ロケット マン 評判。 映画『ロケットマン』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

ロケットマン 面白い つまらない 映画 口コミ 評価感想

ロケット マン 評判

ロケットマン 感想・レビュー 11件 ろけっとまん• 上映終了• レビュー• 総合評価 4. 36点、「ロケットマン」を見た方の感想・レビュー情報です。 投稿はから受け付けております。 [クリックで本文表示] エルトンジョンさんのファンではないので、特別期待せずに鑑賞しました。 が、ハマりました。 素敵な映画です。 エルトン役のタロンさん、素晴らしい演技力と歌唱力!バーニー役のジェイミーさんも最高! 終盤のシーンでの、グッバイ イエロー ブリックロード(オープニングや中盤にもメロディーは流れていた) は胸が熱くなります。 もっとヒットして欲しかった。 映画好きな姪に勧められ劇場へ。 "人生の壁"を今になって大スクリーン越しに聴けるなんて!感激。 私は二枚目のアルバム''エルトンジョン''が好きだった。 初期の彼はとても繊細で美しく英国の気候の様な陰鬱な歌を歌っていた。 昔からあのシャイな彼が、不思議な虚像に変化していく様は痛々しかったのだが、個人的には映画の中で歌に秘められた想いも解き明かされ理解出来た。 映画は、エルトンジョンというパズルを知り尽くして作られている。 小さなパーツであるヤマハへのリスペクトとか衣装や小物、様々な対比も巧みでファンとしては嬉しい。 バーニーとの出会いと意気投合していく様子が楽しく、才能こそあれどごく普通の若者らしくて胸キュン。 若き日の二人の姿が一番心に残った。 [クリックで本文表示] 前半冒頭の子供時代では、愛されない苦しさに子供を持つ母としては胸が詰まり涙がでました。 映画の随所で出てくる親との関わりが、胸にグッとくる毒親っぷりです。 30代前半ですが、エルトンジョンはイグアナの娘で知ってる程度。 それでも十二分に楽しめました! 今日は子供を預けて数年ぶりの映画。 すごく満足のいく作品でした。 家よりも劇場で見た方がいい映画です。 c P. でも、ミュージカルシーンが素晴らしかったので、もう一度劇場で観たい(聞きたい)と思い、2度観に行った。 辛さや泣けてくるところは1回目の時と同じだが、歌う場面はより楽しむことができた。 やっぱりエルトンの歌はいい。 現代でも輝いている。 その感動はタロン・エガートンの歌唱力によるところが大きく、曲によっては、エルトン本人ではないかと思えるところもあった。 「サタデー、サタデー」サントラ聞きながら踊っている。 そして幼少期から孤独なエルトンジョンが上手く描かれています。 ミュージカルシーンも圧巻な映画でしたが、なによりも主役のタロンエガートンの演技が素晴らしすぎる。 歌も非常に上手い。 キングスマンの彼もよかったが、それ以上だ。 この先の彼の作品に注目したい。 子供時代に両親に愛されず、愛に飢え孤独な半生を過ごし、薬とお酒に溺れ、派手な衣裳で自分を偽りながら墜ちていくエルトン。 エンドロールで今は支えてくれるパートナーと映る更正した姿に救われた。 歌や躍りはよかったが、ストーリーが少し平凡だったのが残念。 それだけレベルの差を感じるってこと。 やっぱ、あちゃらのミュージカル物はすごいわ! このジャンル(芸能界に実際に存在している方、存在していた方を描く作品)は日本映画界では本当に弱いですね。 東海林太郎、藤山一郎、三波春夫、淡谷のり子、美空ひばり、北島三郎、いや矢沢永吉だって…などを描いた劇場映画ってありましたっけ??? 作品はすばらしかったです! 映画を見ている途中で、学生時代に、地元岡山市内の映画館で上映されず、今は無き【神戸新聞会館大劇場】まで映画『トミー』を見に行ったことを懐かしく思いだした。 歌の吹き替え無し!は前評判通りですばらしかったです。 ただ、封切り直後なのに満席ではなく残念でした。 いい曲もたくさんあるんですが…。 私は彼の栄光しか知らなかったんですが、思った以上に苦しんだ半生だったことに衝撃を受けました。 ヒット曲の誕生秘話を知って再度曲を聞き直してみたくなった。 ただこの手の作品はよくある構成だなーとちょっと期待外れ。 特に最後の展開には正直、鳥肌がたった。 もう一度見たい、と心から思える作品でした.

