介していきます。 ヒスタミンが鼻組織に働くとどうなる? 鼻の穴(鼻腔)の中に花粉やハウスダストといったアレルギーの原因物質が侵入して、鼻粘膜の肥満細胞と接触したとします。 すると肥満細胞はヒスタミンを放出します。 まず、ヒスタミンは 鼻づまり(鼻閉)を引き起こします。 ヒスタミンは鼻粘膜を通る血管を拡張させて、鼻粘膜を流れる血液の量を多くします。 この血液の流れる量の増加分だけ鼻粘膜組織の体積は増加します。 また、ヒスタミンは鼻粘膜を通る血管の透過性を亢進します。 これによって鼻粘膜組織にはより多くの血液成分が漏れ出してくるようになり、この血液成分が鼻粘膜組織にたまっていきます。 この増加した血液成分の分だけ鼻粘膜組織の体積は増加します。 このようにヒスタミンによる血管拡張と血管透過性亢進によって鼻粘膜組織の体積は増加しますが、この分だけ鼻粘膜組織は腫れあがった状態になり、これが鼻腔(鼻の穴)の空間を圧迫します。 すると、鼻腔の空気の通りが悪くなります。 これこそが鼻づまりなのです。 また、ヒスタミンは くしゃみを引き起こします。 ここまでで紹介してきた通り、ヒスタミンによって鼻腔の空間が狭くなって鼻づまりが起こりますが、これによって呼吸の際に鼻粘膜組織により強い空気抵抗がかかるようになります。 この圧力が刺激となってくしゃみが起こりやすくなります。 さらに、ヒスタミンは 鼻水の量を多くします。 鼻水は分泌腺から分泌される分泌液と、鼻粘膜組織から漏れ出てくる浸出液の混合物ですが、ヒスタミンは分泌液と浸出液の両方を増やすことで鼻水の量を増やします。 ヒスタミンは分泌腺を直接刺激することによって分泌液の分泌量を増やします。 また、ヒスタミンは血管透過性の亢進によって鼻粘膜組織により多くの血液成分を供給しますが、この中の血液の液体成分が浸出液の原料となるため、結果としてヒスタミンは浸出液の産生量も増やします。 このようにヒスタミンは分泌液と浸出液の量を増やして、鼻水の量を多くします。 ヒスタミンが皮膚組織に働くとどうなる? 皮膚の表面に花粉やハウスダストといったアレルギーの原因物質(アレルゲン)が付着して、皮膚組織の肥満細胞と接触したとします。 すると、肥満細胞はヒスタミンを放出します。 ヒスタミンは皮膚に 膨疹を生じさせます。 ヒスタミンは皮膚組織を通る血管の透過性を亢進させ、皮膚組織により多くの血液成分が漏れ出すようになります。 すると、その血液成分が皮膚組織にたまるようになり、その分体積が増加して、腫れた状態になります。 これこそが膨疹なのです。 また、ヒスタミンは 発赤を引き起こします。 ヒスタミンは皮膚組織を通る血管を拡張させ、皮膚組織を流れる血液の量を増加させます。 血液量が増加した分だけ、皮膚組織は血液の赤色をより強く帯びるようになります。 これこそが発赤です。 さらにヒスタミンは かゆみを引き起こします。 かゆみは皮膚組織に多く張り巡らされている感覚神経が刺激によって興奮し、その刺激を脳に伝えることによって引き起こされます。 ヒスタミンは感覚神経の末端に作用して、感覚神経の興奮を引き起こして、かゆみを引き起こす作用があります。 このようにしてヒスタミンはかゆみを引き起こします。 ベポタスチン(タリオン)はどのようにしてヒスタミンの作用を抑制する? ここまではヒスタミンの作用について紹介しましたが、ヒスタミンが人の体内でこういった作用を及ぼすためには、必ずヒスタミンが ヒスタミン受容体に結合する必要があります。 ヒスタミン受容体はいわばヒスタミンの作用のON/OFFを決めるスイッチのようなもので、ヒスタミンが結合している状態の時にはヒスタミンの作用がON状態になります。 ベポタスチン(タリオン)はヒスタミン受容体にふたをすることによってヒスタミン受容体にヒスタミンが結合できないようにする薬です。 これによってヒスタミンの作用がON状態になることができなくなり、ヒスタミンの引き起こすアレルギー性鼻炎、じんましん、皮膚疾患に伴うかゆみを起こらないようにすることができるのです。 ベポタスチン(タリオン)の特徴 第二世代抗ヒスタミン薬で眠気などの副作用は起こりにくい 抗ヒスタミン薬は昔から存在する第一世代抗ヒスタミン薬と、第一世代抗ヒスタミン薬の欠点である眠気や口渇などの副作用を軽減した第二世代抗ヒスタミン薬とに分類することができます。 ベポタスチン(タリオン)は第二世代抗ヒスタミン薬に該当します。 よって、 眠気や口渇といった副作用は第一世代抗ヒスタミン薬と比較すると起こりにくい薬です。 ただ、第二世代抗ヒスタミン薬の中では、、、と比較すると、眠気等の副作用は起こりやすいです。 抗ヒスタミン薬の中で効果は中程度 ベポタスチン(タリオン)の効果の強さに関してですが、抗ヒスタミン薬の中では 中程度の効力と言えます。 やより効果が強く、やより効果が弱いです。 通常7歳以上でしか使用できない ベポタスチン(タリオン)は通常7歳以上の年齢にならなければ使用できない薬です。 7歳未満の患者には使用された実績が少なく、安全に使用できるという確証が得られていないためです。 他の抗ヒスタミン薬はより若い年齢から使用できるものが多いです。 例えば、やは生後6か月から使用可能な抗ヒスタミン薬です。 剤形が錠剤しかない ベポタスチン(タリオン)は小児用のシロップ薬や粉薬はなく、錠剤しかありません。 ただ、OD錠といって唾液で溶けるタイプの剤形は存在するので、錠剤を飲み込むことが難しい方でもOD錠を用いれば容易に飲むことができます。 ベポタスチン(タリオン)を服用できない人 過去にベポタスチン(タリオン)を服用して 過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方はベポタスチン(タリオン)を服用できないこととされています。 一度ベポタスチン(タリオン)を服用して過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある場合には、再度ベポタスチン(タリオン)を服用した際にも過敏症(薬物アレルギー)を起こす可能性が高くなります。 過敏症も重篤なものになると、意識消失や血圧低下を伴い、場合によっては死に至ることもあります。 こういったリスクを避けるためにも、過去にベポタスチン(タリオン)を服用して過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方はベポタスチン(タリオン)を服用できないことになっているのです。 ベポタスチン(タリオン)の用法用量 成人の場合 1回にタリオン錠10mg(またはタリオンOD錠10mg)を1錠、またはタリオン錠5mg(またはタリオンOD錠5mg)を2錠服用します。 これを1日2回服用します。 小児の場合 通常、7歳以上の小児に用いられます。 7歳以上の小児には1回にタリオン錠10mg(またはタリオンOD錠10mg)を1錠、またはタリオン錠5mg(またはタリオンOD錠5mg)を2錠服用します。 これを1日2回服用します。 ベポタスチン(タリオン)OD錠の味は? 先発医薬品のタリオンOD錠は10mg、5mgともに ミント味になっています。 苦味はありませんが、スーッとする感覚はあります。 ベポタスチン(タリオン)と他の薬との飲み合わせ ベポタスチン(タリオン)と一緒に服用してはいけない薬はありません。 飲み合わせについては問題が起こりにくい薬と言えます。 抗ヒスタミン薬を他に服用している場合にのみ注意しましょう。 ベポタスチン(タリオン)服用中に起こる主な副作用 ここではベポタスチン(タリオン)を服用中に起こりやすい主な副作用を紹介します。 眠気 ベポタスチン(タリオン)を服用中には 眠気が起こることがあります。 これは ベポタスチンが脳内のヒスタミンの作用を抑えることによって起こります。 脳内でヒスタミンは覚醒状態を維持するために重要な役割を果たしている物質です。 もし、ベポタスチンによって脳内のヒスタミンの働きが抑えられると、覚醒状態の維持が難しくなり、結果として眠気が起こります。 このため、ベポタスチン(タリオン)を服用中には車の運転等危険な作業に従事する場合には注意が必要です。 口の渇き(口渇) ベポタスチン(タリオン)を服用中には 口の渇き(口渇)が起こることがあります。 これは ベポタスチンの持つ抗コリン作用によるものです。 抗コリン作用とは、体内のアセチルコリンという物質の働きを抑える作用のことをいいます。 アセチルコリンは心臓、胃腸など全身の様々な臓器に働いている物質ですが、口の中の唾液腺を刺激して唾液の分泌を促す作用があります。 もしベポタスチン(タリオン)を服用して、アセチルコリンの働きが抑えられると、唾液腺からの唾液の分泌量が少なくなり、結果として口の渇き(口渇)が起こってしまうのです。 吐き気、胃のムカムカ ベポタスチン(タリオン)は 吐き気や胃のムカムカを引き起こします。 これはベポタスチンの持つ抗コリン作用によるものです。 抗コリン作用はここまででも紹介した通りアセチルコリンの働きを抑える作用のことをいいます。 アセチルコリンは胃や腸の消化管運動を促し、食べ物、飲み物を胃から腸へと運び出す役割を担っています。 しかし、ベポタスチン(タリオン)を服用すると、抗コリン作用によって胃や腸の運動が鈍くなり、食べ物、飲み物が胃の中にとどまりやすくなります。 これが胃酸の分泌を促して、吐き気や胃のムカムカが起こってしますのです。 妊娠中、授乳中のベポタスチン(タリオン)の服用 妊娠中の使用 妊娠中、または妊娠している可能性のある女性はベポタスチン(タリオン)使用しないことが望ましいです。 やむを得ず使用する場合には、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみベポタスチンを使用することとされています。 これは今まで妊娠中に使用された実績が少ないために、確実に安全だという確証が得られていないためです。 また、動物実験では妊娠中にベポタスチン(タリオン)を服用すると有効成分のベポタスチンが胎児の体の中に移行することが報告されています。 授乳中の使用 授乳中にはベポタスチン(タリオン)を使用しないことが望ましいとされています。 しかし、やむを得ずベポタスチン(タリオン)を使用する場合には授乳を避けることとされています。 ラットを用いた動物実験では、薬の有効成分が乳汁中に移行してしまうことが報告されています。 関連ページ アレグラ(フェキソフェナジン)は主に抗ヒスタミン作用によってアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの症状を改善する薬です。 アレグラ(フェキソフェナジン)は眠気や痙攣といった抗ヒスタミン薬によくある副作用を起こしにくく安全性の高い薬です。 アレロック(オロパタジン)は第2世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性疾患に使用されます。 アレロック(オロパタジン)は第世代抗ヒスタミン薬の中ではアレルギーを抑える効果は強力ですが、眠気や口渇といった副作用は比較的起こりやすいです。 フロモックス(セフカペンピボキシル)はセフェム系抗生物質で感染症の治療に使用されます。 フロモックス(セフカペンピボキシル)のよく起こる副作用は下痢で、その他重大な副作用には薬物アレルギーや低カルニチン血症による低血糖が挙げられます。 ナウゼリン(ドンペリドン)は吐き気止めとして使用される薬です。 