ペルソナ 隣の領域。 誰でも今すぐできる!ペルソナ設定の方法とは【初心者向け】

【ペルソナ5】一般的な確信犯と本当の意味について/4月25日国語の川上の授業編【P5攻略】

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迷宮の探索を終えて一休みした俺はベルベットルームに向かう。 相変わらず八高に似たこの世界では文化祭が続いており、紙飾りとチラシで溢れた廊下を印象のない顔をした生徒達が行き来する。 二つの迷宮を攻略し、事件の真相にまた一歩近づいた感がある。 桐条さんや直斗などは口には出さないものの、いくつかの推論を組み立てているようだった。 俺も彼女達と同様に考えていることがある。 あの不思議な二人組の正体についてだ。 しかしベルベットルームの前まで来ると、彼らことよりも目下自分自身に起きた変化に悩まされる。 この不思議な迷宮世界に飛ばされ、俺が所有していた戦う力・ペルソナはその在り方を大きく変えた。 一部の領域のみとはいえ、自分以外の仲間のペルソナをも管理できる状況には未だ慣れない。 彼らが協力的なのでなんとかやっているものの、テレビの世界を攻略するのとは勝手が違う。 自分と同じように以前からベルベットルームの存在を知り、ペルソナを複数所有する彼とはすぐに仲良くなった。 「迷宮の敵が手強くなってきたから、編成を変えようと思う。 相談に乗ってくれる?」 「勿論。 安全に進むためにも回復ができるペルソナがもう少しほしいね」 二人で連れ立ってベルベットルームの中へ入った。 迎えてくれたのは浮世離れした雰囲気を纏った女性、マーガレットだ。 マリーの姿は見えない。 校内を探索しに出かけたのだろう。 マーガレットが微笑み、ペルソナ全書を開くと、ソファに座った俺達の前にペルソナがカードの形となって可視化する。 少年はその中の二枚を手に取り、性能を精査し始めた。 俺はマーガレットが差し出した全書に手を伸ばすが、手持ちのカードの一枚が目に入り、動きを止める。 ペルソナの名はキングー。 アルカナは皇帝。 これがこの世界に閉じ込められて以来、俺を悩ませている現象である。 持っていたはずのアルカナが消失し、そこに属していたペルソナが別のアルカナに再編集されて出現したのだ。 キングーは元々は皇帝ではなく永劫に属していたペルソナだ。 アルカナとは即ち絆を結んだ人間との関係を抽象化したものである。 何故このようなことが起きるのか考え始めると頭が混乱する。 絆を結んだ相手には当然仲間達も含まれ、彼らに相談するのは憚られた。 ベルベットルームもアルカナも自分にとってはプライベートな領域だ。 秘密ではないが、大っぴらに公言するものでもない。 ましてや絆を揺るがすようなこととあれば、彼らに余計な心配をさせてしまう。 ごく自然にベルベットルームのソファに座る彼に悩みを相談するのは、適切に思えた。 というか、今まで思いつかなかったほうがどうかしている。 ここに来てから冷静を心掛けていたが、俺は随分と混乱していたようだ。 「ちょっと変なことを聞くけど、ここのペルソナは向こうで使っていたものとかなり違うと思わないか」 「二つのペルソナが宿せることやペルソナ自体の能力が変質していること……の話じゃなさそうだね。 数が足りないって話?」 少年が指摘したように、確かにペルソナの数も変わっていた。 テレビの世界で使っていたいくつかのペルソナが全書に浮かび上がらないのだ。 それらは現在の強さであれば、すでに所有していておかしくないはずのものであるのに。 「いや、数ではなくアルカナ自体の欠落だ。 欠番? とにかくそっちの世界のことはわからないが、俺にはこの全書の区分け以外に繋いだアルカナがある」 ちらりとマーガレットの顔を伺うが、彼女は手元の書付けから視線を上げず、俺の話をやんわりと無視した。 彼女が関わる領分の話ではないらしい。 ここにはいない鼻の長い老人も彼女も自分達の興味のないことには、驚くほど無関心だ。 「アルカナの欠落、それはつまり絆の欠落なんじゃないか。 そう考えると俺は怖くなる」 俺の顔を見つめる少年の瞳がぱちくりと瞬きされる。 