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ロケットマンとボヘミアン・ラプソディは似ている?比べた感想と違いを解説

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CONTENTS• 【作品概要】 エルトン・ジョンは舞台『ビリー・エリオット』で音楽を務めた際リー・ホールと出会い、その能力を買い本作の脚本家として選択。 『キングスマン:ゴールデンサークル』でカメオ出演後知り合いとなった監督マシュー・ヴォーンからタロン・エガートンの歌声を聞かされ、エルトンはエガートンをキャストしました。 アルコール、コカイン、そして性依存や買物中毒等自分が抱える問題を参加者の前で明かします。 エルトンは、会の進行役からどんな子供時代だったのか訊かれます。 レジナルド・ドワイト レジー は、母シーラと軍人の父スタンリー、そして祖母アイヴィと一緒に暮らしていました。 シーラは派手好きで上流階級に憧れる主婦、スタンリーは兵役で家を留守がち。 夫婦仲は悪く、幼いレジーに目を掛けてくれたのは唯一アイヴィだけです。 ある日、ラジオから流れるエミール・ワルトトイフェルの『スケーターズ・ワルツ』を聴いたレジーは、楽譜無しでメロディをピアノで弾きはじめました。 それを見ていたアイヴィは孫に特別な才能があることを見抜き、レジーは本格的なピアノの個人レッスンを受けることになります。 音楽に夢中になったレジーは、温もりの無い家庭の雰囲気を避ける為オーケストラを指揮し、ピアノで伴奏する自分を想像します。 父が久しぶりに遠征から帰宅。 レジーが「抱きしめてくれないの?」と訊いても、それには答えず自分のレコードに触るなと怒鳴りました。 11才になったレジーは、ピアノの先生から奨学金を得られる十分な才能があるので、王立音楽院のオーディションを受けるよう勧められます。 スタンリーとシーラは面倒くさがり、アイヴィがレジーをオーディションへ送り届けます。 レジーが会場へ入って行くと、試験官がYAMAHAのピアノでモーツァルトの『トルコ行進曲』を弾いていました。 試験官はレジーに気づき、オーディションを始めます。 弾いてみるよう促されたレジーは、『トルコ行進曲』を途中まで弾きました。 試験官がなぜ弾くのを止めたのか尋ねると、レジーは試験官がそこまでしか弾かなかったのでと答えます。 見事合格したレジーは音楽の英才教育を受けます。 学校からの帰り道、レジーは、路上に駐車した車の中で母と見知らぬ男の情事を目撃します。 夜になると両親は口論。 父は家を出て行きました。 涙を流す孫をアイヴィが慰めます。 お別れに抱きしめてもくれないと傷つくレジーに、祖母はスタンリーは愛情表現が下手なのだと答えました。 エルヴィス・プレスリーのレコードを手にしたレジーは、ロックに大きな影響を受け、プレスリーの髪形を真似て登校します。 その後、仲間と一緒にバンド・ブルーソロジーを組み小さな店で音楽活動を始めるようになります。 ある日、バンドに声が掛かり、アメリカのミュージシャンが興行に訪れた際のバックバンドとして雇われます。 ショーの終了後、レジーは、どうすれば音楽で成功するのか尋ねます。 「やせっぽちで黒人の俺は、場末で10年音楽をやった。 なりたい自分になる為には、生まれた自分を捨てることだ」 レジーは、バンドメンバーのエルトン・ディーンに、これからエルトンと名乗ると告げます。 音楽の才能を募る広告を見たエルトンは、音楽出版社を営むディック・ジェームスの事務所を訪ねました。 レイの面接を受けたレジーは、即興でピアノを披露。 感心したレイは歌詞を尋ねます。 そこが難しいと答えたレジーに、レイは歌詞を渡して曲を作るように言います。 レジーは名前を訊かれ、写真に飾られていたビートルズを一瞥し、エルトン・ジョンと答えました。 作詞家バーニー・トーピンと落ち合ったエルトンは、バーニーが書いた『Border』が凄く良いと感想を述べます。 2人は直ぐに意気投合。 バーニーが詩を書き、エルトンがそれに合せて曲作りを始め、『Honkey Cat』が生まれます。 