謎解きはディナーのあとで 評価。 『謎解きはディナーのあとで 2』(東川篤哉)の感想(602レビュー)

映画 謎解きはディナーのあとでのレビュー・感想・評価

謎解きはディナーのあとで 評価

本屋大賞をとった前作を読んだときは、これが本屋大賞?と思ったものですが(失礼)、この2作目は普通に楽しめました。 テンポもいいし、コメディタッチでさくさく読めるし。 名探偵コナンのように、導入があって事件が起こって謎が提示されて名探偵(この場合執事)が解決する…という鉄板の流れは読者に謎解きの楽しみも与えてくれるし、ミステリー好きの人にとっては、こういうのこそミステリーなんだろうなぁ。 でも前のより、「そんなのわかるわけないやん!!」というようなトリックばかりだったような。 パーティーの話とか、絵描きさんの話なんかは、ちょっと禁じ手?のような気もする。 特に、トリックを暴こうと思いながら読んだわけでもないんだけれど、たぶん暴こうとして読んで1週間考えても一つも解けないと思われ。。 麗子お嬢様と影山の仲に何か進展ってあるんだろうか。 クリスマス編なんかは、ちょっとフラグらしきものが立った気がしたけどどうなんだろう。 もう3巻も出ているみたいなのでまた借りてこよう。 人気シリーズ2作目。 テンポ良く、気楽に読めます。 国立署の刑事・宝生麗子は、じつは世界的に有名な大富豪・宝生グループ会長の一人娘。 地味なスーツに、太い縁のだて眼鏡で、刑事らしくふるまっている。 それにしても、ばれそうなものだけど… この本では、本人もそう思って首をかしげているシーンがあって、おかしい。 家に帰れば華やかなワンピースに着替え、セレブな友達とも付き合う。 上司の風祭警部は、ジャガーを乗り回す派手な男。 こちらは風祭モータースの創業者御曹司。 やや口説きモードに入ったせいか、麗子は前作にもまして嫌がっていますが、彼のおかげで、お嬢様は注目を浴びないで済んでいる? 周りも触れたくないのかも… 身近にいたらめんどくさいだろうけど~脇キャラとしては十分、役に立っています。 しかし、他の刑事が一人も出てこないって…徹底してる~? お嬢様に付き従う執事の影山が、真の探偵役。 家全体の面倒を見る執事ではなく、お嬢様専属で、運転手でもあるらしいですね。 事件に興味があるせいか、現場にも出没。 慇懃無礼に「お嬢様は頭がお悪いのでは」などと罵倒しつつ、すいすい謎を解くのがお楽しみ。 イラストで見ると、ちょっとイメージが違う… というか、このほうが原作に忠実なのに、既にドラマの映像に脳内変換してるのよね。 掛け合いでは、二人の仲に変化があるようには見えないけど~ 犯人との対決で、影山のことをお嬢様が「大切な人」と口走ったのはポイント? 「アリバイをご所望でございますか」 「殺しの際は帽子をお忘れなく」 「殺意のパーティにようこそ」 「聖なる夜に密室はいかが」 「髪は殺人犯の命でございます」 「完全な密室などございません」 というタイトルも楽しい。

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謎解きはディナーのあとでのあらすじ/作品解説

謎解きはディナーのあとで 評価

謎解きはディナーのあとでのあらすじ・作品解説 謎解きはディナーのあとでは東川篤哉による推理小説である。 2012年までに三作シリーズで発売されていて、第一作は2007年に「きらら」で連載され2010年9月に単行本が刊行された。 初版発行部数は7000部だったが、発売3日で重版決定となり半年で100万部を売り上げ、2011年の「年間本ランキング」では首位の座に輝いた。 第二作は2011年11月10日、第三作は2012年12月12日に刊行された。 この作品の特徴として、普段ミステリー小説を読み慣れていない女性に向けてかかれていることが挙げられる。 主人公である新米刑事の宝生麗子が事件の捜査をし、その詳細を彼女の執事である影山が聞き推理する物語である。 Web朗読や漫画化、舞台化もされている。 また、2011年10月にフジテレビにてテレビドラマ化、2012年にはスペシャルドラマ、2013年には映画が公開された。 主演はドラマも映画も北川景子と櫻井翔がつとめた。 東川篤哉の作品は他に「私の嫌いな探偵」「もう誘拐なんてしない」がテレビドラマ化されている。 謎解きはディナーのあとでの評価 総合評価 3. 75 3. 謎自体はそんなに複雑ではなく目新しいものでもないので分かるものにはすぐ分かってしまうのだが、かといって子供だましのような単純なものでもないのでちょっと頭をひねりながらスッと読み解けるお手軽さが良かった。 ただその分本格ミステリー好きにはかなりライトな作品に感じてしまうだろう。 漫画は好きだけどミステリーが苦手な人、ライトノベルのようなキャラクターや世界観に個性がある話が好きな人におススメしたい作品。 毒舌執事とお嬢様の掛け合いが楽しい。 宝生グループ総裁の一人娘のお嬢様とその家に使える謎の執事、影山。 素性を隠して刑事として働くお嬢様が関わる迷宮入りしそうな殺人事件を、話を聞くだけで影山がトリックを暴いていくというお話です。 トリックとしては、単純なので分かりやすいですがミステリとして読むと物足りない感じです。 話も綿密な伏線が張られて・・・というタイプではないのでヒマな時にふっと手にとってラクに読める小説という感じです。 影山の毒舌っぷりがクセになるとお嬢様とのやりとりが面白いのですが飽きてしまうと・・・という気がします。 ドラマ化もされ、今年は映画が公開されるようですがキャストの力かな、という感じがしました。

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映画 謎解きはディナーのあとでのレビュー・感想・評価

謎解きはディナーのあとで 評価

いつディナーが供されたんだ? 投稿日:2013年9月8日 予備知識なしで、推理映画でも観るか……と行ったのがこの映画。 トリックの冴えは素晴らしく、なかなか斬新なトリックが続き、感心させられました。 しかし、この感心が感動にも快感にもつながらないのが、この映画の最大の欠点です。 せっかくの高級客船なのに、「お金持ち感が演出できる上にセット代も節約できてお得……」みたいな製作側の思惑が透けて見えてゲンナリします。 ほんとお金の掛かってない映画で、たとえば小道具の宝石ってのも、ぜんぜん宝石っぽくなく、観客が欲しいとも思えない、正直言ってガラクタ以下。 これを「高いもんなんだぜ」というストーリー上のお約束を、観る側に強要しないでほしいと思ったのでした。 北川景子は美人のお嬢様役なんだけど、あんまりお近づきになりたくないタイプのビッチを好演していて、つまり観てる側としてはちっとも面白くない。 椎名キッペイのバカ演技は、すんませんちょっと吉本に入門して勉強してきてくださいなみたいな感じで、鼻白むばかりでした。 一言で言うと、安っぽい映画。 それ以上の評価ができません。

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