児童 福祉 司 一貫 田 逸子。 児童福祉司 一貫田逸子【小夜ちゃんのパン】あらすじと感想

児童福祉司 一貫田逸子【小夜ちゃんのパン】あらすじと感想

児童 福祉 司 一貫 田 逸子

厚生労働省の『平成29年度児童虐待対応件数(速報値)』を見ると、児童虐待対応件数は統計を取り始めた1990年から毎年のように増加をしています。 参考: この数値の増加には、社会が「以前に比べて社会が虐待に関心を持つようになった」ことが大きく関与しているように思います。 実際、さきほどの資料でも警察や近隣知人、家族や学校からの相談件数は増えているとされており「これまではそれぞれ家族の教育やしつけは別だから」ということで、見過ごされてきた虐待あるいはそれに近いものも通報されるようになったわけです。 僕はこの流れはとてもいいことだと思っています。 これまでの「子供は家族で育てるもの」という考えは、あまりにも家族に負担が大きいし、時に社会の責任を放棄させてしまうことにもなりかねません。 それよりも「子供は家族と社会で育てる」という形にし、もし子供が虐待されているようなことがあれば、積極的に外から関わり支援をしていく。 その方が家族の負担も減るし、何より子供が救われるはずだと思うからです。 ところで、あなたは虐待が行われた時にどこに通告するのかをご存知でしょうか? 児童虐待防止法第6条第1項 児童虐待を受けたと思われる児童を発見した者は、速やかに、これを市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所又は児童委員を介して市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所に通告しなければならない。 つまり、• 市町村• 福祉事務所• 児童相談所 が通告先になるということです。 その中でも最近は児童相談所への注目が特に高まっているように思います。 テレビでも虐待によって犠牲になったお子さんの事件に付随して、児童相談所の仕事内容や、その実態などがしばしば取り上げられたりしますよね。 そこで、今回はそんな児童相談所の仕事や課題なんかを理解できるマンガを紹介してみようと思います。 虐待の厳しい現実を知ることができる 作品の内容は、児童福祉司の『一貫田逸子』が、日々起こる児童虐待を前に奮闘するというものです。 彼女の働く様子から、児童相談所の仕事、虐待の厳しい現実について知ることができます。 まぁ、漫画ということもあって主人公がちょっと突っ走りすぎたり、子どもや親にやや介入しがちではあるというのはあると思います。 「ここまで相手の懐に飛び込もうとする児童福祉司いるか? 」って思うことも。 ただ、それはあくまでフィクションとしてみればいいのかと。 問題は、そういう熱心な職員であっても、子どもが虐待にあっているかどうかがすぐにはわからないということです。 そこには「家族の壁」があるからです。 さすがに児童相談所の職員とはいえ、家族の中にズカズカと踏み込むわけにはいきませんよね。 もちろん、アザができているとか明らかに殴られた跡があるとかなら話は別です。 でも、そういうわかりやすい事例ばかりがあるわけじゃない。 食事を与えないとか、言葉の暴力とかそういう目に見えない虐待というものもあるわけです。 主人公を始め児童相談所の職員は「あの子はもしかしたら虐待されているかも? 」という通告をもとに、そうしたわかりにくい虐待も含めてその子供がいる家族を調査していきます。 ただ大抵の親は「うちでは虐待をしていません」と否定をするんですね。 そりゃ、そうですよね。 わざわざ児童相談所の職員に「そうです。 わたしは子供を虐待をしています」なんていう親はあまりいないはずです。 それを言ったら子供と引き離されてしまいますから。 かといって、そうした家族に無理やり介入してどうこうということはなかなかできないわけです。 無理に家の中に入るなんてことをしたら、それこそ大問題になってしまいます。 慎重に虐待の事実があるかどうかを調べていかなければなりません。 そうした虐待の問題を発見し解決していくことの難しさを本作では痛いほど突きつけられます。 よくフィクションにありがちな「なんとか解決しましたメデタシメデタシ」というお話ばかりではありません。 時には子供が死んでしまうことだってある、そんなきれいごとだけでは済まない虐待の現場をしっかりと描いている。 読んでいて辛くもなりますが、一方で目をそらしてはいけない社会の問題を読者の心に深く刻み付けてくれます。 まとめ そんなわけで今回は『児童福祉司 一貫田逸子』という漫画を紹介してみました。 あまりエンタメ性は高くないかもしれませんが、時にはこうした作品を通じてすぐ身近にある社会の問題に目を向けてみるのもいいと思います。 児童相談所の職員がどういうふうに仕事をするのか、仕事の流れや厳しさなんかも何となくつかめると思うので、興味がある人はぜひご覧になってみてください。

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逃げる子ども ~児童福祉司 一貫田逸子II~ (児童福祉司一貫田逸子 (2))