ディックとレイからジョン・レノンとポール・マッカートニーが一緒に住んで音楽を作っていると半ば強制的に促され、エルトンとバーニーもアパートを借り、曲作りに励みます。 エルトンは大家の女性と付き合うようになりますが、どこか心の中で無理をしていました。 仕事仲間から同性愛者だと言われたエルトン。 バーニーは、自分は気にしないとエルトンに話します。 バーニーからピアノ技術や歌声を褒められ、チャンスの国アメリカを目指そうと励まされたエルトンも野心を持ちます。 「バーニーと僕はこの後強固な絆で結ばれるようになった。 まるで兄弟のように。 この20年間、一度も口喧嘩をしたことがない」エルトンは互助会で明かしました。 彼女に同性愛者であることを打ち明けたエルトンはアパートを追い出され、バーニーを連れて実家に戻ります。 シーラは家賃を要求。 そんなある日、いつもの様にバーニーが出来上がった詩をエルトンに渡します。 幼少時代に弾いていたピアノでキーを叩きながらメロディを少しずつ組み立てるエルトン。 暫くしてエルトンがバーニーの歌詞で歌い始めます。 心に響く曲に惹かれ、バーニーとアイヴィがエルトンの側でじっと『Your Song』を聴き入ります。 シーラは1人台所に座ったままでした。 ディックもやっと2人の才能を手放しで認め、アルバムのリリースが決定。 ロサンゼルスでデビューすることになり、エルトンとバーニーは、付き添いのレイと共にイギリスを離れ一路ハリウッドへ飛び立ちます。 ウェスト・ハリウッドのサンタモニカブルバード沿いに在るライブハウス・トルバドールへ到着した3人を、オーナーのダグ・ウェストンが迎えます。 想像していたより狭いと感じたエルトンに、ダグは、「先週ニール・ヤングが演奏したばかり。 群衆が詰めかけ行列が出来るライブハウスだ」と涼しい顔を向けます。 初ライブ当日、控室に入って来たバーニーは、ニール・ダイヤモンドとビーチボーイズのブライアン・ウィウソンがバーに居ると興奮。 それを聞いたエルトンは緊張してトイレの個室に籠ります。 開演が迫りますが、「アメリカの天才シンガー達が居る前へ出ていけるか!」とエルトンは拒否。 契約を交わしディグが飛行機代を支払ったとレイに怒鳴られたエルトンは、覚悟を決め白いオーバーオール姿で舞台へ上がります。 エルトンはエネルギッシュにピアノを弾きながら歌い、立ち上がって椅子を後ろに蹴飛ばし、片足で高いキーを抑える派手なパフォーマンスを見せます。 パワフルなエルトンのライブに魅了された観客は熱狂。 ライブハウスが一帯となり大きな手応えを感じたエルトンには、自分と観衆が宙に浮いたような錯覚を覚えました。 その光景を柱にもたれながらじっと聞き入っていたのが、音楽業界でマネージメントを営むジョン・リードです。 大成功に終わったライブ後、皆でパーティーへ向かいます。 バーニーが出会った美人と消えた後、63年もののドンペリを持ったジョンが1人でビールを飲むエルトンに近づき「君なら成功する。 アメリカで一番も夢じゃない」と話し掛けます。 エルトンにとって、ジョンは自分の才能を高く評価し力になってくれる相手でした。 2人は恋に落ちます。 人気が爆発したエルトンは、トルバドールの外で待っていた女性達からサイン攻めにあいます。 ダグは、「ロック界に新星誕生。 トルバドールでデビューしたイギリス出身の歌手エルトン・ジョン23才は、全てにおいて素晴らしい」と新聞で絶賛された批評を読み上げます。 新アルバムの製作が決まったエルトンとバーニーはイギリスに帰国となり、ダグはアメリカに戻ったらトルバドールで4回ライブを行うように要求しました。 エルトン・ジョンの音楽は世界を席巻。 派手なブーツとメガネをトレードマークに、世界のレコード売り上げの内4パーセントはエルトン・ジョンが叩き出したとメディアが報じます。 そこへジョン・リードがエルトンを訪ねて来ます。 ジョンを愛していたエルトンは、久し振りの再会に胸が高鳴ります。 ジョンを連れてエルトンの散財が始まります。 長い付き合いだったディグとレイを離れ、エルトンはジョンとビジネスパートナーを組む決定をします。 表向きを考え2人の関係は内密にし、両親にも上手くマスコミ対応する必要があるとジョンは助言。 エルトンは従います。 久し振りに父親を訪ねたエルトンはショパールの腕時計をプレゼントします。 