ジェイミー ジョセフ。 日本の勝利を信じていた…SO田村が明かした試合前のエピソード「ジェイミーが俳句を詠んでくれて…」― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

ジェイミー・ジョセフ

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見事な試合展開でした。 試合終了後の 田村優選手のインタビューも感動的でしたけど、その中で ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)の試合前の話がありましたね。 5行の俳句を読んでメンバーを激励しみんな奮い立ったと。 どんな俳句だったんでしょうかねー?田村選手のインタビューで語られた内容で想像するしかないんですが、せっかくなので英語にしてみました! Sponsored Link ジェイミージョセフの俳句の英語訳はこんな感じ まず田村選手がインタビューで語った内容です。 Only we believe おー! 5行の詩になりましたね! そしてやっぱり カッコいい! あくまでも田村選手のインタビューの中の話を英訳していますので、完全に同じものとは限りませんが、雰囲気は掴めませんか? No oneで始まる部分が韻を踏んでいる感じしますよね。 Only we believe 信じてるのは僕たちだけという部分に苦しい練習を 乗り 越えてきた自信を感じます。 ) 将来の夢はニュージーランドか日本の監督をする事だそうですよ。 夢が半分が叶っていますね。 九州の社会人チームでプレイしていた頃から、 プレー中は厳しく、それ以外は人懐っこくみんなと打ち解けていたそうです。 オンオフが上手いんでしょうね。 人心掌握術に長けている感じがします。 九州の海の幸が大好きでラインアウトの時のサインを 「ブリカマ」って名付けたたらしいですよ。 日本愛に溢れてますねー!ジェイミージョセフが日本の俳句でみんなを鼓舞しようと思考えたのも自然な流れですよね。

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ジェイミー・ジョセフと宗像の物語。友情と共に育まれたラグビーへの愛。

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ラグビーワールドカップがお開きとなって一週間。 あらためて、日本チームの試合を振り返ってみて、アイルランド戦の前、ヘッドコーチのジェイミー・ジョセフが試合前にメンバーに語った英語の俳句を思い出す。 昨日、芭蕉の命日にちなむ記事を書いたが、俳句を一つも紹介しなかったなぁ。 では、令和元年の名句を確認しよう。 No one thinks we can win. 誰も勝てると思っていない。 No one thinks we can even come close. 接戦になるとさえ思っていない。 でも誰もどれだけハードワークをしてきたか知らない。 誰も、君たちがどれほどの犠牲を払ってきたか知らない。 I know you are ready now. 君たちは、我々が準備ができていることを知っている。 私も、君たちが今まさに準備できていることを知っている。 試合終了後、スタンドオフの田村がインタビューを受けて、この句のことを打ち明けた時、結構胸が熱くなったことを思い出す。 英語の俳句のことは、よく知らない。 季語はなくても良いようだ。 詩かな、とも思うが、ジェイミーが俳句と言っているのだ、俳句だ。 令和元年の名句として、歴史に残るだろう。 あらためて、ありがとうジェイミー、そして、One Teamの侍たち!.