胃の中の内容物を腸へと送るのを促し、さらに下部食道括約筋を収縮させることで胃内容物の食道への逆流を防ぎます。 副作用は起こりにくいですが下痢、眠気、めまいを起こすことがあります。 アスベリンは咳止めとして古くから使用されている薬です。 そのため安全性も確立しており、0歳から使用が可能です。 副作用は起こりにくい薬ですが、まれに眠気、めまい、意識障害、吐き気、嘔吐、下痢といったことが起こることがあります。 イナビルはインフルエンザウイルス感染症の治療、及び予防のために使用される吸入タイプの薬です。 一度吸入すると持続的効果が得られるため、薬を1回使用するだけで済むことが特徴です。 タミフルやリレンザ同様に異常行動への注意は必要となります。 アモキシシリン(サワシリン、パセトシン、ワイドシリン、アモリン)はペニシリン系抗生物質で細菌感染症に用いられます。 アモキシシリンは古くからある薬で小さな子供や妊婦、授乳中の母親にも使用されることがある抗生物質です。 リレンザはインフルエンザの治療、感染予防に用いられる吸入薬です。 5歳から使用可能な薬で副作用も比較的起こりにくい薬ではありますが、場合によってはアレルギーや嘔吐、下痢などの副作用が現れることがあります。 異常行動にも注意が必要です。 オノン(プランルカスト)はロイコトリエン受容体拮抗薬で気管支喘息、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。 オノン(プランルカスト)は予防的効果に優れている薬ですが、出てしまっている症状を抑える効果は比較的マイルドです。 タミフルはインフルエンザの治療、予防に用いられる薬です。 内服タイプの抗インフルエンザ薬で、誰にでも使用しやすいというメリットがあります。 ただタミフル服用中に異常行動を起こす例が報告されており、注意が必要な薬でもあります。 ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)は気管支平滑筋を弛緩させることで気管支を拡張させ、呼吸困難、ぜんそく、咳といった症状を改善します。 内服薬の他、テープ剤もあります。 副作用として手足のふるえ、動悸、吐き気等に注意が必要です。 モンテルカスト(キプレス、シングレア)は気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられる薬です。 副作用が出にくく予防的使用に適した薬ですが、出ている症状を速やかに抑えることには適さない薬です。 トスフロキサシン(オゼックス)は小児にも使用できるニューキノロン系抗生物質です。 幅広い細菌感染に効果が出やすい抗菌薬で、他の抗生物質が効きにくい場合によく使用されます。 トスフロキサシン(オゼックス)服用中には副作用で下痢が起こりやすくなります。 セチリジン(ジルテック)は花粉症などのアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる抗アレルギー薬です。 抗ヒスタミン薬といってヒスタミンの働きを抑える薬です。 抗ヒスタミン薬の中で効果は中程度で、副作用で眠気、口渇、めまいが起こることがあります。 レボセチリジン(ザイザル)はアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみを改善する抗ヒスタミン薬の一種です。 この薬は生後6か月から服用することができます。 レボセチリジン(ザイザル)服用中には眠気、口の渇きなどの副作用が起こることがあります。 エピナスチン(アレジオン)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。 エピナスチンは脳に影響を及ぼしにくい抗ヒスタミン薬で眠気、痙攣等の副作用が起こりにくいです。 さらにエピナスチンは1日1回の服用で済む持続力の高い薬です。 メキタジン(ニポラジン、ゼスラン等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる第二世代抗ヒスタミン薬です。 メキタジン服用中には比較的副作用は起こりにくいものの、眠気、口渇、吐き気が起こることがあります。 ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみの治療に用いる抗ヒスタミン薬です。 抗ヒスタミン薬の中ではけいれんを起こしやすい薬なので小さな子供やけいれん性疾患を起こしたことがある方は注意が必要です。 オキサトミド(セルテクト、セルトミド等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、じんましん、かゆみに用いる抗ヒスタミン薬です。 ドライシロップは甘く飲みやすいですが、小さな子供では副作用が起こりやすいので注意が必要です。 クロルフェニラミン(ポララミン)は第一世代抗ヒスタミン薬で、アレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみ、咳などの治療に用いられます。 緑内障を悪化させるリスクや尿閉のリスクがあるため注意が必要で、その他の眠気等の副作用も起こりやすい抗ヒスタミン薬です。 シプロヘプタジン(ペリアクチン)はアレルギー性鼻炎、感染症に伴う鼻水や咳、じんましん、かゆみの治療に用いる第一世代抗ヒスタミン薬です。 抗ヒスタミン薬の中では珍しく抗セロトニン作用をも併せ持っており、これはかゆみに有効です。 ロラタジン(クラリチン)はアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみの治療に用いられる第二世代抗ヒスタミン薬です。 眠気、口渇などの副作用が起こりにくいと言われている第二世代抗ヒスタミン薬の中でも最も副作用の起こりにくい薬の1つです。 ペミロラスト(アレギサール、ペミラストン)はアレルギー性鼻炎、気管支喘息の治療に用いられる抗アレルギー薬です。 副作用が出にくく安全に使用できますが、効果は比較的弱く予防的な治療に用いられることが多いです。 トラニラスト(リザベン)は気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられる抗アレルギー薬です。 抗アレルギー効果は比較的弱いものの副作用が起こりにくい薬です。 また、ケロイドや肥厚性瘢痕の治療に用いられる唯一の内服薬でもあります。 オラペネム(テビペネム)はカルバペネム系抗生物質で唯一の内服薬です。 肺炎、副鼻腔炎、中耳炎の治療に用いられます。 オラペネム(テビペネム)は各種耐性菌を含むあらゆる細菌に抗菌作用を発揮する薬で、主に他の抗生物質が効かない場合の最終手段的に使用されます。 セフジトレンピボキシル(メイアクト)はセフェム系抗生物質であらゆる細菌感染症の治療に用いられます。 セフジトレンピボキシル(メイアクト)はセフェム系の中では効く細菌の種類が多いです。 ただセフジトレンピボキシル(メイアクト)服用中は下痢が起こりやすいです。 セフジニル(セフゾン)は様々な感染症に用いるセフェム系抗生物質です。 セフジニル(セフゾン)は鉄、アルミニウム、マグネシウムと一緒に服用すると体に吸収されにくくなり効果が弱まります。 また、セフジニル(セフゾン)服用の影響で便や尿が赤色になることがあります。 セフテラム(トミロン)は様々な細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セフテラム(トミロン)はセフェム系の中では多くの種類の細菌に抗菌活性を発揮するタイプの薬です。 トミロン細粒小児用10%は抗生物質の中では比較的飲みやすい薬です。 セフポドキシムプロキセチル(バナン)は感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セフポドキシムプロキセチル(バナン)服用中に起こる主な副作用は下痢です。 またセフポドキシムプロキセチル(バナン)は妊娠中、授乳中でも服用でき子供は生後1か月から服用できます。 ファロペネム(ファロム)は様々な感染症に用いるペネム系抗生物質です。 ファロペネム(ファロム)はセフェム系やペニシリン系の抗生物質と同様に細菌の細胞壁合成を阻害する薬ですが、これらより多くの菌種に抗菌作用を発揮します。 またファロペネム(ファロム)は下痢を起こしやすい抗生物質です。 ホスホマイシン(ホスミシン)は細菌感染症に用いられる抗生物質です。 ミノサイクリン(ミノマイシン)は細菌感染症の治療に用いられる抗生物質です。 ミノサイクリン(ミノマイシン)は特にニキビ(ざ瘡)やマイコプラズマ肺炎の治療に用いられることが多いです。 ただ、歯や骨の形成に影響があるため、小さな子供や妊婦はほぼ使用されません。 バラシクロビル(バルトレックス)は単純疱疹(ヘルペス)、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹、性器ヘルペスの治療に用いられる抗ウイルス薬です。 バラシクロビル(バルトレックス)はアシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)の体内への吸収率を改良した薬です。 デスロラタジン(デザレックス)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。 デスロラタジン(デザレックス)は眠気等副作用が出にくいこと、いつ服用しても構わないことが特徴で使いやすい薬となっています。 セファレキシン(ケフレックス)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セファレキシン(ケフレックス)は古くから存在する第一世代のセフェム系抗生物質であり、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮します。 セファクロル(ケフラール)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セファクロル(ケフラール)はセフェム系抗生物質の中でも第一世代セフェム系抗生物質に分類され、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮しやすいという特徴があります。 ビラスチン(ビラノア)は2016年に発売された比較的新しい抗ヒスタミン薬です。 ビラスチン(ビラノア)は眠気、口の渇き(口渇)といった抗ヒスタミン薬に起こりやすい副作用が起こりにくいのが特徴で、効果は抗ヒスタミン薬の中では中程度です。 アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は主に単純疱疹、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹の治療に用いられる薬です。 アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は副作用が比較的起こりにくい薬ですが、下痢、肝機能異常が副作用として起こることがあります。 トラネキサム酸(トランサミン)は鼻血など出血が起こった際の止血薬や抗炎症薬として使用される薬です。 トラネキサム酸(トランサミン)は古くから存在する薬で、小さな子供、妊婦、授乳婦が使用しても安全に使用できることが確認されている薬です。 