コンサートのチケットを手配すると申し出る息子に対し、スタンリーは、自分の好みでは無いと返答。 相変わらず感情の無い冷たい視線を寄越すスタンリーは、レコードにサインして欲しいと頼みます。 エルトンがペンで書き始めると、自分の為では無く、職場の人間宛だと言われます。 気詰まりのする雰囲気に家を出たエルトンは、再婚相手との間に生まれた幼い息子を父が笑顔で抱き上げる姿をじっと涙を浮かべて見つめました。 お酒を呷るエルトンは、ジョンが止めるのも聞かず、シーラに自分が同性愛者であることを明かします。 シーラは何年も知っていたと答えます。 「どうでも良いわ、そんなこと。 1人ぼっちの人生よ。 誰からもきちんと愛されないわ」と冷酷な言葉を浴びせます。 ライブ前の控室で、コカインを鼻から吸い込みグラスのお酒を飲み干すエルトン。 バーニーは、妙な衣装は止めてありのままの自分で歌えとエルトンにアドバイスします。 エルトンは、「観客が観たいのはレジーではなく、エルトン・ジョンだ」と声を荒げます。 満たされず孤独に苛まれるエルトンは、ジョンが他の若い男性に手を出すのを目の端で見ながら、お酒と麻薬に深く依存して行きます。 ジョンの好き勝手にウンザリするエルトンですが、ビジネス上マネージメントが必要な為、解雇したくても出来ないジレンマを抱えます。 ロサンゼルスの豪邸で開いたパーティーに家族を含む沢山の人を招待したエルトンは、部屋で大量の薬を飲んだ後プールに身を投げます。 救急車が駆けつける騒ぎとなりました。 殆ど日を経ずにドジャー・スタジアムでライブが行われます。 大観衆の前に野球のユニフォームのコスチュームで登場したエルトンは、ベースボールバットでボールを打つパフォーマンスを披露。 ある日、そんなエルトンに、バーニーが手を差し伸べます。 「2人で姿を隠そう。 イギリスへ帰ってもう一度やり直すんだ。 昔の様に、歌を2人だけで作ろう」 エルトンは、「帰りたきゃ帰ればいい。 僕にとっては他の人と組む良い機会だ」そう言ってバーニーを遠ざけてしまいます。 チケット完売が続くツアーをこなしながら、エルトンは自分を見失って行きます。 ジョンとの関係が最悪になった頃、エルトンはレコーディングを通しレネーテ・ブリューエルと出会います。 心底孤独なエルトンを理解してくれた女性でした。 エルトンはレネーテと結婚。 シーラも式に参列し嬉しそうな表情です。 しかし、同性愛者であるエルトンの結婚生活は長続きしませんでした。 エルトンは、良い人だったレネーテを傷つけてしまい後悔していると互助会で振り返ります。 シーラが別荘を買いたいのでお金を出して欲しいとエルトンに頼みます。 エルトンの為にスタンリーを諦めたと勝手なことを言い出します。 エルトンは、「成功は良いもの。 動くものとは全部ヤッた。 人間が知り得る麻薬も全て楽しんだ」とシーラを挑発します。 するとシーラの表情が一変。 「何の努力もせずに全部棚から牡丹餅で手に入れたくせに。 子供なんか持つべきじゃなかったわ!あんたの母親でいることにどれだけがっかりするか分かる!?」 耐えられず席を立ったエルトンは、打ちのめされ悔し涙を流します。 バーニーは、「いつそうやって諦めたんだ?自分を粗末にする人間を他人が気に掛けてくれると思うのか?」「助けを求める事は弱さではない」と声を掛けます。 しかし、エルトンは、一番必要な時に自分から去って行ったと恨み言を言い、再びバーニーを突き放してしまいます。 バーニーが離れ、エルトンは更にお酒と麻薬に溺れて行きました。 マディソン・スクエア・ガーデンのコンサート開幕を控えたエルトンは、オレンジ色の悪魔の衣装を着たままタクシーに乗り込み、依存症更生施設へ入所します。 「ずっと自分が大嫌いだった。 誰からも愛されないと思っていた」「人を愛せないジョンが自分を愛していると信じた事が間違いだった」 胸の奥に秘めた自分の闇と対峙したエルトンは、長年憎んだ両親を許します。 「僕を抱きしめてくれないの?」そう見つめる幼いレジーをエルトンは自分の両手でしっかり抱きしめます。 ある日、エルトンが施設の廊下をモップ掛けしている所へバーニーが会いに来ます。 施設の一室にピアノが置いてあるものの、一度も触っていないエルトンは弱気な表情をのぞかせます。 