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【夢を叶える名言集】ジェイミー・ジョセフ

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ジェイミー・ジョゼフとは? 2015年イギリスにて第8回ラグビー・ワールド・カップ(W杯)が開催されました。 日本はそれ以前、W杯では1勝しかしていない 「世界で勝てないチーム」でした。 このチームを変えたのが、オーストラリア出身の です。 エディHCは、「世界一の練習量」と言われた厳しいトレーニング(ハードワーク)を選手に課しました。 「ハードワーク」は2015年頃、ビジネス雑誌にも乗る流行語になりました。 その成果も出て、日本代表は世界の強豪「南アフリカ」を撃破する奇跡を起こしました。 「スポーツ史上最大の番狂わせ」と報じるメディアもあり、その偉業は 「ブライトンの奇跡」と呼ばれます。 日本に輝かしい功績をもたらしたエディーHCの後任は誰になるのか。 多くのメディアが注目するなか、2016年就任したのがジェイミー・ジョセフ(Jamie Joseph)HCです。 秩父宮ラグビー場で展示された優勝トロフィー(2019年2月23日撮影) 著作権者 優勝までのプロセスで痛い目にもあいました。 チームが実績をあげ始めるとオールブラックスに選ばれる有名選手が加入してきました。 しかし、2013年、チームは低迷することになります。 スター選手たちは 「チームへの忠誠心」に乏しく、ジェイミーHCは、例えスター選手であっても、マイナスの影響を及ぼす選手たちには、辞めてもらう決断をします。 そして、2015年、 スーパーラグビーで頂点に立ったのです。 「ハイランダーズ」時代に学んだ 指導者としてのリーダーシップが、日本代表での「チームづくり」に活かされていきます。 それでは、ジェイミーHCのリーダーシップを3つのキーワードで整理し、話しを進めていきます。 3つのキーワードは次の通りです。 リーチ・マイケル主将 Author リーチ・マイケル 主将 「 キャプテンになってから、正直、二人の間でごちゃごちゃありました。 エディージャパンのスタンダードと、ジェイミーのそれとは違って、たとえばホテル内の服や靴についてもすごく厳しかった。 ジェイミーはそうじゃなくて、 〝もうちょっとゆったりして練習できる環境を作りたい〟と。 僕は最初(エディー)同じくらい厳しくやりたかったけど、柔軟性を持って、コミュニケーションをとりながらやってきた。 (中略) リーダーミーティングで言い合いもあるし、そこで初めていい関係が作れる。 お互い曲げられないところもあって、どのタイミングか分からないけど、二人で同じページを見られるようになりました」 『ラグビーマガジン 2019年11 月号』(ベースボール・マガジン社)p10 戦略・戦術の変更〜キック&アンストラクチャー〜 ラグビーの戦い方も、ジョセフHCは、「エディー流」から変えていきました。 「エディー流」は、できるだけキックを使わず、パスを主体にして 「ボールを保持」(ポゼッション)し続ける戦い方です。 ラグビーでは、チームがどれだけ「ボールを保持」できるかを 「ボール支配率」という指標にしています。 「ボール支配率」は、 「どちらのチームが試合を有利に進めているか」を判断する重要な指標です。 ただ、2015年、南アフリカを撃破した時は、キックも使い、戦い方を変えることで、南アフリカの選手たちを混乱させることに成功しました。 ジョセフHCは、2016年、就任当初から キックを多用する戦略を選択しました。 ラグビーでキックを蹴ると、敵チームのボールとなる可能性が高くなり、 「攻撃を受ける」というデメリットがあります。 ジョセフ監督は、この点について、2018年「NHK」のインタビューでこう答えています。 体格で勝る、パワフルなチームに我々が勝つには、相手を混乱させる必要があります。 スクラムからラインアウト、モールからスクラムといったスローな展開の場合、経験豊富でパワーのあるチームには苦戦を強いられてしまいます。 それで有効なのがキックです。 出典:『NHK SPORT STORY』〜 キックを蹴ることでグランドに生まれる混乱状態を 「アンストラクチャー」(unstructured)と言います。 スクラムやラインアウトのセットプレーは、敵味方の陣形が整っている 「ストラクチャー」(組織化・構造化された)状態です。 これに対して、ボールが動いている時に、キックを蹴ると、敵味方の陣形が乱れますので、組織立っていない 「アンストラクチャー」状態となります。 「エディー流」がキックをあまり使わず 「ストラクチャー」を継続する戦い方であれば、「 ジェイミー流」は、キックを主体に 「アンストラクチャー」からチャンスを作り出す戦法でした。 素早さ、スキルフルであること。 全般は、NZで用いる言葉なら、コーチャブルであるところ。 コーチをしやすいのです。 協力的で忍耐強い。 これはラグビーに限らず、広く日本の文化なのだと思います。 