スティンガー ミサイル。 RAM (ミサイル)

出来たら上級者?スティンガーショットの打ち方

スティンガー ミサイル

概要 FIM-92 スティンガーは、の後継としてに開発が始まったもので、開発においては、どのような状況下でも使用できる全面性と、整備性の向上、(IFF)の搭載に主眼が置かれた。 主とする目標は低空を比較的低速で飛行する、対地、などであるが、低空飛行中の、、などにも対応できるよう設計されている。 このため、誘導方式には高性能な・が採用され、これによって(発射後の操作が不要な能力)を得ている。 開発 、は世界初の(MANPADS)であるを配備した。 FIM-43Cはを搭載しており、先行試作型よりも優れた追尾能力を発揮していたものの全方位交戦能力に欠けており、また、への抗堪性(IRCCM能力)にも問題があった。 また、本体も3G以上の機動が不可能であるため、機動性も限定的なものであった。 これらの課題を解決するため、より、全面的な改良型として レッドアイ-IIの開発が開始された。 、レッドアイ-IIは スティンガーと改名され、FIM-92という新しい制式番号を付与された。 同年、(GD)社が主契約者として生産契約を獲得、には初期作戦能力()を獲得した。 原型 原型型(Stinger Basic)は、からまで生産されていた。 システム構成 スティンガーを構える州兵 システムは、発射機本体と箱型の、BCU(冷却用のガスとバッテリーを内蔵したユニット)、本体から構成されている。 ミサイル本体は円形の使い捨ての樹脂製に収められており、BCUは掌サイズ円筒形で発射機本体下部の取り付け穴にねじ込んで取り付ける(BCUはシステム全ての電源である)。 このため、発射準備は迅速かつ容易に行うことができる。 発射時には目視で目標を確認し、その後本体のスイッチを入れ、目標を捕捉する。 引き金を引くと、シーカーが冷却され、ミサイル後部のによりコンテナから打ち出され、本体から9-10m離れたところでロケットモーターが点火、まで加速する。 また、発射後の操作は不要で、再発射はミサイルのコンテナとBCUを発射機本体に交換するだけで完了する。 なお、使用後のBCUは発電の化学反応でかなり高温になっているので、交換の際は耐熱手袋をはめて行う。 誘導部 化(InSb)を受光素子としたによる誘導方式を採用しており、中波長赤外(MWIR)帯域の検知に対応していることから、全方位交戦能力を備えている。 冷却措置はガスをとしたによるものである。 操舵は前部の4枚のフィンのうち2枚が作動することによって行われ、これらのフィンは後方の4枚とあわせて発射後展張する。 POST型 、GD社は、次世代型スティンガーの開発に着手した。 この次世代型スティンガーは スティンガー-POST(Passive Optical Seeker Technique)と呼称され、 XFIM-92Bの仮制式番号が付与された。 POST型の最大の改善点は、誘導方式をとしたことである。 原型では、長波長赤外(LWIR)帯域に対応したInSb型が使用されていたが、POST型では、さらに(CdS)素子を導入することで、領域にも対応した。 スキャンはロゼット・パターン方式を使用している。 これによってへの抗堪性(IRCCM能力)が向上している。 FIM-92Bはより低率生産に入ったが、原型であるFIM-92Aも並行して生産を継続することとされた。 RMP型 より、最新の脅威に対応できるよう、再可能な新しいを導入した改良型の開発が開始された。 この改良型は スティンガー-RMP(Reprogrammable Microprocessor)と呼称され、 FIM-92Cの正式番号を付与された。 スティンガーの生産は、よりFIM-92Cに切り替えられ、はより受領を開始した。 FIM-92Cはその後、IRCCM能力を強化したFIM-92Dに発展したのち、よりFIM-92Gに切り替えられた。 ブロックI 、GD社は スティンガー-RMP ブロックIと称される改良型の生産契約を獲得した。 同年、GD社の事業部は社に売却され、これに伴って本ミサイルの主契約者もヒューズ社に変更された。 ブロックI型は FIM-92Eの制式番号を付与され、より生産を開始した。 には、生産は改良型の FIM-92Hに切り替えられた。 また、既存のFIM-92DもブロックI仕様に順次アップグレードされ、これは FIM-92Fと呼称された。 