ホット ロード 名言。 映画「ホットロード」のあらすじ・キャスト情報!結末のネタバレも!

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ホット ロード 名言

「ホットロード」は、孤独を抱える少女・和希と暴走族の非行少年・春山の激しくも切ない恋を描いたストーリー。 和希は父親を幼い頃に亡くし母と2人で暮らしている。 母は高校時代からの恋人と会うためにほとんど家にいず、思春期の和希は孤独を抱えていた。 そんなある日、和希は横浜からの転校生・絵里に先輩を紹介されることに。 向かったのは、湘南の暴走族『NIGHTS』の集会だった。 そこで和希は春山という青年と出会う。 お互いに初印象は最悪だったが、その後も顔を合わせる度に惹かれ合っていく2人。 和希は「こんなに誰かを大事なんて思ったことない」と春山を愛した。 そんなある日、春山は高熱を出しながら敵対する暴走族との抗争へ向かった。 しかし、その途中に交通事故に遭い意識不明の重体となってしまう…。 ホットロードに登場する春山洋志について 【出典:】 ホットロードに和希の恋人役として登場するのが、16歳の青年・春山洋志です。 春山は湘南の暴走族『NIGHTS』のメンバーの1人。 6代目総頭のトオルからNIGHTSを引継ぎ、7代目総頭に昇格します。 両親が離婚した後、新しくやってきた父と反りが合わず、現在はガソリンスタンドでアルバイトをしながら1人暮らしをしています。 NIGHTSの集会に絵里が連れてきた和希と会うも初印象は最悪。 しかし、複雑な家庭環境の和希を放っておけず、いつしか和希に惹かれていきます。 映画「ホットロード」では、春山役を三代目 J Soul Brothersの登坂広臣さんが演じています。 ホットロードの春山洋志の名言・名セリフ6選 【出典:】 和希と春山の激しくも切ない恋を描いた映画「ホットロード」。 映画「ホットロード」でストーリーとともに話題になったのが、三代目JSBのボーカル・登坂広臣さん演じる春山の名言・名セリフ! 和希に向けた春山の男らしい言葉に、原作ファンはもちろん登坂広臣さんのファンからも注目が集まりました。 ここでは、映画「ホットロード」に登場する春山の名言・名セリフについてご紹介します! 「お前、俺の女にならない?」 和希を自宅マンションに送り届けた春山が別れ際に呟いたセリフ。 和希がマンションへ入ろうとすると、春山は後ろから和希を追いかけ「お前、俺の女にならない?」と言葉をかけます。 しかし、和希は春山と出会って間もないし、春山が失恋したばかりであることを知っていたため、あまり良くは思わないのでした。 「しょうがねぇから、一緒に住む?」 家出をしていた和希に春山が向けた言葉。 ある日、和希は母と口論に。 家出をしていた和希は、春山の計らいでトオルの彼女・宏子(ヒロコ)の家に身を置いていました。 しかし、事情によりヒロコの家を出ていかなければならなくなります。 再び行き場を失った和希に、春山は「しょうがねぇから、一緒に住む?」とぶっきらぼうに声をかけました。 「おばさん。 こいつのこと嫌いなの?もしそうなら俺がもらってっちゃうよ?」 春山が和希の母親に向けて放った言葉。 家出をしていた和希は久しぶりに母の元へ帰ります。 そして、母から愛情を感じられない和希は「私生まれて良かったの?」と母に問います。 そこには心配していた春山もいました。 和希の質問になかなか返事を返さない和希の母に対して、春山は「おばさん。 こいつのこと嫌いなの?もしそうなら俺がもらってっちゃうよ?」と声をかけます。 春山の言葉を聞いた和希の母は、「あげないわよ!親が自分の子供嫌いな訳ないじゃないの!生んで良かったに決まってる!」と応え、それを聞いた春山は和希を母の元へ返したのでした。 「俺がいなきゃ何もできねぇような女になるな!俺のことなんかいつでも捨てれる女になれ!そんでも俺が追っかけてくような女になれ!」 NIGHTSの7代目総頭に昇格することになった春山。 その頃、敵対する『漠統』との抗争が激化していました。 