コーチの立場としては、そこに加えて、もっと選手の側から 率先して動きを考えることを求めたい。 みずからをプロデュース、みずからをオーガナイズできれば、さらにチームは強くなります。 『Number』 929号(文藝春秋)p22 「アンストラクチャー」から勝機をつかむゲーム戦略・戦術を遂行していくためには 、自分で考え、自分で判断し、自分から率先して動く自律的マインド・セットが求められます。 この「自主性・主体性」を育むために、つまり、 「リーダーシップ開発」を目的としてジョセフHCは、選手たち自身で考えてもらう 「リーダー・グループ」という仕組みを導入しました。 「このチームにはキャプテンが2名いますが、この共同キャプテン制というのは自分とトニー・ブラウンとが過去に成功してきたやり方を踏襲したものです。 選手たちと同じ方向に進みながら、短期間でチームをひとつにしていくには効果的な方法だと思っています。 (中略) 我々の仕事のひとつは、日本のラグビーを引っ張っていくリーダーを育てていくこと。 」 出典:「日本ラグビーフットボール協会」HP この発言からわかるのは、就任当初から、コーチ陣に頼ることなく、選手たち自身で 「ONE TEAM」になれるリーダーを育成しようとしていた点です。 そして生まれたのが 「リーダー・グループ」です。 キャプテンと副キャプテンでチームを引っ張るのではなく、各ポジションからリーダーを選び、個々の選手がリーダーシップを発揮し、ひとつのグループになって 「ONE TEAM」を目指します。 あるミーティングでは、選手自らが話す内容を考え、司会や運営もしました。 ただ、 リーチ選手を先発から外すことで、彼を奮起させる「裏の意図」もありました。 ジョセフHCの狙いは的中します。 前半30分、アマナキ・レレイ・マフィの負傷交代でリーチ選手がグランドに入ると、リーチ選手は本来の調子を取り戻し、チームの流れを一気に変えました。 W杯の開催直前、 「ONE TEAM」での取り組みを総括するリーチ主将の言葉が掲載されています。 リーチ・マイケル 主将 「前回大会はW杯の1~2週間前になって自主性が生まれたけど、それまでは(当時のHCの)エディー・ジョーンズが言うことをひたすらやった。 「9月1日に来日して以来、全員がひとつになって目標に向かっていくためのスローガンを考えてきました。 それも、自分ひとりで考えるのではなく、 選手たちと一緒になって考えていくべきだと感じて、1回目のミニキャンプの際にリーダー陣と相談を始めました。 どんなチームにしていきたいのか、どんなラグビーをしたいのか、ファンのみなさんからどういう存在だと思われたいのか。 そんなテーマで 選手たちに自分たちで考えてもらい、決めたスローガンが 『ONE TEAM FOR JAPAN, ALL ATTITUDE』です」 出典:「日本ラグビーフットボール協会」HP 『ONE TEAM FOR JAPAN, ALL ATTITUDE』。 このスローガンは、コーチ陣が決めて、選手たちに知らされたものではなく、 「選手たちに自分たちで考えてもらい」決められたものだったのですね。 企業組織で言えば、経営陣が決めて「トップダウン」したものではなく、ミドル・リーダー(中間管理職)など社員と一緒になって「参画型」で、考え出されたものだと言えます。 就任当初からジョセフHCが、いかに選手の 「自主性・主体性」を重視していたのかがわかるエピソードです。 2019年W杯で、試合の切り札として何度も登場した田中史明選手も、こう発言しています。 スクラムハーフ田中史明 「今の代表は昔と全然違う。 コーチに頼るだけでなく、自分たちでチームを作る、自分たちで進化したチームだと思う。 日本は多様性を受け入れることで進化してきた。 2010年代以降、ビジネス界では、 「ダイバーシティ&インクルージョン」と言われるケースが目につきます。 インクルージョン(inclusion)とは、「包摂」「包含」を意味します。 ダイバーシティ(多様性)は、グローバル化が進む中で、日本人だけで組織をつくる閉鎖的な 「島国根性」から脱却しようと 「組織に多様性をもたらすこと」(多様性の進展)を目的としていました。 一方で、社会的マイノリティ(障害者やLGBT)を、社会に受け入れようとする価値観が広がり始めると、多様性を組織に包み込みこもうとする「 インクルージョン」(多様性の受容)の考え方が生まれてきました。 そこで、 「ダイバーシティ&インクルージョン」と言われるようになってきたのです。 仏教しかり、自動車しかり、日本は古くから海外からの多様な文物を取り入れ独自に進化させてきたました。 その進化させたものが 「日本オリジナルの文化」として世界から評価されるようになるのです。 日本人は多様性を 「受け入れて、融合し、進化させる」のを得意技としている民族です。 これこそ日本人の 「強み」です。 受容(インクルージョン:inclusion) 海外から多様な「よいもの」を貪欲に受け入れる。 融合(フュージョン:fusion) 受け入れたものを日本文化と融合させる。 