同じ年でありながら落ち着いた雰囲気のある彼は存外に子供っぽい表情を見せた。 「きちんと誰かに怖いと言えるのは、たぶん立派なことだよ。 アイギスとの絆を象徴する『永劫』のアルカナだ」 一つ、という部分が気になったものの、俺は安堵した。 少なくとも同じ悩みを持つ人間がいる。 「俺も『永劫』でマリーのアルカナだ。 これって結構深刻な問題だと思うんだけど、どう思う?」 「そう思っていた。 君が話してくれるまでは」 少年はくすくす笑い出して、眉間に皺を寄せた俺の肩を叩いた。 笑うような話ではない。 どういうつもりだろうか。 「ごめんごめん、でもこれはそんなに深刻になる問題じゃなかったんだ。 言われて初めて客観的になれた。 君はアルカナの消失が絆の消失だと考えていたんでしょ? 例えばマリーが君のことを忘れてしまうとか、嫌いになってしまうとか。 僕も同じようなことを考えていた。 でもよく思い出してみて。 僕とアイギスってどう?」 「どうって……過保護? やり過ぎ。 結構な頻度で順平が可哀想」 割とストレートに失礼なことを言った自覚はあった。 しかし彼は怒った様子もなく、にやりと笑ってこう笑い返す。 「君はもう少しマリーの好意に報いるべきだ。 たまには抱きしめてあげたら?」 これは先程の仕返しだろうか。 何か言い訳をするべきだが言葉が出てこない。 考えあぐねている俺に少年は言う。 「つまりさ、僕らはちっとも絆を損なってなんていないんだ。 心にペルソナが二つ宿せてしまうようなおかしな世界だ。 何らかの影響で一時的に全書にアルカナが表示されないだけだよ。 見えなくたって絆はここにある」 少年は猫背ぎみで、服の上から見る体が俺よりもずっと細い。 だがその言葉は驚くほど力強かった。 彼は疑いようもなくリーダーの資質を持っている。 「付け加えて言えば、君と僕の絆に名前はついていない。 アルカナがないと僕らは友達じゃないかな?」 「そんなことはない。 君も玲も善も、それからエリザベスさんやテオドアさんも友達だ」 「僕もそう思う。 マーガレットさんは……良ければ僕の友達になってくれますか」 少年がマーガレットに話を振ると、彼女は肯定も否定もせずに微笑んだ。 彼女は以前から少年に対して一定の距離を取っている。 俺達の知らない何かを知っているはずだが、きっと聞いても教えてはくれないだろう。 「話せて良かったよ、リーダー。 おかげですっきりした」 「こっちこそ、リーダー。 さあ、ペルソナを強くしてもう一度迷宮に挑もう。 きっと皆も待っているよ」 俺は新たに手札に加えたセイテンタイセイのカードに指を滑らせる。 少年はアルカナが一つ足りないと言った。 俺は違う。 欠けたアルカナは二つ。 少年は誰とも道化師の絆を結んでいないらしい。 じわりと胸に広がった甘さは独占欲と断ずるにはまだ決定的ではない。 道化師のアルカナに属していたペルソナは塔や死神といった別のアルカナに何食わぬ顔で混ざっている。 絆の持ち主と同じく、どこにでも紛れるのが得意なようだ。 稲羽に引っ越して以来、俺は人から相談や秘密を打ち明けられることが多くなった。 それによって徐々に絆が育ったと言える。 だがもう一人のリーダーも知らないアルカナを持っているということ、それは俺が抱えた俺だけの秘密だ。 全書のずっと先のページで塔の仮面を被った赤黒い道化師が笑った気がした。

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【ペルソナ5】授業の答え一覧