バーニーは書いた歌詞を渡して曲を書けと笑顔でエルトンを見つめ、行く所があると立ち上がります。 「行くなよ」と口にしたエルトンに、「ここからは自分で立て」とバーニーは勇気づけます。 立ち去るバーニーの後ろ姿に、エルトンは感謝を述べます。 振り返ったバーニーは、「お前は俺の兄貴だから」と言葉を掛けました。 エルトンは施設の一室に置いてあるピアノに向かいます。 製作会社から観賞規制を避ける為、麻薬と性に関する部分を和らげた表現にするよう要請を受けたエルトンは、 自分の人生は子供の観賞に耐え得る様なものでは無いと突っ撥ねました。 また、昨年大きな成功を収めた『 ボヘミアン・ラブソディ』と比べられがちですが、本作は伝記ではなくミュージカル映画です。 その為、劇中の曲は誕生した順番とは敢えて異なって使われています。 幼少期からエルトン・ジョンの視点で彼の人生を時系列で紐解きながら、その時一番相応しい曲で表現しています。 例えば、2001年にリリースされた『I Want Love』は、親密さが皆無の家庭にフラストレーションを抱えた少年のエルトンと家族で歌わせています。 1990年に更生施設に入所して以来麻薬とお酒を断ったエルトンを1983年の曲で当時のMVを使い再現しています。 何十年も抱えて来た家族への怒りと苦しみを見つめ、許し、遂に心の平穏を得た場面は、エルトン・ジョンがレジー・ドワイトだった幼い自分を抱きしめることで、ありのままの自分を受け入れた瞬間を描写しています。 リー・ホールの卓越した物語運びであり、シーラとスタンリーが暗い部屋の隅から姿を現すフレッチャーの演出も、エルトン・ジョンが奥底に抑え込んでいた両親への心情を見事に映し出しています。 『ロケットマン』の醍醐味は、エルトン・ジョンの半生がミュージカルというプラットフォームでしか描けなかったと納得する説得力と芸術性を備えていることで、俳優陣が底力を発揮した大変パワフルな作品です。 製作総指揮に名を連ねたエルトン・ジョンは、「勿論全てそのまま本当ではないが、全部真実」と英ガーディアン紙にコメントしています。 エルトンは、血友病患者だったライアン・ホワイト少年が病気を理由に学校から登校を禁じられたことを知ります。 少年と個人的な交流を重ねたエルトンは、彼が他界した半年後に麻薬とお酒を断ち、後に基金を創設した背景があります。 そして、 施設で1年掛けた依存症との闘いを終えた翌年、エルトンとバーニーで生み出した曲が『The One』。 全世界を魅了した海鳥の泣き声が入る名曲は、長いトンネルを抜けた後のラブソングでした。 『ロケットマン』は2019年5月にカンヌ映画祭で初上映。 フレッチャー、エガートン、そしてバーニーを演じたジェイミー・ベルは、一番反応が気になるエルトンとトーピンを上映中に何度も様子を窺ったそうです 2人が初めて出会うカフェや更生施設で再開する場面で、エルトンとバーニーはお互いの膝頭を握り泣きじゃくっていたとエガートンがインタビューで明かしています。 カンヌでの上映終了直後、4分間スタンディングオベーションで迎えられたキャストとクルー。 監督と主要キャスト1人1人をエルトンが抱きしめ耳元で賞賛の言葉を囁きます。 エガートンは涙を流し、シーラを演じたブライス・ダラス・ハワードは笑い出しました。 直後の記者会見で内容を訊かれたエガートンは、「これは彼 エルトン と自分の中に閉まっておく」と答え、ハワードは別のインタビューで「ビッチ!」と言われたことを明かし「良いフィードバック」と答えています。 主演を務めたタロン・エガートン、ジェイミー・ベル、そして ジョン・リード役のリチャード・マッデンは、これまでとは別次元の技量を発揮。 今後のキャリアが大きく飛躍するターニングポイントと言えます。 『ロケットマン』は、今でも敏感になると天才音楽家が語る幼少時代に光を当て、 子供に冷たい両親に育てられたことが後の人生に大きく影を落とした真実を物語ります。 神童と呼ばれたレジナルド・ドワイトは、チャンスの国アメリカで大成功しますが、愛を渇望する心はささくれ立つばかり。 お酒も麻薬も助けてはくれず堕ちて行く彼を見守っていたのは、唯一彼を家族のように思う盟友バーニー・トーピンでした。 エルトン・ジョンの17才から40代を演じるタロン・エガートンが登場する場面は撮影に3日要しました。