ある日のNIGHTSの集会で、和希は「今度こそ誰か死ぬ」という言葉を耳にします。 春山の身を案じた和希は「行かないで!」「こんなに誰かを大事なんて思ったことない」と訴えます。 しかし、総頭となった春山はバックレる訳にはいきませんでした。 自分を心配してくれる和希に、春山は敢えて突き放すような言葉を放ちます。 「あいつは俺とは全然違うんだよ。 すげぇ奇麗なんだよ、中身が。 」 漠統との抗争を控えていた春山が仲間のリチャードとの会話で呟いたセリフ。 春山は和希と出会うまでに散々の悪さをしてきていました。 そんな自分を心配してくれる和希の透明で優しい気持ちに、春山は「あいつは俺とは全然違うんだよ。 すげぇ奇麗なんだよ、中身が。 」と呟くのでした。 このセリフは原作にも登場し、当時の原作ファンの間でも話題となったセリフです。 「これ終わったら、もう心配かけないから。 俺が、止めてくるから…。 」 抗争へ向かう直前に、抱きかかえていた猫を見つめながら春山が呟いたセリフ。 和希が心配する中、漠統との抗争へ向かうことを決意した春山。 しかし、同時に和希にもう心配をかけたくないと思っていました。 孤独に抱える和希を1人にはしたくないからこそ、春山は『もうこれで終わりにしよう』と考えていたのでした。 ホットロードでの春山のセリフに女性ファンも悶絶状態! ホットロードに登場する春山の不器用ながらも和希への愛が詰まった名言・名セリフに、多くの読者・視聴者が心を動かされました。 また、映画「ホットロード」で春山を演じる登坂広臣さんのセリフシーンに、多くの女性ファンが悶絶状態に。

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『ホットロード』名言集

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あらすじ。 ~~~~~ 中二の主人公少女、 和希(かずき)はがいない。 母親は離婚調停中の男とつきあっており(高校時代から付き合っていた)、和希は自分のことを「ママが嫌々結婚した男(父)」との子だと思っている。 生活の金も母親の男から出ているらしい。 和希はたった一人の肉親である母からの愛情を感じたことはない。 和希は母の誕生日に万引きで捕まる。 忙しい母は、和希にどう接していいのかわからない。 和希は転校生にさそわれるがままについて行った、暴走族 NIGHTSの集会で、春山( ハルヤマ)という少年と出会う。 その出会いはハルヤマがちょっかい出してきたもので、和希には不快なものだったが、ハルヤマがナイツの湘南支部を束ねていること、先頭を走る危ない"切り込み"をまかされていることを知る。 和希は「今日から不良になる」と母親に宣言し、族の集会に行くようになる。 集会にいくたび、ハルヤマは和希にしつこく絡んできた。 和希はハルヤマが「俺はミホコのためなら死ねる」と言うのを聞いたが、ハルヤマはその女(ひと)に振られてしまったらしい。 和希はハルヤマのクで家に送ってもらったとき 「おまえ、おれの女にならない」と告白された。 …和希は、「愛」というものがどういうものか、よくわからない。 暴走族ナイツに混ざる和希。 ナイツは、孤独感など心に傷を負った少年たちがたくさん集まっていた。 ハルヤマも複雑な家庭環境で育ったらしい(一人暮らしをして働いている)。 彼らは夜の湘南をクで駆け抜けていた。 和希は暴走するハルヤマの背中にしがみつきながら孤独感を打ち消していた。 和希はハルヤマと過ごすにつれて、ハルヤマの言動に傷つきとまどうこともあり、前の彼女(ミホコさん)もこうやって泣かせてきたのだろうか、と思うが、次第にハルヤマは和希の中で大切な存在になっていく。 ある日和希はミホコさんに会い、ハルヤマと別れた理由が「嫌いだから別れたのではなく、危ないことをするハルヤマを見てるのが怖くなったから」だということを知る。 一方で母親とはさらにすれ違いが続き、学校に行ってないことがバレて口論になり、不倫している母に対する、心の底にためていた 「…だったら生まなきゃよかったじゃないか」の言葉を吐いて和希は家を捨てた。 