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迷宮の探索を終えて一休みした俺はベルベットルームに向かう。 相変わらず八高に似たこの世界では文化祭が続いており、紙飾りとチラシで溢れた廊下を印象のない顔をした生徒達が行き来する。 二つの迷宮を攻略し、事件の真相にまた一歩近づいた感がある。 桐条さんや直斗などは口には出さないものの、いくつかの推論を組み立てているようだった。 俺も彼女達と同様に考えていることがある。 あの不思議な二人組の正体についてだ。 しかしベルベットルームの前まで来ると、彼らことよりも目下自分自身に起きた変化に悩まされる。 この不思議な迷宮世界に飛ばされ、俺が所有していた戦う力・ペルソナはその在り方を大きく変えた。 一部の領域のみとはいえ、自分以外の仲間のペルソナをも管理できる状況には未だ慣れない。 彼らが協力的なのでなんとかやっているものの、テレビの世界を攻略するのとは勝手が違う。 自分と同じように以前からベルベットルームの存在を知り、ペルソナを複数所有する彼とはすぐに仲良くなった。 「迷宮の敵が手強くなってきたから、編成を変えようと思う。 相談に乗ってくれる?」 「勿論。 安全に進むためにも回復ができるペルソナがもう少しほしいね」 二人で連れ立ってベルベットルームの中へ入った。 迎えてくれたのは浮世離れした雰囲気を纏った女性、マーガレットだ。 マリーの姿は見えない。 校内を探索しに出かけたのだろう。 マーガレットが微笑み、ペルソナ全書を開くと、ソファに座った俺達の前にペルソナがカードの形となって可視化する。 少年はその中の二枚を手に取り、性能を精査し始めた。 俺はマーガレットが差し出した全書に手を伸ばすが、手持ちのカードの一枚が目に入り、動きを止める。 ペルソナの名はキングー。 アルカナは皇帝。 これがこの世界に閉じ込められて以来、俺を悩ませている現象である。 持っていたはずのアルカナが消失し、そこに属していたペルソナが別のアルカナに再編集されて出現したのだ。 キングーは元々は皇帝ではなく永劫に属していたペルソナだ。 アルカナとは即ち絆を結んだ人間との関係を抽象化したものである。 何故このようなことが起きるのか考え始めると頭が混乱する。 絆を結んだ相手には当然仲間達も含まれ、彼らに相談するのは憚られた。 ベルベットルームもアルカナも自分にとってはプライベートな領域だ。 秘密ではないが、大っぴらに公言するものでもない。 ましてや絆を揺るがすようなこととあれば、彼らに余計な心配をさせてしまう。 ごく自然にベルベットルームのソファに座る彼に悩みを相談するのは、適切に思えた。 というか、今まで思いつかなかったほうがどうかしている。 ここに来てから冷静を心掛けていたが、俺は随分と混乱していたようだ。 「ちょっと変なことを聞くけど、ここのペルソナは向こうで使っていたものとかなり違うと思わないか」 「二つのペルソナが宿せることやペルソナ自体の能力が変質していること……の話じゃなさそうだね。 数が足りないって話?」 少年が指摘したように、確かにペルソナの数も変わっていた。 テレビの世界で使っていたいくつかのペルソナが全書に浮かび上がらないのだ。 それらは現在の強さであれば、すでに所有していておかしくないはずのものであるのに。 「いや、数ではなくアルカナ自体の欠落だ。 欠番? とにかくそっちの世界のことはわからないが、俺にはこの全書の区分け以外に繋いだアルカナがある」 ちらりとマーガレットの顔を伺うが、彼女は手元の書付けから視線を上げず、俺の話をやんわりと無視した。 彼女が関わる領分の話ではないらしい。 ここにはいない鼻の長い老人も彼女も自分達の興味のないことには、驚くほど無関心だ。 「アルカナの欠落、それはつまり絆の欠落なんじゃないか。 そう考えると俺は怖くなる」 俺の顔を見つめる少年の瞳がぱちくりと瞬きされる。 同じ年でありながら落ち着いた雰囲気のある彼は存外に子供っぽい表情を見せた。 「きちんと誰かに怖いと言えるのは、たぶん立派なことだよ。 アイギスとの絆を象徴する『永劫』のアルカナだ」 一つ、という部分が気になったものの、俺は安堵した。 少なくとも同じ悩みを持つ人間がいる。 「俺も『永劫』でマリーのアルカナだ。 これって結構深刻な問題だと思うんだけど、どう思う?」 「そう思っていた。 君が話してくれるまでは」 少年はくすくす笑い出して、眉間に皺を寄せた俺の肩を叩いた。 笑うような話ではない。 どういうつもりだろうか。 「ごめんごめん、でもこれはそんなに深刻になる問題じゃなかったんだ。 言われて初めて客観的になれた。 君はアルカナの消失が絆の消失だと考えていたんでしょ? 