ブロックII より、さらに発展させた スティンガー-RMP ブロックII(通称、アドバンスト・スティンガー)の開発が開始された。 ブロックIIでは、で採用されたのと同様のFPA式が導入され、IRCCM能力がさらに増強された。 また、射程も8,000m(26,000ft)まで延伸されている。 ブロックIIの開発は技術製造実証開発(EMD)フェーズまで進行したものの、、は、ブロックIIの開発計画に対する財政支援の打ち切りを決定した。 派生型 スティンガーミサイルを発射するアベンジャー スティンガーは、基本となる型のほか、下記のような派生型がある。 これらは、スティンガーの弱点であるバッテリーの持続時間、目標捕捉などを克服したため非常に有能な兵器である。 車載型• SFV(Stinger Fighting Vehicle)• 防空システム• (の独自改良型) 空対空型 ATAS(Air to Air Stinger)は、版である。 や、の自衛用武装として使用される。 初期型であるATAS Block Iはより、をベースとして開発され、より配備に入った。 現在では、をベースに開発された ATAS Block IIに配備は移行している。 新型のATAL発射機を使用した場合、ホバリングから136ノットの前進飛行、30ノットでの側面機動、バンク角22度での旋回までの飛行状態で発射することができる。 艦対空型 のやの、、のなど、やにおいては、として、スティンガーの艦載発射機を搭載する例が少なくない。 また、スティンガーそのものではないが、スティンガーの部との胴体部を基にしたとして、が開発・配備されている。 運用 現在、実用化されているの中では最も命中率が良いとされ、にも掲載されている()。 欠点としては目標を目視で発見しなければいけない点やバッテリーの持続時間(最大45秒)などが挙げられる。 目標の捜索のため、上級司令部のレーダーからの情報を受け取るほか、のやののスティンガー部隊においては、可搬式のレーダーが配備されている。 採用国 ではと敵対するに対して非公式であるが供与され、などの重武装ヘリを撃墜できたことから一躍その性能を世間に顕した。 によるの掃討作戦の際にはこれの存在が脅威となるという説があったが、バッテリーや冷却ガスの供給やメンテナンスの行き届かぬ環境下で約10年が経過しており、稼働状態にあるものはほとんど残っていなかったと考えられる。 また、にも設置されているとの説もある。 諸元 諸元表 FIM-92A () FIM-92B () FIM-92C () 直径 7. 0cm(2. 75in) 全長 1. 5m(5ft) 全幅 9. 14cm(3. 6in) 弾体重量 5. 68kg(12. 5lbs) システム重量 15. 66kg(34. 5lbs)(含む) 推進方式 Mk. 27 誘導方式 有効射程 4,000m 4,800m 有効射高 3,500m 3,800m 飛翔速度 2. 信管:貫通衝撃信管• 最大捕捉可能距離:15km(10miles)• 必要人員:2名• 『』 テレビドラマ• 『』 リック・サンダース隊員が怪獣に対して多用。 ゲーム• 『』 キャンペーンで使用可能。 作中では対地攻撃にも使用でき、敵のやを破壊するために使用する。 『』 の装備として登場。 『』 『』『』『』に登場。 『』ではプラント編にのみ登場するが、ここで登場するスティンガーミサイルは旧型であったため、敵のと交戦時にハリアーIIが射出する囮のまでロックしてしまう。 また、スティンガーミサイルがまだ開発中で実戦配備されていないを舞台とする『』にも登場する(実戦配備前であるため名称が「XFIM-92」となっている)。 『』 連載版の第339話「スティンガー」と、第418話「装甲兵SDR2」に登場。 いずれも主人公ゴルゴ13と敵対する側が使い、後者ではゴルゴが逃走に使ったを損傷させ、不時着へと追い込んだ。 また、アニメ第21話「ガリンペイロ」ではゴルゴ13が使用し、数機を落とした。 『』 においてがからの品を使い、を撃墜した。 『』 主人公と敵対する傭兵が使用するが、全て人に向けて使用している。 アニメ• 『』 アニメ版19話で衛宮切嗣が使用。 『』 アニメ版24話でクゼと難民達が使用。 『』 参考文献• 関連項目• (レッドアイ) - 旧来機種• - 製のライバル品• 外部リンク•