友人の家を転々とする和希。 行く宛てがなくなった和希はハルヤマの家に同棲することになる。 その矢先、ハルヤマは総頭・トオルの指名で、歴代総頭が乗る ホンダの400Four(ヨンフォア)のクを引き継ぎナイツの総頭に就任し、今まで以上にナイツにかかりきりとなる。 和希は争いが絶えないハルヤマに生きた心地がしない。 一方ハルヤマにとっても和希は自分自身にブレーキを踏ませる存在となり、総頭の自分と和希の想いとの間で悩み苦しんでいた。 ハルヤマは和希との別れを選ぶ。 「おまえみてっとイライラする。 お前といると俺ダメになる。 別れようぜ」 和希はハルヤマの真意がわからず傷つき苦しむが、ハルヤマについていくことを決める。 ハルヤマの誕生日の日、和希はハルヤマが自身と同じく複雑な家庭環境でありながら、家族の事を(ハルヤマなりに)思っていることを知り、和希は一度自宅に戻り、今まで聞けなかったことを母に問う。 「ずっとひとりだったんだよあたし」「この家ん中、ほんとうにあたしのいるとこあんのかよって」 ハルヤマは言う。 「おばさんこいつのこと嫌いなの?もしそーなら俺がもらってちゃうよ」。 和希の母は 「あげないわよ!誰にも!親が自分の子嫌いなわけないじゃないの!」と初めて和希の前で、母の愛を明かすのだった。 これを境に和希は家に戻る。 その頃、ナイツは喧嘩でのしあがった族「漠統」と抗争が起きる寸前であった。 母と和解した翌日、和希はハルヤマに「もう他には何も言わないから、(ケンカに)行かないで」と頼むが、ハルヤマは 「俺がいなきゃなんにもできねーような女になるな。 俺のことなんかいつでも捨てれる女になれ」「そんでも俺が追っかけていくような女になれ」と言って和希の元から離れた。 その後しばらく二人は会わず、お互いの事を想っていたーーそして久しぶりに会う二人。 和希は、「親も生きているのだから」とハルヤマに諭され、親の再婚を認めることにした。 ハルヤマは、今の抗争が終わったら、もう和希には心配かけないと、ひとり思う。 しかしーー「漠統」との抗争に向かう途中、ハルヤマはトラックにはねられてしまい、意識不明の重体となる。 病院に運ばれるが意識は戻らない。 これに激しくとり乱す和希だったがーー奇跡的にも、ハルヤマは意識を取り戻す。 重い後遺症が残り、リハビリの後に鑑別所に入れられる。 ハルヤマは和希に「ぜってー鑑別だけで帰ってくるから」と誓う。 ハルヤマが鑑別から帰ってから9か月、ハルヤマも、ナイツの友人たちもそれぞれの新しい道を行こうとしていた。 最後に和希が語る。 「今日であたしは17歳になります。 今まで人いっぱい傷つけました。 これからはその分、人の痛みがわかる人間になりたい。 この先もどうなるか全然わからないし、不安ばっかだけどずーっとずーっと先でいい。 いつか、春山の赤ちゃんのお母さんになりたい…。 それが今のあたしの誰にの言っていない小さな夢です」 あたしたちの道は、ずっと続いている。 完 さらに詳細なあらすじは ~~~~~~ は 『システムと儀式』所収の「〈14歳少女〉の構造」で、についてこう述べているという(ネットから孫引き) 暴走族の世界に入った和希はハルヤマという少年と出会い、傷つきながら、しかし最終的に暴走族の世界から帰還してくる。 この帰還してくる、という点が重要である。 「」は、物語全体がの構造を持っており、少女が〈少女〉の時間を終え成女(大人)になることが主題となっているのである。 は〈少女〉の時間をとどまるべき永遠の場所でなく、通過していく場所として描いた。 しかも、そこを〈通過〉することによって少女は初めて大人になれる。 (略)「」は敢えて、傷つきつつもをなしとげる和希とハルヤマの姿を描いてみせた。 しかもそれが読者たちの圧倒的な支持を受けた。

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映画「ホットロード」のあらすじ・キャスト情報!結末のネタバレも!