例えばマリーが君のことを忘れてしまうとか、嫌いになってしまうとか。 僕も同じようなことを考えていた。 でもよく思い出してみて。 僕とアイギスってどう?」 「どうって……過保護? やり過ぎ。 結構な頻度で順平が可哀想」 割とストレートに失礼なことを言った自覚はあった。 しかし彼は怒った様子もなく、にやりと笑ってこう笑い返す。 「君はもう少しマリーの好意に報いるべきだ。 たまには抱きしめてあげたら?」 これは先程の仕返しだろうか。 何か言い訳をするべきだが言葉が出てこない。 考えあぐねている俺に少年は言う。 「つまりさ、僕らはちっとも絆を損なってなんていないんだ。 心にペルソナが二つ宿せてしまうようなおかしな世界だ。 何らかの影響で一時的に全書にアルカナが表示されないだけだよ。 見えなくたって絆はここにある」 少年は猫背ぎみで、服の上から見る体が俺よりもずっと細い。 だがその言葉は驚くほど力強かった。 彼は疑いようもなくリーダーの資質を持っている。 「付け加えて言えば、君と僕の絆に名前はついていない。 アルカナがないと僕らは友達じゃないかな?」 「そんなことはない。 君も玲も善も、それからエリザベスさんやテオドアさんも友達だ」 「僕もそう思う。 マーガレットさんは……良ければ僕の友達になってくれますか」 少年がマーガレットに話を振ると、彼女は肯定も否定もせずに微笑んだ。 彼女は以前から少年に対して一定の距離を取っている。 俺達の知らない何かを知っているはずだが、きっと聞いても教えてはくれないだろう。 「話せて良かったよ、リーダー。 おかげですっきりした」 「こっちこそ、リーダー。 さあ、ペルソナを強くしてもう一度迷宮に挑もう。 きっと皆も待っているよ」 俺は新たに手札に加えたセイテンタイセイのカードに指を滑らせる。 少年はアルカナが一つ足りないと言った。 俺は違う。 欠けたアルカナは二つ。 少年は誰とも道化師の絆を結んでいないらしい。 じわりと胸に広がった甘さは独占欲と断ずるにはまだ決定的ではない。 道化師のアルカナに属していたペルソナは塔や死神といった別のアルカナに何食わぬ顔で混ざっている。 絆の持ち主と同じく、どこにでも紛れるのが得意なようだ。 稲羽に引っ越して以来、俺は人から相談や秘密を打ち明けられることが多くなった。 それによって徐々に絆が育ったと言える。 だがもう一人のリーダーも知らないアルカナを持っているということ、それは俺が抱えた俺だけの秘密だ。 全書のずっと先のページで塔の仮面を被った赤黒い道化師が笑った気がした。

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P5R 丸喜拓人の胡散臭さがハンパない

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レビュー執筆 : 勉強会員 枝國 智一() タイトル : マス・マーケティングは死にました。 プレゼンター : 交流会担当所員 井関 麻子(イセキ文書製作所) 講演会担当所員 柏田 裕介() この研究会には、はじめて参加させていただいた昨年3月の棟方信彦先生の講演以来、 2回目の参加でしたので、今回のレビューの依頼は、びっくりぽん。 ですが、せっかくいただいた機会ですので、頑張って書かせていただきます。 」 マス・マーケティング・・・釈迦に説法ですが、一応おさらいしておきましょう。 マス・マーケティングとは、 一般に「対象を特定せず世間一般に対して画一的な方法で展開するマーケティングのこと」とされています。 大量生産・大量消費社会においてもてはやされたマーケティング手法といわれています。 マスメディアを使い、大量プロモーションで需要を作り出し、購買意欲をかきたてる・・・簡単に言うと、そのようなイメージでしょうか。 さて・・・いよいよプレゼンの始まり! 今回のお題は「マス・マーケティングは死にました。 」 まず、プレゼンターから「このジュースのキャッチコピーを書いてください」と。 グラスに注がれ氷を浮かべたオレンジジュースの写真が一枚。 それ以外には・・・何もない。 