モズ 鳴き声。 百舌鳥は3文字なのに・・・読み方はなぜ「モズ」と2音なの? | ガジェット通信 GetNews

百舌鳥は3文字なのに・・・読み方はなぜ「モズ」と2音なの?(2020年6月25日)|BIGLOBEニュース

モズ 鳴き声

百舌鳥(モズ)とは 百舌鳥(モズ)は、スズメ目モズ科モズ属の鳥類です。 「百舌鳥」という名前からして、百の舌を持つ鳥の妖怪のようなイメージを持つ人がいるかもしれません。 しかし、見た目は普通に可愛らしい鳥です。 モズの生息地 モズは日本や中国、朝鮮半島からロシアにまで広く分布しています。 日本では北海道から本州、四国、九州まで生息していることが確認されています。 モズの外見と大きさ 体長は20cmほど。 目の周辺に眉状の筋模様が入っていて、喉や頬は淡褐色、翼や尾は黒褐色となっています。 一見すると、大き目なスズメのように見えないこともない、そんな姿をしています。 モズの生態 モズは、湖や川の周辺にある森林に生息しています。 動物食性をしており、遠目から小動物の動きを観察して襲撃するという習性もあります。 また、昆虫を捕食する他、節足動物や甲殻類、両生類、爬虫類なども食します。 繁殖は卵生であり、年に2回以上行うこともあります。 とはいえ、原則として年1回が多く、1度に4~5個の卵を産むのが特徴です。 「百舌鳥」が「モズ」と読まれる理由 さて、ここから本題に入るのですが、そもそもどうしてこの鳥は百舌鳥と名付けられたのでしょうか? まずは百舌鳥という名前の由来についてご紹介します! 漢字の由来は百舌鳥が物まねをするから 百舌鳥という漢字の由来は、他の鳥の鳴き声を真似することができることに由来しています。 モズは実に100種類にも及ぶ鳥の鳴き声を真似できるといわれており、他の鳥の複雑なさえずりも真似することができるそうです。 このことから「 百の舌を持つ鳥」という意味で、『 百舌鳥』と漢字表記されるようになったと考えられています。 ちなみに多種多様な鳴き声を出せるのはオスだけで、これはメスにアピールするためなんだとか。 鳴き真似が上手なオスほど、メスからモテるそうですよ! もともとは「百舌」だった? もともとモズは「百舌」と表記されており、それが主流でした。 しかし、「百舌」だけでは何を指しているのか分かりにくいということもあり、鳥を加えて『百舌鳥』と表記するようになった、と考えられています。 「モズ」を一文字で書くと・・・ モズには、実は単漢字による表記も存在します。 その場合の表記は『 鵙』となります。 これは目をキョロキョロさせて獲物を捕獲する様子にちなんでいるそうです。 モズに関する言葉 モズに関する言葉はたくさんあり、その多くがモズの習性や生態にちなんでいるものだといわれています。 ここからは、その中からいくつかモズに関する言葉をご紹介します。 百舌のはやにえ モズはその気性の荒さと狩りの恐ろしさから、江戸時代には「モズタカ」と呼ばれていたそうです。 特に捕獲した獲物を枝などに突き刺したり、挟んだりする習性は、「モズのはやにえ」と呼ばれるようになりました。 この行動はモズを代表する特徴と言っても過言ではありません。 なぜ、わざわざ捕まえた獲物を串刺しにしておくのでしょうか? これには諸説あるのですが、食糧を保管しているという説や狩猟本能という説や、縄張りを主張しているという説などがあります。 ただ、すぐに食べてしまうこともあることから、単に獲物を裂いて食べやすくしているという説が有力です。 しかし、近年では繁殖に向けて鳴き声の質を高め、より多くの栄養を摂取するために大量の餌を蓄えているという説が有力のようです。 百舌の高鳴き 縄張りに部外者が侵入した際に、警告として鳴くことを「モズの高鳴き」と呼びます。 モズは縄張りを1羽ごとに1つ持っていて、同じモズ同士で縄張り争いをします。 その際に出す声が非常に高い音であるため、高鳴きと呼ばれているそうです。 主に秋に甲高い声で「キィーキィー」鳴くのが一般的で、その縄張り争いで獲得した場所を守りながら冬を越す習性があります。 ちなみに「百舌の高鳴き75日」といって、モズが高鳴きをはじめて75日ほど経つと霜が降る、という天気に関することわざもあるのだとか。 昔の人はモズの鳴き声から農作業などの時期を判断していたこともあったようです。 百舌の草潜 これはもともと勘違いされていたモズの生態なのですが、「モズの草潜」という言葉があります。 古くから春になると姿を見せなくなるモズは、草の中に潜り込んでいると考えられていました。 このことから春になってモズがいなくなった様子を「百舌の草潜」と呼んだそうです。 ただ、これは生態を勘違いしたことから生まれた言葉なので、注意してくださいね。 百舌勘定 人に奢らせて自分は1円も払わないことを「モズ勘定」と呼ぶことがあります。 これはある昔話に由来して生まれた言葉です。 あるとき、ハトとシギ、モズで15文ほどの飲食をしました。 この時モズは、ハトに8文、シギに7文出させ、自分は一文も払わずに勘定を済ませてしまいました。 この昔話から、自分の財布からはお金を出さずに他人に支払いをさせようとする人、という意味で生まれたとされています。 現在ではあまり知られていない言葉なので、日常会話で使うことはあまりないと思いますが、決して言われたくない言葉かもしれませんね。 鵙日和 モズの鳴き声が引き締まるように、澄んだ秋の日ことを「モズ日和」と言います。 この場合は、「百舌」や「百舌鳥」ではなく、単漢字の「鵙」を使うのが一般的のようです。 まとめ モズという鳥は、3文字の漢字で「百舌鳥」と書きます。 もともとは「百舌」と2文字で2音だったのですが、これだけだと鳥であることが分からないので、「百舌鳥」と表記するようになったと考えられています。 また、モズの生態などに関する言葉もあるので、併せて覚えておくといつか役立つかもしれませんね。