スルタミシリン(ユナシン)は細菌感染症に用いるペニシリン系抗生物質です。 スプラタスト(アイピーディ)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎といったアレルギー性疾患の治療に用いられる抗アレルギー薬です。 スプラタスト(アイピーディ)は他の抗アレルギー薬とは異なる作用機序で働く薬で、副作用が出にくいことが特徴です。 クレマスチン(タベジールなど)は蕁麻疹、湿疹、かゆみなどアレルギー性皮膚疾患、アレルギー性鼻炎の治療に用いられる第一世代抗ヒスタミン薬の1つです。 クレマスチン(タベジールなど)服用中には特に小児に痙攣の副作用が起こりやすくなったり、眠気が起こったりするので注意が必要です。 デキストロメトルファン(メジコン等)は中枢性非麻薬性鎮咳薬の一種で咳止めとして広く使用されています。 デキストロメトルファン(メジコン等)は麻薬性鎮咳薬と比べて、便秘、口渇などの副作用が起こりにくく、依存性もありません。 酸化マグネシウム(マグミット)は主に便秘の際に緩下剤として使用されますが、制酸剤や尿路シュウ酸カリウム結石の予防にも用いられます。 酸化マグネシウム(マグミット)を使用する際にはテトラサイクリン系抗生物質やニューキノロン系抗菌薬など併用薬との相互作用に注意が必要です。 ジメモルファン(アストミン)は咳止めとして使用される薬です。 この薬は延髄の咳中枢に作用することで咳を止めます。 比較的副作用の出にくい薬ですが、耐糖能異常を起こすこともあるので糖尿病の方はジメモルファン(アストミン)を服用する際にはより注意が必要です。 ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は咳止めとして使用される薬です。 非麻薬性鎮咳薬に分類されるため、依存性、耐性は生じません。 また、ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は抗コリン作用、局所麻酔作用を併せ持つ咳止めの薬です。 レスプレンは咳止めとして使用される薬です。 延髄の咳中枢に作用して咳を止めます。 また、レスプレンは痰を切れやすくする作用も有しています。 非麻薬性鎮咳薬なので副作用が起こりにくいです。 フスタゾールは咳止めとして使用される薬です。 有効成分のクロペラスチンが延髄の咳中枢に作用することで咳を起こしにくくします。 また、フスタゾールは気管支平滑筋弛緩作用、抗ヒスタミン作用も併せ持つ咳止めです。 ブロムヘキシン(ビソルボン)は去痰薬で、内服薬の錠剤、散剤に加え、吸入薬、注射薬が存在します。 ブロムヘキシン(ビソルボン)はネバネバした痰をサラサラにして、さらに線毛運動を促進することによって痰を切れやすくします。 ケイツーはビタミンK2製剤でビタミンKの補充のために用いる薬です。 ビタミンKが欠乏するとビタミンK欠乏性出血症になる恐れがあります。 この予防のために主に新生児、乳児に使用されます。 ピコスルファート(ラキソベロン)は主に便秘に使用する下剤です。 便秘の他、手術の後、造影剤服用後の排便促進や、大腸検査前の腸内容物の除去のためにも用いられます。 大腸刺激性下剤で耐性が生じることがあります。 タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は下痢に用いられる薬です。 腸の粘膜に穏やかな収れん作用を発揮することで、腸に起こる炎症を抑え、下痢に対して治療効果を発揮します。 また、タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は子供や妊婦も服用できる安全な薬です。 ガランターゼは乳糖不耐症の治療に用いられる薬です。 ミルラクトは乳糖不耐症による下痢や腹部膨満といった症状を改善する薬です。 オリザチームは乳糖不耐症に伴う下痢や消化不良などの消化器症状を改善する薬です。 カラシミーゼは乳糖不耐症に伴う下痢等の症状を改善する薬です。 ロペラミド(ロペミン)は下痢止めとして使用される薬です。 腸の蠕動運動を抑制することによって腸の内容物を腸に長くとどまらせて水分の吸収を促し下痢を改善します。 通常、ロペラミド(ロペミン)は非感染性の下痢に使用されます。 アセトアミノフェンは解熱鎮痛剤として広く使用されています。 特に小児の解熱鎮痛に用いることのできる貴重な解熱鎮痛剤です。 インフルエンザや水ぼうそうの際にも使用することができます。 12歳未満には通常使用されません。 クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)はマクロライド系抗生物質の一種で細菌感染症の治療に用いられます。 様々な種類の細菌に抗菌効果を発揮し、下痢などの消化器系の副作用が他の抗生物質よりも起こりにくいことが特徴です。 エリスロマイシン(エリスロシン)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられる薬です。 下痢などの消化器系の副作用が起こりにくいため、広く臨床現場で使用される抗生物質の一つとなっています。 アジスロマイシン(ジスロマック)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いる薬です。 効果の持続性に優れており、少ない服用回数で長期間効果が持続します。 ロキシスロマイシン(ルリッド)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられます。 他のマクロライド系抗生物質と比較して、他の薬との飲み合わせに問題が起こりにくいです。 ルパタジン(ルパフィン)は抗ヒスタミン薬の一種で、体内でヒスタミンの働きを抑制し、アレルギー性鼻炎や皮膚のかゆみ、じんましんの症状を改善します。 さらに、抗PAF作用を併せ持ち、これもアレルギー症状の改善に有効です。 アゼラスチン(アゼプチン)は第二世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性鼻炎、蕁麻疹などの皮膚疾患、喘息の治療に用いられる薬です。 第一世代抗ヒスタミン薬と比べて眠気等の副作用が起こりにくいですが、第二世代抗ヒスタミン薬の中では起こりやすいです。 ゾフルーザ(バロキサビル)は抗インフルエンザ薬です。 1回服用するだけでインフルエンザの治療が完了する薬です。 副作用が起こりにくく安全性にも優れた抗インフルエンザ薬です。

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ベポタスチン(タリオン)の効果、副作用、その他の特徴|アレルギー性鼻炎(花粉症等)、蕁麻疹、かゆみ治療薬

ペポ タス チンペ シル

ベポタスチン(タリオン)の効果 ベポタスチン(タリオン)は 抗ヒスタミン薬という種類の薬で、人の体内でアレルギー症状を引き起こすために重要な働きを担っている ヒスタミンという物質の働きを抑える薬です。 ではヒスタミンという物質はどのような物質で、人の体にどういった作用を及ぼすのか、ここから紹介していきます。 ベポタスチン(タリオン)のターゲットとなるヒスタミンとは? ヒスタミンは人の体内でアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみといったアレルギー症状を引き起こすために重要な働きを示す物質です。 このヒスタミンは免疫細胞の一種である 肥満細胞という細胞の中で作られ、普段はその肥満細胞の中で蓄えられています。 しかし、花粉やハウスダストなどアレルギーの原因物質(アレルゲン)が体内に侵入して、この肥満細胞と接触すると、肥満細胞は細胞の中から細胞の外へとヒスタミンを放出します。 このヒスタミンが主に周辺組織に働いてアレルギー症状を引き起こします。 ヒスタミンが人の体に及ぼす主な作用は 血管拡張と 血管透過性の亢進です。 血管透過性の亢進とは、血管の内側から外側へ血液成分が漏れ出てきやすくなることを意味します。 ではこのヒスタミンの作用が具体的にどういった症状を引き起こすのか、鼻と皮膚に焦点をあててここから紹介していきます。 ヒスタミンが鼻組織に働くとどうなる? 鼻の穴(鼻腔)の中に花粉やハウスダストといったアレルギーの原因物質が侵入して、鼻粘膜の肥満細胞と接触したとします。 すると肥満細胞はヒスタミンを放出します。 まず、ヒスタミンは 鼻づまり(鼻閉)を引き起こします。 ヒスタミンは鼻粘膜を通る血管を拡張させて、鼻粘膜を流れる血液の量を多くします。 この血液の流れる量の増加分だけ鼻粘膜組織の体積は増加します。 また、ヒスタミンは鼻粘膜を通る血管の透過性を亢進します。 これによって鼻粘膜組織にはより多くの血液成分が漏れ出してくるようになり、この血液成分が鼻粘膜組織にたまっていきます。 この増加した血液成分の分だけ鼻粘膜組織の体積は増加します。 このようにヒスタミンによる血管拡張と血管透過性亢進によって鼻粘膜組織の体積は増加しますが、この分だけ鼻粘膜組織は腫れあがった状態になり、これが鼻腔(鼻の穴)の空間を圧迫します。 すると、鼻腔の空気の通りが悪くなります。 これこそが鼻づまりなのです。 また、ヒスタミンは くしゃみを引き起こします。 ここまでで紹介してきた通り、ヒスタミンによって鼻腔の空間が狭くなって鼻づまりが起こりますが、これによって呼吸の際に鼻粘膜組織により強い空気抵抗がかかるようになります。 この圧力が刺激となってくしゃみが起こりやすくなります。 さらに、ヒスタミンは 鼻水の量を多くします。 鼻水は分泌腺から分泌される分泌液と、鼻粘膜組織から漏れ出てくる浸出液の混合物ですが、ヒスタミンは分泌液と浸出液の両方を増やすことで鼻水の量を増やします。 ヒスタミンは分泌腺を直接刺激することによって分泌液の分泌量を増やします。 また、ヒスタミンは血管透過性の亢進によって鼻粘膜組織により多くの血液成分を供給しますが、この中の血液の液体成分が浸出液の原料となるため、結果としてヒスタミンは浸出液の産生量も増やします。 このようにヒスタミンは分泌液と浸出液の量を増やして、鼻水の量を多くします。 ヒスタミンが皮膚組織に働くとどうなる? 皮膚の表面に花粉やハウスダストといったアレルギーの原因物質(アレルゲン)が付着して、皮膚組織の肥満細胞と接触したとします。 すると、肥満細胞はヒスタミンを放出します。 ヒスタミンは皮膚に 膨疹を生じさせます。 ヒスタミンは皮膚組織を通る血管の透過性を亢進させ、皮膚組織により多くの血液成分が漏れ出すようになります。 すると、その血液成分が皮膚組織にたまるようになり、その分体積が増加して、腫れた状態になります。 これこそが膨疹なのです。 また、ヒスタミンは 発赤を引き起こします。 ヒスタミンは皮膚組織を通る血管を拡張させ、皮膚組織を流れる血液の量を増加させます。 血液量が増加した分だけ、皮膚組織は血液の赤色をより強く帯びるようになります。 これこそが発赤です。 さらにヒスタミンは かゆみを引き起こします。 かゆみは皮膚組織に多く張り巡らされている感覚神経が刺激によって興奮し、その刺激を脳に伝えることによって引き起こされます。 ヒスタミンは感覚神経の末端に作用して、感覚神経の興奮を引き起こして、かゆみを引き起こす作用があります。 このようにしてヒスタミンはかゆみを引き起こします。 