進化(エボルーション:evolution) 融合したものを日本独自のものとして進化させる。 外国人選手の多いラグビー日本代表チームの姿は、むしろ 「日本流のやり方」でつくれた 「日本らしいチーム」であると言えます。 ジョセフHCは、「あんなの日本代表じゃない」という厳しい批判にめげず、外国人選手を多く起用することでチームに 「多様性」をもたらしました。 そのことでチームがバラバラになるのではなく、逆に、日本人の強みが発揮されて 「ONE TEAM」になっていったのです。 日本の国歌にはどんな意味が込められているのか。 リーチ・マイケル主将が主導して勉強会が開かれました。 国歌の歌詞に出てくる 「さざれ石」を見学にも行きました。 合宿所には「カツモト」と命名された「赤い甲冑」が置かれました。 「カツモト」とは、映画「ラストサムライ」で渡辺謙が演じた勝元盛次が由来です。 こうした「グローカル」をコンセプトにした「ONE TEAM」への取り組みは、外国人選手に日本文化を理解してもらう一助になると同時に、日本人選手も、より深く「日本」という「国」を意識し理解するポジティブな効果を発揮しています。 日本は島国で、世界有数の平和な国であるため、日本人は「国」という意識を持ちにくい国民性を持っています。 「 今の日本代表はワンチームになった。 ヘッドコーチとして、そこを一番に重んじて、コーチ、チームを主導してきた。 チームのためなら何でもできる、体も張れる、死ぬ覚悟でいけるという気持ちを持った選手たちを輩出するのが、自分の一つの目標でもある。 いま選手たちが非常に意思統一を図れていて、同じを絵を見て励んでいる。 」 出典:『ラグビーマガジン 2019年11 月号』(ベースボール・マガジン社)p85 就任当時からのジョセフHCの発言を追いかけると、チームを強くする 「環境づくり」に力を入れていた点が浮き彫りになります。 自分がカリスマ的な存在となり、先頭に立ってチームを引っ張るのではなく、選手たちの自主性を尊重し、選手たちで考えさせ、選手たちがヒーロになるように 「サポート」していくスタイルが「ジョセフ流」のリーダーシップです。 リーチ・マイケル主将は「 ジェイミーはこのチームを伸ばすためにどうしたらいいか、すごく考えて サポートしてくれている」と言っていました。 このスタイルは、まさに 「サーバント・リーダーシップ」の典型と言え、日本ラグビー史上初のW杯ベスト8に導いたジョセフHCは、 「サーバント型リーダー」だったと言えます。 また、「リーダー・グループ」を結成し、 「誰もがリーダーとなってリーダーシップを発揮していく」というコンセプトは、リーダーシップ理論では 「シェアード・リーダーシップ」(Shared Leadership)という考え方に当てはまります。 「シェアード・リーダーシップ」(共有型リーダーシップ)とは、独りのリーダーが強い権限を持って組織を動かすのではなく、リーダーの権限(パワー)をメンバーに委譲することで、メンバーとリーダーでパワーを共有して発揮されるリーダーシップのことです。 「シェアード・リーダーシップ」について、コーチングの大家マーシャル・ゴールドスミスは、『Harvard Business Review』掲載の論文で、こう述べています。 シェアード・リーダーシップとは何か。 その目的は、組織内のすべての人材の能力を最大限に引き出すことだ。 そのために各人に権限を与え、それぞれの専門分野でリーダーとしての役割を担う機会を提供する。 『Harvard Business Review』(Web版 ダイヤモンド社) ゴールドスミス氏が書いたことは、日本代表チームが実践した 「リーダー・グループ」の仕組みにマッチします。 「理論倒れ」という言葉がある通り、理論は「机上の空論」に終わることもあります。 ですが、ジョセフHCの実践とその成果は、 「シェアード・リーダーシップ」の有効性を証明した事例としても、とても貴重なものです。 「チームカルチャーというのも私のコーチング理念の大きな部分を占めます。 ラグビー選手としてだけではなく、人間として成長して欲しい。 これまでも私はここに熱意を持ってやってきました。 1人よがりではなく、チームが進む方向に自分を合わせて、 真剣に取り組むところと楽しむ部分の バランスが優れている選手を求めています」 出典:『文春オンライン』(ラグビージャーナリスト) 冒頭に書いた通り、ジョセフHCは指導者としてスーパーラグビー「ハイランダーズ」を優勝に導いた経験があります。 輝かしい功績です。 ただ、忠誠心の乏しいスター選手を加入させてしまい、2013年、チームが低迷するという辛く苦しい経験もしています。 この経験もあって「 ラグビー選手としてだけではなく、人間として成長して欲しい。 」という思いをより強く持ったのでしょう。 「人間としての成長を願う。 」 この「リーダー哲学」は、目新しさは無いかもしれませんが、やはり、どんな時代でもチームをつくりあげるリーダーが持っていたい信念です。

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