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携行地対空ミサイル スティンガー 91式携行地対空誘導弾

スティンガー ミサイル

91式携帯地対空誘導弾の原寸模型 種類 (MANPADS) 製造国 設計 製造 性能諸元 ミサイル直径 80mm ミサイル全長 1,430mm ミサイル全幅 90mm ミサイル重量 9kg(本体) 17kg(発射セット) 弾頭 指向性 信管 着発式 射程 5,000メートル 2. 9 91式携帯地対空誘導弾(きゅういちしきけいたいちたいくうゆうどうだん)は、のとが開発した国産の(MANPADS)。 略称は「 携SAM」及び「 SAM-2」、広報向け愛称は「 ハンドアロー」 で、部隊内では「 」、「 PSAM」と呼称されている。 自衛及び基地防空用として三に配備されている。 個人携帯地対空誘導弾 改 (SAM-2B)に装備されている、可視光イメージ誘導の際に使用する画像表示装置(写真の中央部分) 製の携帯の後継として 、(平成3年)に制式採用されたである。 より部内研究が行われていたが、より試作に入っている。 派生型として観測ヘリコプターに搭載する型や、に4連装発射機2基を搭載したが存在する。 通常の赤外線パッシブ誘導と可視光イメージ誘導とを併用したハイブリッド型の誘導方式となっており 、後者はの画像認識により、人の目と同じように目標の可視光イメージを記憶してから誘導(画像認識誘導)ができる。 そのため、発射器本体には、ハンディタイプのに装着されているに似た可動式の画像表示装置が取付けられている。 これにより赤外線低放出目標や目標機体正面方向からでも発射が可能になり、などの妨害装置にも強くなった。 の姿勢制御は、発射後に展開する前部の小型翼4枚と、ミサイル後部のくびれ部にある4枚の翼を用いて行っている。 推進機関は、2段式のであり、発射ロケットにより、射手との距離を確保し、ブラストの影響範囲外に出たのちに飛翔用ロケットに点火される。 は設定秒時に作動する自爆機能を持つ。 携行型は、発射筒に封入された誘導弾および発射器、外部電池、(IFF)によって構成される。 発射器の形状は、スティンガーと似ているが、発射筒前上部のIFFアンテナの穴がSAM-2は2列、スティンガーは1列となっている。 主にの・()部隊や部隊の自衛防空用に配備されているが、やでも(平成5年)から基地防空用に配備されている。 空自では当初、操作要員にを充てることを想定していたが、操作法が難しく短期間の訓練で習熟することが不可能と判断され、現職の基地防空隊員と運用要員が扱っている。 (平成19年)度からの低減や、低空目標への対処能力の改善、携行SAMとしては世界初の誘導方式による夜間戦闘能力の向上、煙の少ない推進薬の使用などの改良を加えた 個人携帯地対空誘導弾 改 ( SAM-2B)の調達が開始された。 度から開発が開始され、開発経費は約26億円。 調達数 [ ] SAM-2の調達数(陸上自衛隊分) 調達年度 SAM-2 数量 調達年度 SAM-2 数量 調達年度 SAM-2B 数量 平成3年度(1991年) 13セット 平成11年度(1999年) 12セット 平成19年度(2007年) 23セット 平成4年度(1992年) 13セット 平成12年度(2000年) 11セット 平成20年度(2008年) 13セット 平成5年度(1993年) 13セット 平成13年度(2001年) 11セット 平成21年度(2009年) 19セット 平成6年度(1994年) 13セット 平成14年度(2002年) 39セット 平成22年度(2010年) 22セット 平成7年度(1995年) 18セット 平成15年度(2003年) 52セット 平成23年度(2011年) 0セット 平成8年度(1996年) 15セット 平成16年度(2004年) 23セット 平成24年度(2012年) 0セット 平成9年度(1997年) 18セット 平成17年度(2005年) 15セット 平成25年度(2013年) 0セット 平成10年度(1998年) 13セット 平成18年度(2006年) 0セット 平成26年度(2014年) 0セット SAM-2共通の合計 356セット SAM-2の合計 279セット SAM-2Bの合計 77セット 画像 [ ]• OH-1観測ヘリコプターの91式地対空誘導弾(SAM-2)発射機本体 登場作品 [ ] 漫画 [ ] 『』 がに積まれていた物資を回収後、反撃手段として用いられた。 『』 時へする架空の「」の海外派遣用の装備としてに積み込まれており、ののから、を搭載した「」を停船させるためにに向けて発射する。 なお、実際の海上自衛隊では91式は基地防空用に配備されているが護衛艦には通常積まれていない。 『』 へタイムスリップするの装備として登場。 「」にて、のに対して使用する。 小説 [ ] 『』 へする(PKO)の装備として、個人携帯地対空誘導弾(改)(SAM-2B)が「 11式携帯地対空誘導弾(SAM-3)」の名称で登場。 襲来するのに対して使用される。 『中国完全包囲作戦』(文庫名:『中国軍壊滅大作戦』) ・・とともに登場し、のおよびをする。 『』 第1挺進団の町田と小川がのを攻撃するために使用し、を破壊する。 『』 に飛ばされた自衛隊のとに搭載されたものが、襲来する竜騎士たちに対して使用される。 実際のAH-64Dに搭載されているのはだが、作中では、少ない機数を質でカバーするために行った近代化改修により、搭載可能になったと設定されている。 脚注 [ ] []• PANZER 臨時増刊 陸上自衛隊の車輌と装備2012-2013 2013年1月号,アルゴノート社,P90• 116頁• 199頁など 参考文献 [ ]• 自衛隊装備年鑑 2006-2007 P38,P449 関連項目 [ ]• - 91式に準じた性能を持つ、の携帯式防空ミサイルシステム。 外部リンク [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 - (2004年11月30日アーカイブ分) この項目は、・に関連した です。 などしてくださる(/)。