ベポタスチン(タリオン)はどのようにしてヒスタミンの作用を抑制する? ここまではヒスタミンの作用について紹介しましたが、ヒスタミンが人の体内でこういった作用を及ぼすためには、必ずヒスタミンが ヒスタミン受容体に結合する必要があります。 ヒスタミン受容体はいわばヒスタミンの作用のON/OFFを決めるスイッチのようなもので、ヒスタミンが結合している状態の時にはヒスタミンの作用がON状態になります。 ベポタスチン(タリオン)はヒスタミン受容体にふたをすることによってヒスタミン受容体にヒスタミンが結合できないようにする薬です。 これによってヒスタミンの作用がON状態になることができなくなり、ヒスタミンの引き起こすアレルギー性鼻炎、じんましん、皮膚疾患に伴うかゆみを起こらないようにすることができるのです。 ベポタスチン(タリオン)の特徴 第二世代抗ヒスタミン薬で眠気などの副作用は起こりにくい 抗ヒスタミン薬は昔から存在する第一世代抗ヒスタミン薬と、第一世代抗ヒスタミン薬の欠点である眠気や口渇などの副作用を軽減した第二世代抗ヒスタミン薬とに分類することができます。 ベポタスチン(タリオン)は第二世代抗ヒスタミン薬に該当します。 よって、 眠気や口渇といった副作用は第一世代抗ヒスタミン薬と比較すると起こりにくい薬です。 ただ、第二世代抗ヒスタミン薬の中では、、、と比較すると、眠気等の副作用は起こりやすいです。 抗ヒスタミン薬の中で効果は中程度 ベポタスチン(タリオン)の効果の強さに関してですが、抗ヒスタミン薬の中では 中程度の効力と言えます。 やより効果が強く、やより効果が弱いです。 通常7歳以上でしか使用できない ベポタスチン(タリオン)は通常7歳以上の年齢にならなければ使用できない薬です。 7歳未満の患者には使用された実績が少なく、安全に使用できるという確証が得られていないためです。 他の抗ヒスタミン薬はより若い年齢から使用できるものが多いです。 例えば、やは生後6か月から使用可能な抗ヒスタミン薬です。 剤形が錠剤しかない ベポタスチン(タリオン)は小児用のシロップ薬や粉薬はなく、錠剤しかありません。 ただ、OD錠といって唾液で溶けるタイプの剤形は存在するので、錠剤を飲み込むことが難しい方でもOD錠を用いれば容易に飲むことができます。 ベポタスチン(タリオン)を服用できない人 過去にベポタスチン(タリオン)を服用して 過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方はベポタスチン(タリオン)を服用できないこととされています。 一度ベポタスチン(タリオン)を服用して過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある場合には、再度ベポタスチン(タリオン)を服用した際にも過敏症(薬物アレルギー)を起こす可能性が高くなります。 過敏症も重篤なものになると、意識消失や血圧低下を伴い、場合によっては死に至ることもあります。 こういったリスクを避けるためにも、過去にベポタスチン(タリオン)を服用して過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方はベポタスチン(タリオン)を服用できないことになっているのです。 ベポタスチン(タリオン)の用法用量 成人の場合 1回にタリオン錠10mg(またはタリオンOD錠10mg)を1錠、またはタリオン錠5mg(またはタリオンOD錠5mg)を2錠服用します。 これを1日2回服用します。 小児の場合 通常、7歳以上の小児に用いられます。 7歳以上の小児には1回にタリオン錠10mg(またはタリオンOD錠10mg)を1錠、またはタリオン錠5mg(またはタリオンOD錠5mg)を2錠服用します。 これを1日2回服用します。 ベポタスチン(タリオン)OD錠の味は? 先発医薬品のタリオンOD錠は10mg、5mgともに ミント味になっています。 苦味はありませんが、スーッとする感覚はあります。 ベポタスチン(タリオン)と他の薬との飲み合わせ ベポタスチン(タリオン)と一緒に服用してはいけない薬はありません。 飲み合わせについては問題が起こりにくい薬と言えます。 抗ヒスタミン薬を他に服用している場合にのみ注意しましょう。 ベポタスチン(タリオン)服用中に起こる主な副作用 ここではベポタスチン(タリオン)を服用中に起こりやすい主な副作用を紹介します。 眠気 ベポタスチン(タリオン)を服用中には 眠気が起こることがあります。 これは ベポタスチンが脳内のヒスタミンの作用を抑えることによって起こります。 脳内でヒスタミンは覚醒状態を維持するために重要な役割を果たしている物質です。 もし、ベポタスチンによって脳内のヒスタミンの働きが抑えられると、覚醒状態の維持が難しくなり、結果として眠気が起こります。 このため、ベポタスチン(タリオン)を服用中には車の運転等危険な作業に従事する場合には注意が必要です。 口の渇き(口渇) ベポタスチン(タリオン)を服用中には 口の渇き(口渇)が起こることがあります。 これは ベポタスチンの持つ抗コリン作用によるものです。 抗コリン作用とは、体内のアセチルコリンという物質の働きを抑える作用のことをいいます。 アセチルコリンは心臓、胃腸など全身の様々な臓器に働いている物質ですが、口の中の唾液腺を刺激して唾液の分泌を促す作用があります。 もしベポタスチン(タリオン)を服用して、アセチルコリンの働きが抑えられると、唾液腺からの唾液の分泌量が少なくなり、結果として口の渇き(口渇)が起こってしまうのです。 吐き気、胃のムカムカ ベポタスチン(タリオン)は 吐き気や胃のムカムカを引き起こします。 これはベポタスチンの持つ抗コリン作用によるものです。 抗コリン作用はここまででも紹介した通りアセチルコリンの働きを抑える作用のことをいいます。 アセチルコリンは胃や腸の消化管運動を促し、食べ物、飲み物を胃から腸へと運び出す役割を担っています。 しかし、ベポタスチン(タリオン)を服用すると、抗コリン作用によって胃や腸の運動が鈍くなり、食べ物、飲み物が胃の中にとどまりやすくなります。 これが胃酸の分泌を促して、吐き気や胃のムカムカが起こってしますのです。 妊娠中、授乳中のベポタスチン(タリオン)の服用 妊娠中の使用 妊娠中、または妊娠している可能性のある女性はベポタスチン(タリオン)使用しないことが望ましいです。 やむを得ず使用する場合には、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみベポタスチンを使用することとされています。 これは今まで妊娠中に使用された実績が少ないために、確実に安全だという確証が得られていないためです。 また、動物実験では妊娠中にベポタスチン(タリオン)を服用すると有効成分のベポタスチンが胎児の体の中に移行することが報告されています。 授乳中の使用 授乳中にはベポタスチン(タリオン)を使用しないことが望ましいとされています。 しかし、やむを得ずベポタスチン(タリオン)を使用する場合には授乳を避けることとされています。 ラットを用いた動物実験では、薬の有効成分が乳汁中に移行してしまうことが報告されています。 関連ページ アレグラ(フェキソフェナジン)は主に抗ヒスタミン作用によってアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの症状を改善する薬です。 アレグラ(フェキソフェナジン)は眠気や痙攣といった抗ヒスタミン薬によくある副作用を起こしにくく安全性の高い薬です。 アレロック(オロパタジン)は第2世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性疾患に使用されます。 アレロック(オロパタジン)は第世代抗ヒスタミン薬の中ではアレルギーを抑える効果は強力ですが、眠気や口渇といった副作用は比較的起こりやすいです。 フロモックス(セフカペンピボキシル)はセフェム系抗生物質で感染症の治療に使用されます。 フロモックス(セフカペンピボキシル)のよく起こる副作用は下痢で、その他重大な副作用には薬物アレルギーや低カルニチン血症による低血糖が挙げられます。 ナウゼリン(ドンペリドン)は吐き気止めとして使用される薬です。 胃の中の内容物を腸へと送るのを促し、さらに下部食道括約筋を収縮させることで胃内容物の食道への逆流を防ぎます。 副作用は起こりにくいですが下痢、眠気、めまいを起こすことがあります。 アスベリンは咳止めとして古くから使用されている薬です。 そのため安全性も確立しており、0歳から使用が可能です。 副作用は起こりにくい薬ですが、まれに眠気、めまい、意識障害、吐き気、嘔吐、下痢といったことが起こることがあります。 イナビルはインフルエンザウイルス感染症の治療、及び予防のために使用される吸入タイプの薬です。 一度吸入すると持続的効果が得られるため、薬を1回使用するだけで済むことが特徴です。 タミフルやリレンザ同様に異常行動への注意は必要となります。 アモキシシリン(サワシリン、パセトシン、ワイドシリン、アモリン)はペニシリン系抗生物質で細菌感染症に用いられます。 アモキシシリンは古くからある薬で小さな子供や妊婦、授乳中の母親にも使用されることがある抗生物質です。 リレンザはインフルエンザの治療、感染予防に用いられる吸入薬です。 5歳から使用可能な薬で副作用も比較的起こりにくい薬ではありますが、場合によってはアレルギーや嘔吐、下痢などの副作用が現れることがあります。 異常行動にも注意が必要です。 オノン(プランルカスト)はロイコトリエン受容体拮抗薬で気管支喘息、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。 オノン(プランルカスト)は予防的効果に優れている薬ですが、出てしまっている症状を抑える効果は比較的マイルドです。 タミフルはインフルエンザの治療、予防に用いられる薬です。 内服タイプの抗インフルエンザ薬で、誰にでも使用しやすいというメリットがあります。 ただタミフル服用中に異常行動を起こす例が報告されており、注意が必要な薬でもあります。 ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)は気管支平滑筋を弛緩させることで気管支を拡張させ、呼吸困難、ぜんそく、咳といった症状を改善します。 内服薬の他、テープ剤もあります。 副作用として手足のふるえ、動悸、吐き気等に注意が必要です。 モンテルカスト(キプレス、シングレア)は気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられる薬です。 副作用が出にくく予防的使用に適した薬ですが、出ている症状を速やかに抑えることには適さない薬です。 トスフロキサシン(オゼックス)は小児にも使用できるニューキノロン系抗生物質です。 幅広い細菌感染に効果が出やすい抗菌薬で、他の抗生物質が効きにくい場合によく使用されます。 トスフロキサシン(オゼックス)服用中には副作用で下痢が起こりやすくなります。 セチリジン(ジルテック)は花粉症などのアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる抗アレルギー薬です。 抗ヒスタミン薬といってヒスタミンの働きを抑える薬です。 抗ヒスタミン薬の中で効果は中程度で、副作用で眠気、口渇、めまいが起こることがあります。 