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映画ロケットマンはつまらない?面白いかどうか評判や感想についてまとめ

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ロケットマンの作品情報 タイトル ロケットマン 原題 Rocketman 製作年 2019年 日本公開日 2019年8月23日 金 上映時間 121分 ジャンル 伝記 ミュージカル 監督 デクスター・フレッチャー 脚本 リー・ホール 製作 マシュー・ボーン デビッド・ファーニッシュ アダム・ボーリング デビッド・リード 製作総指揮 エルトン・ジョン クローディア・ボーン ブライアン・オリバー スディーブ・ハミルトン・ショウ マイケル・グレイシー キャスト タロン・エガートン ジェイミー・ベル リチャード・マッデン ジェマ・ジョーンズ ブライス・ダラス・ハワード スディーブン・グレアム テイト・ドノバン チャーリー・ロウ 製作国 イギリス・アメリカ合作 配給 東和ピクチャーズ ロケットマンの作品概要 これまで、音楽界のスター達を題材にした伝記的映画が数多く発表されてきた。 近年では、爆発的ヒットとなった『』が記憶に新しい。 今作の題材となったのは、イギリスの至宝でありサーの称号も持つエルトン・ジョン。 60年代より活動しているエルトンは、これまでグラミー賞を5度も受賞した紛れも無い音楽界の伝説。 厳格な家庭に育ち、引っ込み思案な少年だったレジナルドが、どのようにして大スター『エルトン・ジョン』になったのか。 これまであまり語られることのなかったエルトンの半生に迫る。 ロケットマンの予告動画 ロケットマンの登場人物(キャスト) エルトン・ジョン(タロン・エガートン) 誰もが知る、イギリスを代表するミュージシャン。 幼い頃より、非凡な音楽の才能を発揮する。 バーニー・トーピン(ジェイミー・ベル) 作詞家。 エルトン・ジョンとは名ソングライターコンビとして名高く、数多くのヒット作を残している。 ロケットマンのあらすじ(ネタバレなし) 飛行中隊長である父と、一人の女性の間に生まれた少年、レジナルド・ドワイト。 しかし、彼らの両親はレジナルドに興味を示さず、彼を育てたのは他の女性や親戚達だった。 親の愛を手に入れられなかった彼に天が与えたのは、類稀なる音楽の才能だった。 4歳でピアノを始めた彼は、みるみるその才能を発揮していく。 一度聞いたメロディーは完璧に弾きこなし、11歳と言う若さで王立音楽院に合格するといった伝説を残して見せた。 そんな彼が出会ったのは、ロックの世界。 ミュージシャン、『エルトン・ジョン』として活動を始めたレジナルド。 そんな彼は、ある日作詞家であるバーニー・トーピンと奇跡の出会いを果たすのだった。 ロケットマンの感想・評価 吹き替えなしの歌唱力! 本作のような、歌手の半生に迫ったドキュメンタリー番組において重要なのは高いパフォーマンス能力。 特に、エルトン・ジョンのような華やかなステージをウリにしている歌手を題材にしているのだから尚更のこと。 しかし、難しいのがその高い歌唱力を表現すること。 フレディ・マーキュリーの半生を描いた『』でも、歌唱パートは主演俳優であるラミ・マレックとプロの歌手、そして、フレディの音源をミックスさせたものを使用している。 しかし、本作では吹き替えなしで主演のタロン・エガートンが歌唱パートを担当。 そもそも彼のキャスティングは、エルトン自身がタロンの才能に惚れ込み声を掛けたのだという。 エルトンも認めるタロンの歌唱力、必見。 舞台中のド派手なパフォーマンス エルトン・ジョンと聞いて、真っ先に思い出すのは何だろうか。 そのキャッチーな音楽は勿論のこと、観客の度肝を抜くド派手なステージ衣装を覚えている人も多いのではないだろうか。 特に70年代の衣装は有名で、なんと着ぐるみを着用してステージに立っていたこともあるという。 そんなド派手なパフォーマンスは、本来引っ込み思案である自分の本質を隠していた、とエルトン自身は語っている。 作中でも、タロン・エガートンが数多くの煌びやかな衣装に袖を通す。 