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母親との確執を抱える14歳の少女と、地元の暴走族に所属する少年との「純愛」がテーマで、柔らかくも芯のある作風と、リアルすぎる10代の目線、言葉、そして少女漫画ではあり得なかったいろんな意味での「荒み(すさみ)」を描いたことでも注目を集めました。 その世代の少年少女の心の機微、危険な道に惹かれる過程、逃げるばかりの大人たち、そして親子のぶつかり合いと、どれもが今読み返しても全く色褪しないのもこの作品のすごいところです。 コミックの売り上げはなんと700万部。 同年代の少女のみならず、その親世代にも反響があったという他に類をみない作品です。 横浜、茅ケ崎、湘南や鵠沼海岸といった地名も出てきて、実在する場所も描かれています。 特に、オリジナルコミックの表紙は、当時の少女漫画では到底似つかわしくない、道路や車のテールランプなど、無機質なものとなっていますが、いずれも神奈川県の実在の風景を切り取ったものです。 原作者の紡木たくさんは、他の作品(山口県が舞台の「瞬きもせず」)でも実在の場所を丁寧に描いていることでも知られ、そちらの作品ではロンドンハーツの田村淳氏が自身の母校である下関中央工業高校が舞台であると証言しています。 母親と二人でマンションに暮らしていますが、母親には恋人がいて、母親の関心が自分にないことを気づいていました。 中学ではくだらない先輩後輩の関係の中、唯一心許せるのが親友の絵里。 そしてあるとき、絵里の横浜の先輩であるという宏子とトオルを紹介される過程で、春山という16歳の少年と出会います。 春山は母親の再婚相手と折り合いが悪く、家を出てガソリンスタンドのバイトで生計を立てながら、暴走族NIGHTS(ナイツ)に所属していました。 トオルはその総頭でした。 一方で、母親との距離が離れていくに比例するように、和希の生活は荒れ始め、家に寄り付かなくなります。 知り合いに誘われるがまま、原付の窃盗をしたり、無免許でバイクに乗り、化粧を覚え、夜の街が和希のよりどころとなっていくのですが、当然危うい目にも遭うようになります。 見かねた春山が和希を叱ったり突き放したりしながら、少しずつ和希は落ち着きを取り戻していきます。 しかし、トオルが引退し、次期総頭に春山を指名したころから、春山は対立する別の暴走族チームと命を顧みない争いを起こし始め… ホットロードはなぜ支持され続けたか?その魅力とは 私自身、1974年の生まれで、主人公・和希と同じ年のころにこの作品に出会いました。 その衝撃たるや、今でも鮮明に覚えています。 「ホットロード」が支持された理由について考察していきます。 1980年代と言うと、校内暴力の嵐が吹き荒れた1970年代が終わり、全盛期に比べれば下火にはなったものの、居場所を失った10代の少年少女の非行問題は相変わらず取り沙汰されていた時代でした。 中森明菜の2枚目のシングルである「少女A」がヒットしたのも1982年ですから、日本中が荒れる10代に頭を悩ませていたと同時に、若者文化としての非行少年・少女というものが存在していました(その後のオタク、ゴスロリ、コギャルなどと同じ)。 そんな中で生まれたのが、「ホットロード」だったわけです。 リアルすぎる描写 ホットロードの中では、社会現象と言うか特定の少年少女の間で流行りまくったエピソードがいくつもあります。 たとえば、髪の毛を金髪にするために「オキシドール」を使用するというもの。 実際にやった私が説明すると、オキシドールで髪の毛を濡らすというより擦り、その後ドライヤーをガンガンにかける、といったやり方でした。 当時はスカートの丈を長くする、髪の毛を脱色する、ピアスを開ける、その程度しかできることがなかったため、また、そうしている人は「ヤンキー」であると一目でわかることから、そのようなことをする少年少女がクラスに一人くらいはいたものです。 