プレゼンターからの補足も・・・ない。 そうなると、受講者は勝手に走り出すしかない。 はは~ん、発想のユニークさテストか・・・と思いきや、プレゼンターの意図した着地点は、競合優位性とターゲットの重要性を強く意識させることにあったとは。 もう一度・・・ 今回のお題は「マス・マーケティングは死にました。 」 そうか、ターゲットの話か・・・と思いきや、「ペルソナ」と。 ペルソナ・・・マツダの車? いやいやユングだって。 たしか高校のとき教科書に出てきたな・・・そうそう倫理社会・・・パーソナルの語源。 でも、ここでいう「ペルソナ」はちょっと違うぞ、・・・もっとも象徴的で重要なユーザーモデル。 ここからが今回の本題か。 ターゲットとペルソナは違う? またまた釈迦に説法ですが、 ターゲットとは 「その商品、サービスを利用してくれる人のこと」で、 自社の商品やサービスが提供するベネフィットを把握し、そのベネフィットにもっとも親和性の高い層を設定し、その層に狙いを定める・・・ これがターゲット。 他方、ペルソナは、 「提供するサービス、商品にとってもっとも重要で象徴的な架空の人物」。 ここまできて、なんとなくターゲットとペルソナの位置関係が見えてきた。 すなわち、ペルソナ設定の成否は、まず、ペルソナがそのマーケットに存在するか。 裏を返せば、マーケットに存在しないようなペルソナの設定は即失敗につながるということ。 ペルソナ設定がうまくいけば、多くのターゲットを取り込むことができるのだ。 マーケットのど真ん中にいるペルソナを設定せよ! ここからは、ペルソナ設定の手順です。 次は、これを演習してみることに・・・。 本日の講義内容、勉強会を通して学んだことを生かしてみましょう!」が今年最後を飾るWORKだと。 結構えぐいな! この研究会!! と思いましたが、カシワダ氏本人も楽しんでいる様子。 チームに分かれてシートづくりを行いました。 まとめに代えて****** しつこいけど、もう一度・・・ 今回のお題は「マス・マーケティングは死にました」 我が国において、大量生産・大量消費は過去のことであり、消費文化が成熟の域に達し、 マス・マーケティング的な思考や手法では対応できない社会になってきた、 いやすでになっているわけで、 今ではペルソナに象徴されるような極めてリアルな行動、価値観、ニーズを反映させること、 そしてそれを訴求できるツールが必要となってきた・・・ということでしょうか。 そういう意味では、ペルソナだけではなく、 様々なマーケティング、ブランディングの新しい手法を学び、新たな手法を考えてみる価値は大きいといえます。 さて、世の中の様々な事象や世の人の様々なふるまいを説明する概念で、 マーケティングやブランディングに並ぶものとして、 私がたまに考えているものに、 「デザイン」 という概念があります(深く考えているわけではないので質問しないで・・・)。 先日、本屋で「デザイン思考の教科書」(日経BP社、2015年)という本にいき当たり、思わず買ってしましました。 その本に、実は「ペルソナ」がデザイン思考のツールとして紹介されています。 同じ章には、「コラージュ」「ストリートボード」「シナリオ」「問題定義」「要件リスト」... etc. 皆さんもご存じの「ブレーンストーム」「5W1H」「SWTO分析」「マインドマップ」なども別の章ですが、 デザイン思考のツールとして紹介されています。 これらは、経営学でも必ずと言っていいほど紹介され、 また、地域づくりや公園づくりなどのワークショップでも意見を見える化し集約するため手法として活用されています。 少し長くなりましたが・・・これからのマーケティングを考えていくうえでは、こうした 「隣の領域や別の領域にも目を向け、新たな発見や広がりをヒントにしながら考えてみる」のも面白いな という感想をもって、まとめに代えさせていただきます。 最後になりましたが、プレゼンターの井関麻子さん、人身御供となられたカシワダさん、ありがとうございました。

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