レボセチリジン(ザイザル)はアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみを改善する抗ヒスタミン薬の一種です。 この薬は生後6か月から服用することができます。 レボセチリジン(ザイザル)服用中には眠気、口の渇きなどの副作用が起こることがあります。 エピナスチン(アレジオン)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。 エピナスチンは脳に影響を及ぼしにくい抗ヒスタミン薬で眠気、痙攣等の副作用が起こりにくいです。 さらにエピナスチンは1日1回の服用で済む持続力の高い薬です。 メキタジン(ニポラジン、ゼスラン等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる第二世代抗ヒスタミン薬です。 メキタジン服用中には比較的副作用は起こりにくいものの、眠気、口渇、吐き気が起こることがあります。 ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみの治療に用いる抗ヒスタミン薬です。 抗ヒスタミン薬の中ではけいれんを起こしやすい薬なので小さな子供やけいれん性疾患を起こしたことがある方は注意が必要です。 オキサトミド(セルテクト、セルトミド等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、じんましん、かゆみに用いる抗ヒスタミン薬です。 ドライシロップは甘く飲みやすいですが、小さな子供では副作用が起こりやすいので注意が必要です。 クロルフェニラミン(ポララミン)は第一世代抗ヒスタミン薬で、アレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみ、咳などの治療に用いられます。 緑内障を悪化させるリスクや尿閉のリスクがあるため注意が必要で、その他の眠気等の副作用も起こりやすい抗ヒスタミン薬です。 シプロヘプタジン(ペリアクチン)はアレルギー性鼻炎、感染症に伴う鼻水や咳、じんましん、かゆみの治療に用いる第一世代抗ヒスタミン薬です。 抗ヒスタミン薬の中では珍しく抗セロトニン作用をも併せ持っており、これはかゆみに有効です。 ロラタジン(クラリチン)はアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみの治療に用いられる第二世代抗ヒスタミン薬です。 眠気、口渇などの副作用が起こりにくいと言われている第二世代抗ヒスタミン薬の中でも最も副作用の起こりにくい薬の1つです。 ペミロラスト(アレギサール、ペミラストン)はアレルギー性鼻炎、気管支喘息の治療に用いられる抗アレルギー薬です。 副作用が出にくく安全に使用できますが、効果は比較的弱く予防的な治療に用いられることが多いです。 トラニラスト(リザベン)は気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられる抗アレルギー薬です。 抗アレルギー効果は比較的弱いものの副作用が起こりにくい薬です。 また、ケロイドや肥厚性瘢痕の治療に用いられる唯一の内服薬でもあります。 オラペネム(テビペネム)はカルバペネム系抗生物質で唯一の内服薬です。 肺炎、副鼻腔炎、中耳炎の治療に用いられます。 オラペネム(テビペネム)は各種耐性菌を含むあらゆる細菌に抗菌作用を発揮する薬で、主に他の抗生物質が効かない場合の最終手段的に使用されます。 セフジトレンピボキシル(メイアクト)はセフェム系抗生物質であらゆる細菌感染症の治療に用いられます。 セフジトレンピボキシル(メイアクト)はセフェム系の中では効く細菌の種類が多いです。 ただセフジトレンピボキシル(メイアクト)服用中は下痢が起こりやすいです。 セフジニル(セフゾン)は様々な感染症に用いるセフェム系抗生物質です。 セフジニル(セフゾン)は鉄、アルミニウム、マグネシウムと一緒に服用すると体に吸収されにくくなり効果が弱まります。 また、セフジニル(セフゾン)服用の影響で便や尿が赤色になることがあります。 セフテラム(トミロン)は様々な細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セフテラム(トミロン)はセフェム系の中では多くの種類の細菌に抗菌活性を発揮するタイプの薬です。 トミロン細粒小児用10%は抗生物質の中では比較的飲みやすい薬です。 セフポドキシムプロキセチル(バナン)は感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セフポドキシムプロキセチル(バナン)服用中に起こる主な副作用は下痢です。 またセフポドキシムプロキセチル(バナン)は妊娠中、授乳中でも服用でき子供は生後1か月から服用できます。 ファロペネム(ファロム)は様々な感染症に用いるペネム系抗生物質です。 ファロペネム(ファロム)はセフェム系やペニシリン系の抗生物質と同様に細菌の細胞壁合成を阻害する薬ですが、これらより多くの菌種に抗菌作用を発揮します。 またファロペネム(ファロム)は下痢を起こしやすい抗生物質です。 ホスホマイシン(ホスミシン)は細菌感染症に用いられる抗生物質です。 ミノサイクリン(ミノマイシン)は細菌感染症の治療に用いられる抗生物質です。 ミノサイクリン(ミノマイシン)は特にニキビ(ざ瘡)やマイコプラズマ肺炎の治療に用いられることが多いです。 ただ、歯や骨の形成に影響があるため、小さな子供や妊婦はほぼ使用されません。 バラシクロビル(バルトレックス)は単純疱疹(ヘルペス)、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹、性器ヘルペスの治療に用いられる抗ウイルス薬です。 バラシクロビル(バルトレックス)はアシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)の体内への吸収率を改良した薬です。 デスロラタジン(デザレックス)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。 デスロラタジン(デザレックス)は眠気等副作用が出にくいこと、いつ服用しても構わないことが特徴で使いやすい薬となっています。 セファレキシン(ケフレックス)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セファレキシン(ケフレックス)は古くから存在する第一世代のセフェム系抗生物質であり、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮します。 セファクロル(ケフラール)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セファクロル(ケフラール)はセフェム系抗生物質の中でも第一世代セフェム系抗生物質に分類され、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮しやすいという特徴があります。 ビラスチン(ビラノア)は2016年に発売された比較的新しい抗ヒスタミン薬です。 ビラスチン(ビラノア)は眠気、口の渇き(口渇)といった抗ヒスタミン薬に起こりやすい副作用が起こりにくいのが特徴で、効果は抗ヒスタミン薬の中では中程度です。 アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は主に単純疱疹、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹の治療に用いられる薬です。 アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は副作用が比較的起こりにくい薬ですが、下痢、肝機能異常が副作用として起こることがあります。 トラネキサム酸(トランサミン)は鼻血など出血が起こった際の止血薬や抗炎症薬として使用される薬です。 トラネキサム酸(トランサミン)は古くから存在する薬で、小さな子供、妊婦、授乳婦が使用しても安全に使用できることが確認されている薬です。 スルタミシリン(ユナシン)は細菌感染症に用いるペニシリン系抗生物質です。 スプラタスト(アイピーディ)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎といったアレルギー性疾患の治療に用いられる抗アレルギー薬です。 スプラタスト(アイピーディ)は他の抗アレルギー薬とは異なる作用機序で働く薬で、副作用が出にくいことが特徴です。 クレマスチン(タベジールなど)は蕁麻疹、湿疹、かゆみなどアレルギー性皮膚疾患、アレルギー性鼻炎の治療に用いられる第一世代抗ヒスタミン薬の1つです。 クレマスチン(タベジールなど)服用中には特に小児に痙攣の副作用が起こりやすくなったり、眠気が起こったりするので注意が必要です。 デキストロメトルファン(メジコン等)は中枢性非麻薬性鎮咳薬の一種で咳止めとして広く使用されています。 デキストロメトルファン(メジコン等)は麻薬性鎮咳薬と比べて、便秘、口渇などの副作用が起こりにくく、依存性もありません。 酸化マグネシウム(マグミット)は主に便秘の際に緩下剤として使用されますが、制酸剤や尿路シュウ酸カリウム結石の予防にも用いられます。 酸化マグネシウム(マグミット)を使用する際にはテトラサイクリン系抗生物質やニューキノロン系抗菌薬など併用薬との相互作用に注意が必要です。 ジメモルファン(アストミン)は咳止めとして使用される薬です。 この薬は延髄の咳中枢に作用することで咳を止めます。 比較的副作用の出にくい薬ですが、耐糖能異常を起こすこともあるので糖尿病の方はジメモルファン(アストミン)を服用する際にはより注意が必要です。 ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は咳止めとして使用される薬です。 非麻薬性鎮咳薬に分類されるため、依存性、耐性は生じません。 また、ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は抗コリン作用、局所麻酔作用を併せ持つ咳止めの薬です。 レスプレンは咳止めとして使用される薬です。 延髄の咳中枢に作用して咳を止めます。 また、レスプレンは痰を切れやすくする作用も有しています。 非麻薬性鎮咳薬なので副作用が起こりにくいです。 フスタゾールは咳止めとして使用される薬です。 有効成分のクロペラスチンが延髄の咳中枢に作用することで咳を起こしにくくします。 また、フスタゾールは気管支平滑筋弛緩作用、抗ヒスタミン作用も併せ持つ咳止めです。 ブロムヘキシン(ビソルボン)は去痰薬で、内服薬の錠剤、散剤に加え、吸入薬、注射薬が存在します。 ブロムヘキシン(ビソルボン)はネバネバした痰をサラサラにして、さらに線毛運動を促進することによって痰を切れやすくします。 ケイツーはビタミンK2製剤でビタミンKの補充のために用いる薬です。 ビタミンKが欠乏するとビタミンK欠乏性出血症になる恐れがあります。 この予防のために主に新生児、乳児に使用されます。 ピコスルファート(ラキソベロン)は主に便秘に使用する下剤です。 便秘の他、手術の後、造影剤服用後の排便促進や、大腸検査前の腸内容物の除去のためにも用いられます。 大腸刺激性下剤で耐性が生じることがあります。 タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は下痢に用いられる薬です。 腸の粘膜に穏やかな収れん作用を発揮することで、腸に起こる炎症を抑え、下痢に対して治療効果を発揮します。 また、タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は子供や妊婦も服用できる安全な薬です。 ガランターゼは乳糖不耐症の治療に用いられる薬です。 ミルラクトは乳糖不耐症による下痢や腹部膨満といった症状を改善する薬です。 オリザチームは乳糖不耐症に伴う下痢や消化不良などの消化器症状を改善する薬です。 カラシミーゼは乳糖不耐症に伴う下痢等の症状を改善する薬です。 ロペラミド(ロペミン)は下痢止めとして使用される薬です。 腸の蠕動運動を抑制することによって腸の内容物を腸に長くとどまらせて水分の吸収を促し下痢を改善します。 通常、ロペラミド(ロペミン)は非感染性の下痢に使用されます。 アセトアミノフェンは解熱鎮痛剤として広く使用されています。 特に小児の解熱鎮痛に用いることのできる貴重な解熱鎮痛剤です。 インフルエンザや水ぼうそうの際にも使用することができます。 12歳未満には通常使用されません。 クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)はマクロライド系抗生物質の一種で細菌感染症の治療に用いられます。 様々な種類の細菌に抗菌効果を発揮し、下痢などの消化器系の副作用が他の抗生物質よりも起こりにくいことが特徴です。 エリスロマイシン(エリスロシン)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられる薬です。 下痢などの消化器系の副作用が起こりにくいため、広く臨床現場で使用される抗生物質の一つとなっています。 アジスロマイシン(ジスロマック)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いる薬です。 効果の持続性に優れており、少ない服用回数で長期間効果が持続します。 ロキシスロマイシン(ルリッド)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられます。 他のマクロライド系抗生物質と比較して、他の薬との飲み合わせに問題が起こりにくいです。 ルパタジン(ルパフィン)は抗ヒスタミン薬の一種で、体内でヒスタミンの働きを抑制し、アレルギー性鼻炎や皮膚のかゆみ、じんましんの症状を改善します。 さらに、抗PAF作用を併せ持ち、これもアレルギー症状の改善に有効です。 アゼラスチン(アゼプチン)は第二世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性鼻炎、蕁麻疹などの皮膚疾患、喘息の治療に用いられる薬です。 第一世代抗ヒスタミン薬と比べて眠気等の副作用が起こりにくいですが、第二世代抗ヒスタミン薬の中では起こりやすいです。 ゾフルーザ(バロキサビル)は抗インフルエンザ薬です。 1回服用するだけでインフルエンザの治療が完了する薬です。 副作用が起こりにくく安全性にも優れた抗インフルエンザ薬です。

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KEGG DRUG: ベポタスチンベシル酸塩

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ベポタスチン(タリオン)の効果 ベポタスチン(タリオン)は 抗ヒスタミン薬という種類の薬で、人の体内でアレルギー症状を引き起こすために重要な働きを担っている ヒスタミンという物質の働きを抑える薬です。 ではヒスタミンという物質はどのような物質で、人の体にどういった作用を及ぼすのか、ここから紹介していきます。 ベポタスチン(タリオン)のターゲットとなるヒスタミンとは? ヒスタミンは人の体内でアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみといったアレルギー症状を引き起こすために重要な働きを示す物質です。 このヒスタミンは免疫細胞の一種である 肥満細胞という細胞の中で作られ、普段はその肥満細胞の中で蓄えられています。 しかし、花粉やハウスダストなどアレルギーの原因物質(アレルゲン)が体内に侵入して、この肥満細胞と接触すると、肥満細胞は細胞の中から細胞の外へとヒスタミンを放出します。 このヒスタミンが主に周辺組織に働いてアレルギー症状を引き起こします。 ヒスタミンが人の体に及ぼす主な作用は 血管拡張と 血管透過性の亢進です。 血管透過性の亢進とは、血管の内側から外側へ血液成分が漏れ出てきやすくなることを意味します。 ではこのヒスタミンの作用が具体的にどういった症状を引き起こすのか、鼻と皮膚に焦点をあててここから紹介していきます。 ヒスタミンが鼻組織に働くとどうなる? 鼻の穴(鼻腔)の中に花粉やハウスダストといったアレルギーの原因物質が侵入して、鼻粘膜の肥満細胞と接触したとします。 すると肥満細胞はヒスタミンを放出します。 まず、ヒスタミンは 鼻づまり(鼻閉)を引き起こします。 ヒスタミンは鼻粘膜を通る血管を拡張させて、鼻粘膜を流れる血液の量を多くします。 この血液の流れる量の増加分だけ鼻粘膜組織の体積は増加します。 また、ヒスタミンは鼻粘膜を通る血管の透過性を亢進します。 これによって鼻粘膜組織にはより多くの血液成分が漏れ出してくるようになり、この血液成分が鼻粘膜組織にたまっていきます。 この増加した血液成分の分だけ鼻粘膜組織の体積は増加します。 このようにヒスタミンによる血管拡張と血管透過性亢進によって鼻粘膜組織の体積は増加しますが、この分だけ鼻粘膜組織は腫れあがった状態になり、これが鼻腔(鼻の穴)の空間を圧迫します。 すると、鼻腔の空気の通りが悪くなります。 これこそが鼻づまりなのです。 また、ヒスタミンは くしゃみを引き起こします。 ここまでで紹介してきた通り、ヒスタミンによって鼻腔の空間が狭くなって鼻づまりが起こりますが、これによって呼吸の際に鼻粘膜組織により強い空気抵抗がかかるようになります。 この圧力が刺激となってくしゃみが起こりやすくなります。 さらに、ヒスタミンは 鼻水の量を多くします。 鼻水は分泌腺から分泌される分泌液と、鼻粘膜組織から漏れ出てくる浸出液の混合物ですが、ヒスタミンは分泌液と浸出液の両方を増やすことで鼻水の量を増やします。 ヒスタミンは分泌腺を直接刺激することによって分泌液の分泌量を増やします。 また、ヒスタミンは血管透過性の亢進によって鼻粘膜組織により多くの血液成分を供給しますが、この中の血液の液体成分が浸出液の原料となるため、結果としてヒスタミンは浸出液の産生量も増やします。 このようにヒスタミンは分泌液と浸出液の量を増やして、鼻水の量を多くします。 ヒスタミンが皮膚組織に働くとどうなる? 皮膚の表面に花粉やハウスダストといったアレルギーの原因物質(アレルゲン)が付着して、皮膚組織の肥満細胞と接触したとします。 すると、肥満細胞はヒスタミンを放出します。 ヒスタミンは皮膚に 膨疹を生じさせます。 ヒスタミンは皮膚組織を通る血管の透過性を亢進させ、皮膚組織により多くの血液成分が漏れ出すようになります。 すると、その血液成分が皮膚組織にたまるようになり、その分体積が増加して、腫れた状態になります。 これこそが膨疹なのです。 また、ヒスタミンは 発赤を引き起こします。 ヒスタミンは皮膚組織を通る血管を拡張させ、皮膚組織を流れる血液の量を増加させます。 血液量が増加した分だけ、皮膚組織は血液の赤色をより強く帯びるようになります。 これこそが発赤です。 さらにヒスタミンは かゆみを引き起こします。 かゆみは皮膚組織に多く張り巡らされている感覚神経が刺激によって興奮し、その刺激を脳に伝えることによって引き起こされます。 ヒスタミンは感覚神経の末端に作用して、感覚神経の興奮を引き起こして、かゆみを引き起こす作用があります。 このようにしてヒスタミンはかゆみを引き起こします。 ベポタスチン(タリオン)はどのようにしてヒスタミンの作用を抑制する? ここまではヒスタミンの作用について紹介しましたが、ヒスタミンが人の体内でこういった作用を及ぼすためには、必ずヒスタミンが ヒスタミン受容体に結合する必要があります。 ヒスタミン受容体はいわばヒスタミンの作用のON/OFFを決めるスイッチのようなもので、ヒスタミンが結合している状態の時にはヒスタミンの作用がON状態になります。 ベポタスチン(タリオン)はヒスタミン受容体にふたをすることによってヒスタミン受容体にヒスタミンが結合できないようにする薬です。 これによってヒスタミンの作用がON状態になることができなくなり、ヒスタミンの引き起こすアレルギー性鼻炎、じんましん、皮膚疾患に伴うかゆみを起こらないようにすることができるのです。 ベポタスチン(タリオン)の特徴 第二世代抗ヒスタミン薬で眠気などの副作用は起こりにくい 抗ヒスタミン薬は昔から存在する第一世代抗ヒスタミン薬と、第一世代抗ヒスタミン薬の欠点である眠気や口渇などの副作用を軽減した第二世代抗ヒスタミン薬とに分類することができます。 ベポタスチン(タリオン)は第二世代抗ヒスタミン薬に該当します。 よって、 眠気や口渇といった副作用は第一世代抗ヒスタミン薬と比較すると起こりにくい薬です。 ただ、第二世代抗ヒスタミン薬の中では、、、と比較すると、眠気等の副作用は起こりやすいです。 抗ヒスタミン薬の中で効果は中程度 ベポタスチン(タリオン)の効果の強さに関してですが、抗ヒスタミン薬の中では 中程度の効力と言えます。 やより効果が強く、やより効果が弱いです。 通常7歳以上でしか使用できない ベポタスチン(タリオン)は通常7歳以上の年齢にならなければ使用できない薬です。 7歳未満の患者には使用された実績が少なく、安全に使用できるという確証が得られていないためです。 他の抗ヒスタミン薬はより若い年齢から使用できるものが多いです。 例えば、やは生後6か月から使用可能な抗ヒスタミン薬です。 剤形が錠剤しかない ベポタスチン(タリオン)は小児用のシロップ薬や粉薬はなく、錠剤しかありません。 ただ、OD錠といって唾液で溶けるタイプの剤形は存在するので、錠剤を飲み込むことが難しい方でもOD錠を用いれば容易に飲むことができます。 ベポタスチン(タリオン)を服用できない人 過去にベポタスチン(タリオン)を服用して 過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方はベポタスチン(タリオン)を服用できないこととされています。 一度ベポタスチン(タリオン)を服用して過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある場合には、再度ベポタスチン(タリオン)を服用した際にも過敏症(薬物アレルギー)を起こす可能性が高くなります。 過敏症も重篤なものになると、意識消失や血圧低下を伴い、場合によっては死に至ることもあります。 こういったリスクを避けるためにも、過去にベポタスチン(タリオン)を服用して過敏症(薬物アレルギー)を起こしたことがある方はベポタスチン(タリオン)を服用できないことになっているのです。 ベポタスチン(タリオン)の用法用量 成人の場合 1回にタリオン錠10mg(またはタリオンOD錠10mg)を1錠、またはタリオン錠5mg(またはタリオンOD錠5mg)を2錠服用します。 