やり方を間違えるととんでもない金髪になってしまったりという失敗もありましたが、うまく脱色できた翌日は、学校へ行くのもワクワクしたものでした。 シトラス系の、男性っぽい香りなのですが、私は今でも持ってます、つけてます! 男性が好んでつけるような類の香りを、あえてつけることで、「彼氏のニオイ」を周囲にアピールする可愛い見栄もそこにあったりしたのです。 時に痛みを伴う10代 紡木たくのホットロードはさいこうなんだよお。 それは、安全ピンで腕に好きな人の名前を彫る、というものでした。 実際に和希は春山の名前を彫るわけですが、これは結構消えないんですね。 実は私も真似して当時好きだった人の名前を彫ったのですが、今でもその痕は読めるほどにしっかり残っています・・・ 1990年代になると、リストカットという自傷行為が「流行った」というと語弊がありますが、時に10代では痛みを伴う自己主張に魅力を感じることがあるんですよね。 やり場のない感情を、自身を痛めつけることで昇華させる、ホットロードでも随所に見られました。 この時代はそこまで認識されていなかったこの行動ですが、実際には共感する若者が多かったわけで、並みの専門家よりも深く若い世代の心を読み取っていたといえます。 そこが、人気の最大の理由だったと思われます。 月刊スピリッツとかではありません。 ターゲットは10代の少女で、同時期のマーガレットでの連載では「月の夜星の朝」「有閑倶楽部」「ちびまるこちゃん」「ときめきトゥナイト」などがあり、スポーツ系恋愛ものやラブコメディ、ホームコメディなどが主流でした。 その中で、紡木たくは当初から少し硬派な作風を維持していて、ホットロードより前に刊行された作品でも世間からは非行少年少女とみなされる若者を描いた作品もあります。 和希の親友、絵里のエピソードには、子どもを堕胎したと噂されるものもあり、およそ少女漫画にはありえない展開を見せたのです。 そのような現実にあっても誰も知りたくないようなエピソードをまじめにしっかりと描いたのはこの作品が初ではなかったでしょうか。 このような若い世代が直面している「現実」をリアルに描くことにした勇気も、人気の一つであったでしょう。 チューすらありません。 もっとも、春山は過去に交際した少女・美穂子を見てもわかるように、いかにもなヤンキー少女ではなく、まじめで純粋な人が好みのようで、和希もまさにそういうタイプでした。 和希も、春山のことが好きでたまらないわけですが、言葉にできないもどかしさや、10代の少女らしい一途な思い、そういったシーンも随所に描かれます。 いわゆる「ツンデレ」な二人なわけですが、まさに純愛、この作品ほど、純愛という言葉がしっくりくる作品はなかなかないのではないかと思っています。 時代背景もあいまって、この二人の恋は共感を呼びました。 また、宏子とトオルの恋も、同じように一途なものとして描かれています。 31日間の無料期間あり ホットロード名言集 人気作品には必ず、名言とされるセリフがいくつかあります。 ホットロードでも、読む人の胸を打つセリフがありますが、読む人の実際の立場や年代で違い、その分、名言も多くなっています。 荒れていく和希を見放さず見守ってきた高津先生は、今後のことを話し合うために和希の母親と和希との3人で話し合う場を設けました。 家での最中であった和希は、母親と会うのは久しぶりでした。 が、直前になって、和希の母親は行けなくなったと言うのでした。 母親として、おそらく娘と対峙するのが怖かったのでしょう。 しかし、這ってでも、何をしてでも来るべきでした。 高津先生はこのセリフの後、母親に電話をして「這ってでも来るべきではなかったか」と諭します。 母親の立場にある人には、ずしりと来るセリフでした。 多くは、春山のセリフである前者のみを取り上げますが、そのあとの母親のセリフまでをセットでの名言だと私は思っています。 和希は、母親にとって自分がいらない存在なんじゃないかとずっと恐れていたんですね。 なのに、母親は本心を打ち明けてくれない。 