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携行地対空ミサイル スティンガー 91式携行地対空誘導弾

スティンガー ミサイル

第二次世界大戦末期、第三帝国のV-I,V-IIがミサイルの嚆矢であるが、誘導装置は付属していなかった。 日本帝国の晴嵐、桜花なども潜水艦発射、空対空ミサイルの アイデアを与えた。 第二次大戦では対戦車ロケット砲が使用され、それらも 分類では誘導装置はないがロケット兵器としてミサイルに分類されよう。 すでに大砲の時代は終わった、誘導兵器の時代だと言われて久しい。 誘導兵器は何らかの誘導装置により索敵した目標に向かい自ら飛んで行き命中、中に仕込まれた爆薬(核の場合もある)が炸裂し相手を破壊するための兵器である。 (爆薬が仕込まれている部分は先端であり、それを「弾頭」と呼ぶ人もいるが 軍用用語では「弾頭」とは弾丸先端形状を表すための部分呼称である。 伊藤愼吉氏) さて、ミサイル(誘導兵器)は目的や、その動力、誘導操作、燃料、サイズにより多種である。 日本が安全保障のために使用されるものは限られているとは言え、それでもかなりの種類が用意されている。 いずれも索敵用のレーダー、目標まで誘導するシステムなど電子的な機材、運用の技が必要である。 固定したものは相手の目標になるので、ほとんどが移動式であり、潜水艦から発射する巡航ミサイルが究極のものと言えよう。 (日本は装備してない)イージス艦は通常の駆逐艦クラスの護衛艦の中央部に大陸間巡航ミサイルを成層圏で迎撃する防空ミサイルを搭載しており、日本の成功率は米国のそれと等しいそうだ。 国産ミサイルも何種か開発されているが、現在は主に米国制ミサイルをライセンスしている。 国産99式空対空アクティブレーダーホ-ミング、射程100㎞、全長370㎝ 日本の誘導弾装備の問題は訓練が国内ではほとんど実施できない点だ。 スティンガーミサイル(地対空、個人操作)の訓練を見学したが、大型スクリーンを使用するシュミレーターだった。 スティンガーミサイルの訓練風景 現在日本で使われている2種類の主要ミサイル 主に対艦と対空に分かれる。 先日の西部方面隊研修で見学したのは、88式地対艦ミサイルシステムと、03式地対空ミサイルシステムの2種類の装備品であった。 恐らく近日のうちに新しい形式のもの、例えば対空においては航空機より 高速なミサイルに対抗するミサイルPAC3のようなものが一般的になるだおう。 10-1、88式地対艦ミサイルシステム 沿岸砲台と異なり、車両によりレーダー、中継装置、誘導管理装置、電源、ミサイル本体が各所に移動できる。 現在は西部方面に多くが配備されていると推定されるが。 ミサイル本体は03式地対空ミサイルと同じサイズ、全長5m、直径35㎝、重量660㎏であり、箱に入れられている。 一台の74式大型トラックには6個が二重になり搭載される。 射程は4-50km、日本には500発程度が装備されていると推定する。 このような形でシステムは展開されるが目立たない 地上レーダーは4-50㎞が限度なので、ヘリなどに搭載された探知レーダーと 複合して使用される。 発射角度に調整した状態 10-2、03式地対空ミサイルシステム 発射台に搭載する必要があるが、発射場所を車両により移動する。 自走はしない。 原形は古く、1950年代アメリカで開発されたHAWKミサイルで、それを もとに純国産化したものだ。 地上から向かってくる航空機を迎撃するもので、 再改良しているが、レーダーや誘導装置など電子部分が時代遅れの間はある。 現在、次世代の短SAM,巡SAMに置き換えられるだろう。 