これを1日2回服用します。 小児の場合 通常、7歳以上の小児に用いられます。 7歳以上の小児には1回にタリオン錠10mg(またはタリオンOD錠10mg)を1錠、またはタリオン錠5mg(またはタリオンOD錠5mg)を2錠服用します。 これを1日2回服用します。 ベポタスチン(タリオン)OD錠の味は? 先発医薬品のタリオンOD錠は10mg、5mgともに ミント味になっています。 苦味はありませんが、スーッとする感覚はあります。 ベポタスチン(タリオン)と他の薬との飲み合わせ ベポタスチン(タリオン)と一緒に服用してはいけない薬はありません。 飲み合わせについては問題が起こりにくい薬と言えます。 抗ヒスタミン薬を他に服用している場合にのみ注意しましょう。 ベポタスチン(タリオン)服用中に起こる主な副作用 ここではベポタスチン(タリオン)を服用中に起こりやすい主な副作用を紹介します。 眠気 ベポタスチン(タリオン)を服用中には 眠気が起こることがあります。 これは ベポタスチンが脳内のヒスタミンの作用を抑えることによって起こります。 脳内でヒスタミンは覚醒状態を維持するために重要な役割を果たしている物質です。 もし、ベポタスチンによって脳内のヒスタミンの働きが抑えられると、覚醒状態の維持が難しくなり、結果として眠気が起こります。 このため、ベポタスチン(タリオン)を服用中には車の運転等危険な作業に従事する場合には注意が必要です。 口の渇き(口渇) ベポタスチン(タリオン)を服用中には 口の渇き(口渇)が起こることがあります。 これは ベポタスチンの持つ抗コリン作用によるものです。 抗コリン作用とは、体内のアセチルコリンという物質の働きを抑える作用のことをいいます。 アセチルコリンは心臓、胃腸など全身の様々な臓器に働いている物質ですが、口の中の唾液腺を刺激して唾液の分泌を促す作用があります。 もしベポタスチン(タリオン)を服用して、アセチルコリンの働きが抑えられると、唾液腺からの唾液の分泌量が少なくなり、結果として口の渇き(口渇)が起こってしまうのです。 吐き気、胃のムカムカ ベポタスチン(タリオン)は 吐き気や胃のムカムカを引き起こします。 これはベポタスチンの持つ抗コリン作用によるものです。 抗コリン作用はここまででも紹介した通りアセチルコリンの働きを抑える作用のことをいいます。 アセチルコリンは胃や腸の消化管運動を促し、食べ物、飲み物を胃から腸へと運び出す役割を担っています。 しかし、ベポタスチン(タリオン)を服用すると、抗コリン作用によって胃や腸の運動が鈍くなり、食べ物、飲み物が胃の中にとどまりやすくなります。 これが胃酸の分泌を促して、吐き気や胃のムカムカが起こってしますのです。 妊娠中、授乳中のベポタスチン(タリオン)の服用 妊娠中の使用 妊娠中、または妊娠している可能性のある女性はベポタスチン(タリオン)使用しないことが望ましいです。 やむを得ず使用する場合には、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみベポタスチンを使用することとされています。 これは今まで妊娠中に使用された実績が少ないために、確実に安全だという確証が得られていないためです。 また、動物実験では妊娠中にベポタスチン(タリオン)を服用すると有効成分のベポタスチンが胎児の体の中に移行することが報告されています。 授乳中の使用 授乳中にはベポタスチン(タリオン)を使用しないことが望ましいとされています。 しかし、やむを得ずベポタスチン(タリオン)を使用する場合には授乳を避けることとされています。 ラットを用いた動物実験では、薬の有効成分が乳汁中に移行してしまうことが報告されています。 関連ページ アレグラ(フェキソフェナジン)は主に抗ヒスタミン作用によってアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの症状を改善する薬です。 アレグラ(フェキソフェナジン)は眠気や痙攣といった抗ヒスタミン薬によくある副作用を起こしにくく安全性の高い薬です。 アレロック(オロパタジン)は第2世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性疾患に使用されます。 アレロック(オロパタジン)は第世代抗ヒスタミン薬の中ではアレルギーを抑える効果は強力ですが、眠気や口渇といった副作用は比較的起こりやすいです。 フロモックス(セフカペンピボキシル)はセフェム系抗生物質で感染症の治療に使用されます。 フロモックス(セフカペンピボキシル)のよく起こる副作用は下痢で、その他重大な副作用には薬物アレルギーや低カルニチン血症による低血糖が挙げられます。 ナウゼリン(ドンペリドン)は吐き気止めとして使用される薬です。 胃の中の内容物を腸へと送るのを促し、さらに下部食道括約筋を収縮させることで胃内容物の食道への逆流を防ぎます。 副作用は起こりにくいですが下痢、眠気、めまいを起こすことがあります。 アスベリンは咳止めとして古くから使用されている薬です。 そのため安全性も確立しており、0歳から使用が可能です。 副作用は起こりにくい薬ですが、まれに眠気、めまい、意識障害、吐き気、嘔吐、下痢といったことが起こることがあります。 イナビルはインフルエンザウイルス感染症の治療、及び予防のために使用される吸入タイプの薬です。 一度吸入すると持続的効果が得られるため、薬を1回使用するだけで済むことが特徴です。 タミフルやリレンザ同様に異常行動への注意は必要となります。 アモキシシリン(サワシリン、パセトシン、ワイドシリン、アモリン)はペニシリン系抗生物質で細菌感染症に用いられます。 アモキシシリンは古くからある薬で小さな子供や妊婦、授乳中の母親にも使用されることがある抗生物質です。 リレンザはインフルエンザの治療、感染予防に用いられる吸入薬です。 5歳から使用可能な薬で副作用も比較的起こりにくい薬ではありますが、場合によってはアレルギーや嘔吐、下痢などの副作用が現れることがあります。 異常行動にも注意が必要です。 オノン(プランルカスト)はロイコトリエン受容体拮抗薬で気管支喘息、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。 オノン(プランルカスト)は予防的効果に優れている薬ですが、出てしまっている症状を抑える効果は比較的マイルドです。 タミフルはインフルエンザの治療、予防に用いられる薬です。 内服タイプの抗インフルエンザ薬で、誰にでも使用しやすいというメリットがあります。 ただタミフル服用中に異常行動を起こす例が報告されており、注意が必要な薬でもあります。 ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)は気管支平滑筋を弛緩させることで気管支を拡張させ、呼吸困難、ぜんそく、咳といった症状を改善します。 内服薬の他、テープ剤もあります。 副作用として手足のふるえ、動悸、吐き気等に注意が必要です。 モンテルカスト(キプレス、シングレア)は気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられる薬です。 副作用が出にくく予防的使用に適した薬ですが、出ている症状を速やかに抑えることには適さない薬です。 トスフロキサシン(オゼックス)は小児にも使用できるニューキノロン系抗生物質です。 幅広い細菌感染に効果が出やすい抗菌薬で、他の抗生物質が効きにくい場合によく使用されます。 トスフロキサシン(オゼックス)服用中には副作用で下痢が起こりやすくなります。 セチリジン(ジルテック)は花粉症などのアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる抗アレルギー薬です。 抗ヒスタミン薬といってヒスタミンの働きを抑える薬です。 抗ヒスタミン薬の中で効果は中程度で、副作用で眠気、口渇、めまいが起こることがあります。 レボセチリジン(ザイザル)はアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみを改善する抗ヒスタミン薬の一種です。 この薬は生後6か月から服用することができます。 レボセチリジン(ザイザル)服用中には眠気、口の渇きなどの副作用が起こることがあります。 エピナスチン(アレジオン)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。 エピナスチンは脳に影響を及ぼしにくい抗ヒスタミン薬で眠気、痙攣等の副作用が起こりにくいです。 さらにエピナスチンは1日1回の服用で済む持続力の高い薬です。 メキタジン(ニポラジン、ゼスラン等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる第二世代抗ヒスタミン薬です。 メキタジン服用中には比較的副作用は起こりにくいものの、眠気、口渇、吐き気が起こることがあります。 ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみの治療に用いる抗ヒスタミン薬です。 抗ヒスタミン薬の中ではけいれんを起こしやすい薬なので小さな子供やけいれん性疾患を起こしたことがある方は注意が必要です。 オキサトミド(セルテクト、セルトミド等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、じんましん、かゆみに用いる抗ヒスタミン薬です。 ドライシロップは甘く飲みやすいですが、小さな子供では副作用が起こりやすいので注意が必要です。 クロルフェニラミン(ポララミン)は第一世代抗ヒスタミン薬で、アレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみ、咳などの治療に用いられます。 緑内障を悪化させるリスクや尿閉のリスクがあるため注意が必要で、その他の眠気等の副作用も起こりやすい抗ヒスタミン薬です。 シプロヘプタジン(ペリアクチン)はアレルギー性鼻炎、感染症に伴う鼻水や咳、じんましん、かゆみの治療に用いる第一世代抗ヒスタミン薬です。 抗ヒスタミン薬の中では珍しく抗セロトニン作用をも併せ持っており、これはかゆみに有効です。 ロラタジン(クラリチン)はアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみの治療に用いられる第二世代抗ヒスタミン薬です。 眠気、口渇などの副作用が起こりにくいと言われている第二世代抗ヒスタミン薬の中でも最も副作用の起こりにくい薬の1つです。 ペミロラスト(アレギサール、ペミラストン)はアレルギー性鼻炎、気管支喘息の治療に用いられる抗アレルギー薬です。 副作用が出にくく安全に使用できますが、効果は比較的弱く予防的な治療に用いられることが多いです。 トラニラスト(リザベン)は気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられる抗アレルギー薬です。 抗アレルギー効果は比較的弱いものの副作用が起こりにくい薬です。 また、ケロイドや肥厚性瘢痕の治療に用いられる唯一の内服薬でもあります。 オラペネム(テビペネム)はカルバペネム系抗生物質で唯一の内服薬です。 肺炎、副鼻腔炎、中耳炎の治療に用いられます。 