児童 福祉 司 一貫 田 逸子

5 0 きー 虐待された子供は何歳になっても大人になってもずーっと虐待されていた事を忘れられない、記憶になくてもきっと体が覚えてる、いつも思うけど子供を虐待した親はなんで捕まらないの?捕まるのは最悪の事態になった時か一歩手前、虐待されてきたから自分も虐待していいとかアホなの?ちょっと考えて虐待されてきたから自分はあんな思いを子供にさせないようにしようってならないの?どんな理由でも虐待する親は懲役か死刑になれ。 この本は助けられるのは一部の子供だけでまだまだそうゆう子供がいるんだ、虐待を疑ったら間違っててもいいから通報しようって思える漫画でした。 読むべき。 私には8ヶ月の娘がいます。 この8ヶ月間、イライラしなかったとは言えません。 泣いてても寝てても笑ってても、何しても可愛いんです。 でも時々「1人になりたい」と思うことがあります。 人間が人間を育てるのは難しい。 でも夫や実家や友人と話ができる環境があるからここまで育てられました。 娘は生まれて8ヶ月、私は母になって8ヶ月。 そう思えば色々考え方が楽になりました。 怒るのと叱るは全く別物です。 今子育てで悩んでいるお父さん、お母さん達にこういうテーマの本をたくさん読んでもらえたらと思います。 どんな人にも状況によっては弱いものに矛先が向かってしまう可能性があるのでどんな人でもけして無関係ではない問題だと思いました。 虐待する側にもいろいろ事情がある。 だけどあまりにも理不尽でこんなことは絶対にあってはならないと思いました。 生まれてくる子供がみんな幸せになってほしい。 そう強く思わせてくれる作品でした。 もっとたくさんの人にこの作品を知ってほしい、そしてこんな不幸な子供が一人でもいなくなるよう、世の中の負のエネルギーが弱いものに向かわないよう、願ってやまないです。 どのお話も読むのが辛くて堪りませんでした。 思い出しても涙が止まりません。 私もたくさんの方に読んで頂きたいと強く思います。 特に子育てに迷っておられる方に強く強くオススメしたい作品です。 こんな事が実際にあり、しかもそれは氷山の一角だなんて思いたくありませんが現実はなんとも残酷です。 私も子供を持つまでは虐待など考えられないと思っておりました。 実親の様にはなるまい、一線を越えてしまった人間などケダモノでしかないと。 しかし難しい時期の子育てに奮闘中の今は、その一線はどの人間にでも簡単に越えらる所にある気がしています。 広い意味で多くの方々にとって、不毛な連鎖や悲惨な末路を終わらせる勇気や切っ掛けを与える作品ではないでしょうか。 私は育児中の心の在り方、我が子への接し方を見つめる機会を頂きました。 お昼寝から上がって駆け寄ってきた笑顔いっぱいの2歳の抱っこ星人を、涙でぐしゃぐしゃの顔で愛おしく抱きしめました。 2015-01-20 74660 0 1 29L-a-v2 nl6w-atin-v2 5 12 masa チケット7枚か〜と少し買うのをためらいましたが、この作品は書籍は絶版になっているようなので購入しました。 分かっているようで知らないことが多く、自分の周りにはいないし関係ないとさえ思っていた児童虐待の話。 救いのない暗い話だったらいやだなと思ってサンプルを読むのも少しためらいましたが、読んでよかったです!400ページ近くありますが、長いとは感じずストーリーの進み方やコマ割りなど非常に読みやすくわかりやすいです。 あっという間に引き込まれます。 目を背けたくなるような虐待の話が続くのですが、児童福祉司の主人公をはじめいろいろな立場からの意見や考え方をもとに解決へ全力を尽くす姿に読んでる自分も一喜一憂し、児童が救われた時には自分が救ったかのような、自分が救われたかのような気持ちになりました。 虐待をしてしまう人、黙認してしまう人、つい誰かのせいにしたくなる、人間のずるい部分も切なく描かれています。 (でも48時間チケットがあればもっとたくさんの人に読んでもらえるのになーと思ったり(笑)) 2015-01-16 74372 0 1 24o-a-v2 nfo2-masa-v2.

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『児童福祉司 一貫田逸子』児童相談所の仕事について知りたい人におススメの作品!!

児童 福祉 司 一貫 田 逸子

あおば野児童相談所に勤める一貫田逸子の元に一人の相談者が訪れる。 相談者の名前は尾崎咲子(おざきさきこ)26歳。 相談内容は、 4ヶ月になる息子、勇介(ゆうすけ)くんが泣いてばかりで、眠る暇もなく疲れているので、少しの間でもいいから預かってくれないか、と。 一貫田逸子は教員や専門の先生達と、勇介くんを預かるべきか会議をする。 結果、母親(咲子)の心理状態も緊急の治療を要するほどではなく、勇介くんにも虐待の跡などはないので、在宅指導で様子を見るという事に。 しかし、一貫田逸子は不安に駆られ、母子を離すべきだと頑なに主張する。 このままでは勇介くんが小夜ちゃんみたいな事になってしまう。 そんな不安が拭えない。 親の虐待により死んでしまった、小学校時代の親友、小夜ちゃんみたいに・・・。 小夜ちゃんのパン 虐待のシグナルの感想【ネタバレあり】 この話、リアルで怖いですね。 子供が泣き止まない事に疲れてしまい、我慢に我慢するも限界が来て、我が子を手に掛けてしまいそうになる。 リアルでもそういった経緯からの子殺しは結構ありそうです。 「何で私だけこんな苦労を・・・!」みたいな感じで。 しかし、咲子さんは普段から虐待していたワケではないので、子供に愛情が無いわけではなさそう。 だからこそ、疲れに疲れて冷静な判断が出来なくなり・・・というのが、よくありそうな話で怖いわけですが・・・。 それに引き換え、小夜ちゃんの義父は情状酌量(じょうじょうしゃくりょう)の余地なくクソッタレですね。 妻の連れ子とはいえ、我が子に暴力は振るう、食事は与えない。 それが大人のやる事かってんだ。 連れ子も含めて愛せないなら、子連れと結婚なんかすんじゃねぇっての。 リアルでもこういうクソな義父や義母はどっかに存在するのかもと思うと反吐が出ますね。 そういった親としての自覚がない親は死すべし。 口が悪くて申し訳ないですが、心からそう思いますわ。 今なら無料で試し読みができる.

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