聞いていても、見ていても楽しいエルトンのステージ。 まだ、エルトン・ジョンのライブを見たことがない人も、これをキッカケに彼の独特な世界観にハマること間違いなし。 映画『ロケットマン』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。 『ロケットマン』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。 ボヘミアン・ラプソディ 記憶に新しい、社会現象と呼ぶべきほどに爆発的ヒットとなった作品。 最新作がミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描いている伝記であることに対して、こちらは最早伝説となっているロックバンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーを主人公としている。 厳格な家庭に生まれ、家族と折り合いの悪かった青年、ファルーク・バルサラ。 そんな彼はある日、ファンであったバンド『スマイル』のボーカルの枠が空いたことを知る。 ファルークの類稀なる歌唱力と音楽的才能で、彼らのバンド、『クイーン』は着実にスターダムを駆け上がっていった。 しかし、ファルークは次第にその名声に溺れて行き、さらには自身がゲイであることに気がつき、その葛藤から泥沼にハマっていくのだった。 詳細 キングスマン ゴールデン・サークル 本作は、イギリスの名優、コリン・ファースが初めて本格的アクション映画に挑戦したことで話題となった、アクション映画『』の続編。 一見最新作とは全く関係がないように思われる本作だが、実は、エルトン・ジョン本人が本人役として登場しているのだ。 本作で諜報機関、キングスマンの新たな敵として立ち塞がるのは謎の麻薬組織。 エルトンはその麻薬組織のボスに捕まり、演奏を強要させられている役として登場。 映画の後半では、エルトンのアクションシーンも楽しむことができる。 さらに、本作の主人公を演じたタロン・エガートンが、最新作でエルトン・ジョン役を演じることも発表されている。 エルトンの普段見られない一面を楽しむことができる作品。 詳細 ワイルド・ビル 本作の監督を務めているデクスター・フレッチャーは、前年には大ヒット作『』の製作総指揮および監督を務めた、今や飛ぶ鳥を落とす勢いを誇る人物。 フレッチャーは元々子役としてデビューし、その後数多くの映画に参加してきた。 そんな彼が初めて脚本、監督を担当したのが本作。 名監督、デクスター・フレッチャー誕生のキッカケとなった作品といえる。 本作がなければ、ボヘミアン・ラプソディや最新作は生まれなかったかもしれない。 主人公であるビルは、8年もの刑期を終え出所してきたばかりの犯罪者。 そんなビルは、ろくに関わったことのない息子達との同居を福祉局から命じられる。 これまで自分のことしか考えてこなかった男は、果たして息子達と心を通わせることはできるのか。 詳細 ワイルド・ビル ロケットマンの評判・口コミ・レビュー 『』 名声と共に華やかになる虚飾と深まる孤独…ずっと誰かに抱きしめて欲しかったエルトンの半生。 タロンくんの上手すぎるガチ歌と親友バーニーの優しさに何度も泣かされる。 最高のロックンロールミュージカルを出来るだけ最高の環境で見てほしい。 幼少期,バーニーとの出会い,渇望する愛,深まる孤独,それぞれのシーケンスを,スッと心に染みるピアノの音色,美しい歌声が繋いでいく。 随所に見られる大胆な演出は,彼の激動の人生を見事に表現していた。 この作品が真価を発揮するのはエンドロールかも? 本人が存命なだけに、どこか哀しくて重い一本。 その派手な衣装や立ち振る舞いから、彼を派手好きなセレブと捉える人も少なく無い。 しかし、そんな彼のスターとしての裏側には、常に隠しきれない孤独や葛藤があった。 そんなド派手なパフォーマンスの裏に隠された、レジナルド・ドワイトの本質、その背景にある彼の少年時代を垣間見られる作品に仕上がっている。 この作品を見て、益々スター、エルトン・ジョンの世界観にハマること間違いなし。

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