そんな不器用な母親の本音を引き出すために、16歳の春山が言ったのがこのセリフだったのです。 そして、母親もその言葉に促されて、「自分の子、嫌いなわけないじゃないの」と感情を吐き出したのです。 和希と母親の関係は、この後から好転していきます。 俺のことなんかいつでも捨てれる女んなれ。 1の名言です。 危ないこと=カッコいいことと錯覚していた和希が、春山を大切に思うようになって、春山を危険な目に合わせたくなくて思わずこぼした「弱音」に対し、あえて突き放すように言ったこのセリフは、おそらく誰の心にも刻まれたことと思います。 決してきれいな言葉や表現ではないのですが、だからこそ、余計心に響く、そういうセリフってありますよね。 春山の言葉は、まさにそれでした。 自身が神奈川の出身で、自身が住んでいる場所を舞台に作品を描く傾向があること、その作風から、また、実在の暴走族(NIHTS。 俳優の宇梶剛士氏が総頭であったことは有名)をモデルにしていることからおそらく彼女自身、和希のような少女時代があったのではないかということはよく言われていました。 しかしそれ以外はほとんど情報がありません。 活躍されていた時代がネットのない時代であったこと、本人が元から表に出られなかったことで、現在にいたるまでその本人像はほとんど知られていません。 当時からのファンにとっては、作品の中に時折メッセージが書かれていることがあり、それを探すのが楽しみの一つでした。 受験生がんばれ、というメッセージなどもあり、喜んだものです。 また、紡木たく先生の作品には多くのアーティストも影響を受けたとされ、尾崎豊、チェッカーズなどはよく知られています。 現在は2007年を最後に新作の発表はありませんが、ファンとしてはまだまだ期待しています。 というのも、ホットロードの連載が終わった頃、ポップティーンという雑誌で「ホットロード映画化?!」という話題が持ち上がりました。 根拠などなかったのですが、当時のポップティーンはヤンキー全盛でしたので、この話題は特集が組まれるほどの盛り上がりを見せ、勝手に和希と春山の役を、当時人気だった立花理佐、男闘呼組の成田昭次がやるといった話まで出ていました。 それに決着をつけたのが、先ほどの紡木たく先生からのメッセージでした。 その当時連載中だった漫画の中で、「(H)wa eiganiha Sinai(Hは映画にはしない)」というメッセージが見つかったのです。 紡木たく先生自身、和希と春山のイメージは読者の中にあるとわかっていて、それを大切にされていたので実写化は永遠にないとみんな思っていたので、30年を経たとはいえ、実写化は驚きでした… また、1994年に日本テレビで制作・放送された「終らない夏」というドラマにおいて、設定やセリフなどにホットロードからの盗作があると騒ぎになったこともありました。 内容としては、主人公が母親と二人暮らし、母親の恋人の名前が同じ「鈴木」で、眼鏡をかけていて、その鈴木のセリフが酷似していたというもの。 脚本家も制作側もそれを認め、集英社に謝罪するという顛末になり、以降再放送やソフト化は行われていません。 けれど中には、生き急いだり、道を外してしまう少年少女もいます。 ホットロードは、そういった少年少女より、むしろ「そうならなかった」人たちに人気だったといわれています。 私の周りでも、そうだったように思います。 自分が歩まなかった、でも歩んでみたい気持ちもあったその道を、和希を通して、春山を通して疑似体験できたのがこの作品でした。 夜の街、テールランプ、排気ガスのにおい、学校以外の友達… ちょっと怖いけど、でもその時にしか経験できないたくさんのことを、やってみたかったな、と思う人は少なくないでしょう。 大人になった今、何度読み返しても、同じ経験を持つ人にはすっぱくて切ない記憶として、経験のない人には憧憬として、何度でも心によみがえるのではないでしょうか。 (1ヶ月の無料期間あり).

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