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生態図鑑 アカモズ

モズ 鳴き声

全長20cm。 日本では全国の平地から低山地の農耕地や林緑、川畔林などに生息して、繁殖しています。 冬には北日本のものや山地のものは、南下したり山麓へ下ります。 秋に高鳴きをしてなわばりを確保し、越冬したものは、2月頃から越冬した場所で繁殖します。 4月中頃までにひなを育て終った親鳥は、高原や北へ移動しているようです。 小さなからだなのに、くちばしはタカのようにカギ型をしており、小鳥を捕らえたりもします。 モズは生け垣などのとがった小枝や、有刺鉄線のトゲなどに、バッタやカエルなどのえものを串ざしにする変わった習性があることで知られ、日本ではこれを「モズのはやにえ」と呼んで有名です。 イギリスではモズを「屠殺人の鳥」といい、ドイツでは「絞め殺す天使」と呼んだりするのも、このはやにえから名づけられたものでしょう。 これらのことから、江戸時代はモズは凶鳥で、モズが鳴く夜は死人が出ると信じられました。 / 鵙(もず)鳴くや むら雨かわく うしろ道 一茶 /.

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モズ 鳴き声

Contents• 八ヶ岳の春は遅いです。 5月に入ってもまだ緑がほとんどありません。 そんな寒々しい景色の中、黒地に蛍光オレンジ&イエローというトロピカルカラーの野鳥をよく見かけるようになりました。 この鳥、キビタキだそうです。 トロピカルだなあと思っていたら、キビタキは夏鳥で春に南から渡ってくるそうです。 なるほど(笑) このキビタキさん、早朝や夕方、大変目立つ透き通った声で鳴くのですが、それが何かに似ているのです。 なんだろう・・とずっと考えていて気づいたのが、 セミのツクツクボウシでした! 動画を見ていただくとわかると思いますが、リズムとかとてもよく似ていますよね。 本当に物まね?調査している方がいらっしゃいました それにしても・・この鳴き声は、本当にツクツクボウシの物まねなのでしょうか。 こちらのによると、キビタキのツクツクボウシ風鳴き声が確認できた場所の分布と、本家ツクツクボウシの生息域が重なるようであれば、鳴き真似をしていると考えられる、 ツクツクボウシは関東以西に偏って分布している(寒さに弱いらしいです)ので、もし北海道などでキビタキのツクツクボウシ風の鳴き声が確認できたら、物まねの可能性は低いと考えられる、とのことでした。 なるほど・・。 同じサイトでがありました。 結果はなんと・・ ツクツクボウシの真似は、本家が分布する近畿、中国、四国で真似が確認されていませんでしたが、本家の分布がまばらな北海道と東北で鳴きまねが確認されています。 ということは、物まね説の可能性が下がったと言えますね。 少し残念です・・そういえば、ここ八ヶ岳の麓でも本家ツクツクボウシの鳴き声は聞いたことがないように思います。 ) 冬の生息地、東南アジアで物まねを練習する可能性は・・? しかし・・キビタキは 夏鳥とのことなので、 冬の間過ごす東南アジア諸国で物まねを練習するという可能性は考えられないでしょうか・・。 気になったので、東南アジアのセミの鳴き声がネットに上がっていないか調べてみました。 すると、こちらのサイトにいくつかアップされていました! そのなかにツクツクボウシ属 Meinua のセミの鳴き声 Meimuna tavoyana がありました。 なんというか・・ おならのような軽やかな鳴き声でした(笑)日本のツクツクボウシとはほど遠く、キビタキがこのセミの声の鳴き真似をしているとはとても思えないです。 ちなみに、ツクツクボウシの鳴き声はまだ一度も聞いていません・・やはり物まねではないのかもしれないですね・・ 日本産のセミ36種 35種1亜種 すべてを網羅した日本初の図鑑の改訂版。 本書は、入門者から専門家まで幅広いセミ・ファンに満足していただけるように、分類や生態、形態、音声の帯域特性、鳴き声などについて詳しく紹介しています。 また、全種の標本写真に加え、個体変異 変異型 の大部分を紹介した形態写真や棲んでいる環境などもわかる生態写真を多く掲載しています。 付属のCD 鳴き声編 には、36種すべての鳴き声を収録しています。 今回の改訂版では、本書の初版が刊行された2011年以降の各種データを更新し、新しく明らかになった生態学的な知見を追加しました。 また、新しく入手したより鮮明な写真や鳴き声の音源を入れ替えています。

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