目標を補足し、追随するは別にあり、大型電源車を使う。 発射後、セミアクティブレーダー誘導システムでミサイルを目標に正確に当てる自信はあるそうだ。 全長5m、直径35㎝、重量650㎏、射程3-40㎞はあるのではないか。 また 一部隊に必要な人員は12-5名と推測される。 フォークリフトから発射台に搭載された状態 電源車 10-3、地対艦短SAMミサイル改 11式短距離誘導弾は純日本製である。 基地記念祭の際に短時間だけ遠方に現れた。 新しい短SAMだと 感じたが確信はない。 短SAMは地上から何キロか離れた海上の敵艦艇を攻撃するミサイルだ。 海面に近くを飛んでいく。 2トントラックに搭載されるが、 機動車も一緒に走っていた。 誘導装置が搭載されているのだろう。 アクティブレーダーホ-ミングを使うが、光ケーブルを使うと言う話もある。 この手の兵器は日本では演習出来ないのであろうか。 見てみたいが。 富士火器演習でも装薬を相当減らしていると言うし。 これは81式であろうか? 10-4、91式携帯地対空誘導弾(スティンガーミサイル)の訓練 米軍の発射の瞬間 この駐屯地には2回行き、2回訓練を経験した。 劇場スタイルの訓練場で 恐らく射程は10㎞くらいある個人携帯ミサイルのシュミレーターである。 設定は2種類あり、ひとつは空港、もうひとつは山の中である。 空港警備などに重要な兵器であることが理解できる。 実際に模型航空機などを使い、演習地で発射できないから、このような訓練場を設定した。 まずは説明を聴く。 スティンガーは1980年代に開発されソ連が侵攻したアフガンに秘密裏に供与されたことで有名だ。 一発2000万円くらいの価格だ。 富士を背に大胆不敵な敵機 まずは音で敵航空機接近を聴く。 その時に敵味方識別を行うのだろう。 発射の手順は4つある。 電池を稼働させる、赤外線システムを入れる、安全装置を解除する、発射の引き金を引くだ。 右へ、左へ、前に、そして最後に後ろに引くと言う手順だが。 敵機を目視しなければならない。 黒点として現れる。 引き金を引くと、ブースターにより(筒は後ろがふさがれているので)ミサイル本体は10mくらい飛びだすそうだ。 それから自体のロケットモーターが掛り 飛んで行くそうだ。 私が自分で何回かやらせてもらったが、回転翼機にはOKだった。 命中、ドーンと空で音がする。 しかし、F-15 は頭上を飛び越えて行った。 諸元 直径 全長 幅 重量 全重量 有効射程 速度 7㎝ 150㎝ 9㎝ 5. 7 kg 16kg 4000m マッハ2. 2 ロケットを装填した場合の全重量16kgが問題だ。 重心が肩に掛っている 訳でないので、ふらふらする。 相手を目視して引き金を引かねばならず、 その瞬間が問題なのだ。 情けなや。 10-5 110㎜個人携帯対戦車弾 独逸兵器のライセンス生産だ。 イラク戦争のとき米軍が同じような兵器「ドラゴン」で建物を目標に使用した映像を見た。 飛翔部分はこの形式より二廻りくらい大きなものだ。 果たして、一度地面に当たりそのまま滑るように飛んで行き建物を木端微塵にしたシーンだった。 これは戦車、建物、両用になる。 全長120㎝、重量13㎏、飛翔部分は3. 8kgと言うからかなり威力ある兵器だ。 飛翔距離は数百mと推定される。 似たものに84㎜無反動砲がある。 陸自では普通科連隊の分隊兵器であり、筒の部分は使い捨てである。 照準眼鏡、暗視眼鏡などあるが、ここまで戦車に肉薄するのは勇気がいる。 実射の画像は平成26年富士総合火力演習の際に撮影。

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