オラペネム(テビペネム)は各種耐性菌を含むあらゆる細菌に抗菌作用を発揮する薬で、主に他の抗生物質が効かない場合の最終手段的に使用されます。 セフジトレンピボキシル(メイアクト)はセフェム系抗生物質であらゆる細菌感染症の治療に用いられます。 セフジトレンピボキシル(メイアクト)はセフェム系の中では効く細菌の種類が多いです。 ただセフジトレンピボキシル(メイアクト)服用中は下痢が起こりやすいです。 セフジニル(セフゾン)は様々な感染症に用いるセフェム系抗生物質です。 セフジニル(セフゾン)は鉄、アルミニウム、マグネシウムと一緒に服用すると体に吸収されにくくなり効果が弱まります。 また、セフジニル(セフゾン)服用の影響で便や尿が赤色になることがあります。 セフテラム(トミロン)は様々な細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セフテラム(トミロン)はセフェム系の中では多くの種類の細菌に抗菌活性を発揮するタイプの薬です。 トミロン細粒小児用10%は抗生物質の中では比較的飲みやすい薬です。 セフポドキシムプロキセチル(バナン)は感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セフポドキシムプロキセチル(バナン)服用中に起こる主な副作用は下痢です。 またセフポドキシムプロキセチル(バナン)は妊娠中、授乳中でも服用でき子供は生後1か月から服用できます。 ファロペネム(ファロム)は様々な感染症に用いるペネム系抗生物質です。 ファロペネム(ファロム)はセフェム系やペニシリン系の抗生物質と同様に細菌の細胞壁合成を阻害する薬ですが、これらより多くの菌種に抗菌作用を発揮します。 またファロペネム(ファロム)は下痢を起こしやすい抗生物質です。 ホスホマイシン(ホスミシン)は細菌感染症に用いられる抗生物質です。 ミノサイクリン(ミノマイシン)は細菌感染症の治療に用いられる抗生物質です。 ミノサイクリン(ミノマイシン)は特にニキビ(ざ瘡)やマイコプラズマ肺炎の治療に用いられることが多いです。 ただ、歯や骨の形成に影響があるため、小さな子供や妊婦はほぼ使用されません。 バラシクロビル(バルトレックス)は単純疱疹(ヘルペス)、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹、性器ヘルペスの治療に用いられる抗ウイルス薬です。 バラシクロビル(バルトレックス)はアシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)の体内への吸収率を改良した薬です。 デスロラタジン(デザレックス)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。 デスロラタジン(デザレックス)は眠気等副作用が出にくいこと、いつ服用しても構わないことが特徴で使いやすい薬となっています。 セファレキシン(ケフレックス)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セファレキシン(ケフレックス)は古くから存在する第一世代のセフェム系抗生物質であり、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮します。 セファクロル(ケフラール)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セファクロル(ケフラール)はセフェム系抗生物質の中でも第一世代セフェム系抗生物質に分類され、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮しやすいという特徴があります。 ビラスチン(ビラノア)は2016年に発売された比較的新しい抗ヒスタミン薬です。 ビラスチン(ビラノア)は眠気、口の渇き(口渇)といった抗ヒスタミン薬に起こりやすい副作用が起こりにくいのが特徴で、効果は抗ヒスタミン薬の中では中程度です。 アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は主に単純疱疹、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹の治療に用いられる薬です。 アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は副作用が比較的起こりにくい薬ですが、下痢、肝機能異常が副作用として起こることがあります。 トラネキサム酸(トランサミン)は鼻血など出血が起こった際の止血薬や抗炎症薬として使用される薬です。 トラネキサム酸(トランサミン)は古くから存在する薬で、小さな子供、妊婦、授乳婦が使用しても安全に使用できることが確認されている薬です。 スルタミシリン(ユナシン)は細菌感染症に用いるペニシリン系抗生物質です。 スプラタスト(アイピーディ)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎といったアレルギー性疾患の治療に用いられる抗アレルギー薬です。 スプラタスト(アイピーディ)は他の抗アレルギー薬とは異なる作用機序で働く薬で、副作用が出にくいことが特徴です。 クレマスチン(タベジールなど)は蕁麻疹、湿疹、かゆみなどアレルギー性皮膚疾患、アレルギー性鼻炎の治療に用いられる第一世代抗ヒスタミン薬の1つです。 クレマスチン(タベジールなど)服用中には特に小児に痙攣の副作用が起こりやすくなったり、眠気が起こったりするので注意が必要です。 デキストロメトルファン(メジコン等)は中枢性非麻薬性鎮咳薬の一種で咳止めとして広く使用されています。 デキストロメトルファン(メジコン等)は麻薬性鎮咳薬と比べて、便秘、口渇などの副作用が起こりにくく、依存性もありません。 酸化マグネシウム(マグミット)は主に便秘の際に緩下剤として使用されますが、制酸剤や尿路シュウ酸カリウム結石の予防にも用いられます。 酸化マグネシウム(マグミット)を使用する際にはテトラサイクリン系抗生物質やニューキノロン系抗菌薬など併用薬との相互作用に注意が必要です。 ジメモルファン(アストミン)は咳止めとして使用される薬です。 この薬は延髄の咳中枢に作用することで咳を止めます。 比較的副作用の出にくい薬ですが、耐糖能異常を起こすこともあるので糖尿病の方はジメモルファン(アストミン)を服用する際にはより注意が必要です。 ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は咳止めとして使用される薬です。 非麻薬性鎮咳薬に分類されるため、依存性、耐性は生じません。 また、ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は抗コリン作用、局所麻酔作用を併せ持つ咳止めの薬です。 レスプレンは咳止めとして使用される薬です。 延髄の咳中枢に作用して咳を止めます。 また、レスプレンは痰を切れやすくする作用も有しています。 非麻薬性鎮咳薬なので副作用が起こりにくいです。 フスタゾールは咳止めとして使用される薬です。 有効成分のクロペラスチンが延髄の咳中枢に作用することで咳を起こしにくくします。 また、フスタゾールは気管支平滑筋弛緩作用、抗ヒスタミン作用も併せ持つ咳止めです。 ブロムヘキシン(ビソルボン)は去痰薬で、内服薬の錠剤、散剤に加え、吸入薬、注射薬が存在します。 ブロムヘキシン(ビソルボン)はネバネバした痰をサラサラにして、さらに線毛運動を促進することによって痰を切れやすくします。 ケイツーはビタミンK2製剤でビタミンKの補充のために用いる薬です。 ビタミンKが欠乏するとビタミンK欠乏性出血症になる恐れがあります。 この予防のために主に新生児、乳児に使用されます。 ピコスルファート(ラキソベロン)は主に便秘に使用する下剤です。 便秘の他、手術の後、造影剤服用後の排便促進や、大腸検査前の腸内容物の除去のためにも用いられます。 大腸刺激性下剤で耐性が生じることがあります。 タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は下痢に用いられる薬です。 腸の粘膜に穏やかな収れん作用を発揮することで、腸に起こる炎症を抑え、下痢に対して治療効果を発揮します。 また、タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は子供や妊婦も服用できる安全な薬です。 ガランターゼは乳糖不耐症の治療に用いられる薬です。 ミルラクトは乳糖不耐症による下痢や腹部膨満といった症状を改善する薬です。 オリザチームは乳糖不耐症に伴う下痢や消化不良などの消化器症状を改善する薬です。 カラシミーゼは乳糖不耐症に伴う下痢等の症状を改善する薬です。 ロペラミド(ロペミン)は下痢止めとして使用される薬です。 腸の蠕動運動を抑制することによって腸の内容物を腸に長くとどまらせて水分の吸収を促し下痢を改善します。 通常、ロペラミド(ロペミン)は非感染性の下痢に使用されます。 アセトアミノフェンは解熱鎮痛剤として広く使用されています。 特に小児の解熱鎮痛に用いることのできる貴重な解熱鎮痛剤です。 インフルエンザや水ぼうそうの際にも使用することができます。 12歳未満には通常使用されません。 クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)はマクロライド系抗生物質の一種で細菌感染症の治療に用いられます。 様々な種類の細菌に抗菌効果を発揮し、下痢などの消化器系の副作用が他の抗生物質よりも起こりにくいことが特徴です。 エリスロマイシン(エリスロシン)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられる薬です。 下痢などの消化器系の副作用が起こりにくいため、広く臨床現場で使用される抗生物質の一つとなっています。 アジスロマイシン(ジスロマック)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いる薬です。 効果の持続性に優れており、少ない服用回数で長期間効果が持続します。 ロキシスロマイシン(ルリッド)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられます。 他のマクロライド系抗生物質と比較して、他の薬との飲み合わせに問題が起こりにくいです。 ルパタジン(ルパフィン)は抗ヒスタミン薬の一種で、体内でヒスタミンの働きを抑制し、アレルギー性鼻炎や皮膚のかゆみ、じんましんの症状を改善します。 さらに、抗PAF作用を併せ持ち、これもアレルギー症状の改善に有効です。 アゼラスチン(アゼプチン)は第二世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性鼻炎、蕁麻疹などの皮膚疾患、喘息の治療に用いられる薬です。 第一世代抗ヒスタミン薬と比べて眠気等の副作用が起こりにくいですが、第二世代抗ヒスタミン薬の中では起こりやすいです。 ゾフルーザ(バロキサビル)は抗インフルエンザ薬です。 1回服用するだけでインフルエンザの治療が完了する薬です。 副作用が起こりにくく安全性にも優れた抗インフルエンザ薬です。

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