失っ て も 失っ て も 生き て いく しか ない。 【鬼滅の刃】失っても失っても【成り代わり】

椎名豪 featuring 中川奈美 竈門炭治郎のうた 歌詞

失っ て も 失っ て も 生き て いく しか ない

「鬼滅の刃」に出てくる鬼は 鬼と言っても、生まれつきの鬼ではなく 「元々は人間だった」点が、物語の要となっています。 鬼は無情の過去の末に、鬼となり 人間だった頃の記憶を、失って生きています。 一方、鬼を滅する剣士たちは その多くが、鬼によって近親者を殺されており もはや剣士の方が、鬼になってもおかしくない程 むごい過去を背負っています。 鬼が人を喰う悲劇を断ち切ろうと、戦う剣士たち。 鬼の中には、元々人間の頃から闇に覆われた者もいますが 鬼も人も無情の淵を歩き、傷ついてきた者同士、 背中合わせの戦いであることが、わかります。 死の際に、あぶり出されるもの 鬼は、太陽光を浴びるか 剣士たちが使う「太陽の日を宿す刀」で 首を斬られると死ぬのですが、鬼は滅する瞬間 「なぜ、鬼となったのか」 人であった頃の記憶が、あぶり出されます。 時折、こころの世界や 精神的な世界越しに、人を見ていると その人の持つ「命題のようなもの」を 感じとる瞬間があります。 それは日々の苦悩や、複雑な人間関係によって 本人が自覚することはなくても 幾重もの過去をつらぬく 一筋の「日の光」のようなものがある。 それを命題というのか、使命と呼ぶのかは分かりません。 ですが、人が地上で生きる以上 太陽の日から、逃れられないように 私たち、それぞれが持つ「日」は 頭上から、私たちの人生をつらぬき 命題を生きるよう、道を与えているように思います。 そして鬼滅の刃で、描かれる鬼は 人として持っていた命題、「日」を 忘れてしまった者なのかもしれません。 闇に堕ち、鬼となり けれど最後は「思い出せ」とばかりに 日を宿す刀を、振り落とされる。 その最後の瞬間 必死に日を求め、もがきながら生きていた 人であった頃の自分を思い出し 灰となって、消えていく。 この話は、全てが砕け散る場面から始まります。 主人公は家族を奪われ、日常が暗転してしまう。 「なぜ、こんなことが起きる。 誰か答えてくれ」 砕かれた破片を握るしかできない、その手は非力で その破片の鋭さに、切り裂かれた者は鬼となる。 人でありながら、内面に 修羅 おにを抱え 本来宿していた日の光を、喪失するように 戦う者もいる中で、異彩を放つのが主人公です。 太陽が、全ての生命を照らすよう この少年は、灰となって消えゆく鬼に 自らの内にある「日」を、慈悲を注ぐことができます。 この物語には、人の生きる地上世界と その地を離れた者が行く、あの世。 その2つの世界が、交錯しています。 多くの者が、戦いで散る。 この話の舞台が、地上世界のみなら この話ほど、救いのないものはないでしょう。 けれど「日」は 2つの世界をつらぬき、紡がれていきます。 「失っても、失っても 生きていくしかないんです」 今の、先の見えない世界状況に 主人公の言葉が迫ってくる「鬼滅の刃」は 失い、滅せられ 手に残ったものが、無残な破片でも 日の元へ、日の元へと還ろうとする、いのちの衝動が 身を斬られるような切なさで、描かれています。 最後に 人が、それまで生きてきた自分自身や人間関係、 生き方を転換する時 「刃が、振り落とされるほどの戦い」は 避けられない、とも思います。 ですがゆるやかに、自分と人間関係に 「日」を注いでいきたい方は、Web講座をどうぞ.

次の

〈失っても失っても 生きていくしかないです〉読書感想:『鬼滅の刃 2』 (ジャンプコミックス)

失っ て も 失っ て も 生き て いく しか ない

「鬼滅の刃MAD 竈門炭治郎のうた」 泣きたくなるような優しい音 どんなに苦しくても 前へ前へ進め 絶望断ち 失っても失っても生きていくしかない どんなにうちのめされても守るものがある 失っても失っても、それでも生きていくしかない。 絶望を断ち、前を向いて。 そうやって生きてきた。 そんな半生だった。 地獄のような日々のなかでも生き抜いてこれたのは、たった一人の大切な人との約束があったからだ。 その約束を守るために生き延びた先には、穏やかで温かい毎日があった。 辛いことはゼロではない。 それでも、昔に比べたら圧倒的に平和な日々だ。 そんな中で授かった息子が、この曲を私に勧めてくれた。 今、このタイミングで。 傷ついても傷ついても立ち上がるしかない どんなにうちのめされても守るものがある 立ち上がるしかない。 守るものがある。 守りたいものは、昔と少し変わった。 自分の命よりも大切な存在がいる。 それは、私という人間を少し強くした。 「好きな曲だったでしょ?」 ハヤシライスの玉葱を切っているときで良かった。 花粉症の時期で良かった。 涙と鼻水の言い訳に出来る。 でもきっと、長男は気付いているのだろう。 私の過去を彼は知らない。 詳しく知る必要もないと思っている。 それでも、何かしらを感じ取っているようだ。 近頃の私の様子からも、息子なりに思うところがあったのだろう。 「すごい、良い歌だね。 ありがとう」 ありきたりな言葉を必死に絞り出した。 声は何とか、震えずに済んだ。 いつの日か息子も、大きな壁にぶつかることがあるだろう。 何もかもを放り出したくなるほど、目の前が真っ暗になるときもあるかもしれない。 泣いていい。 立ち止まっていい。 気が済むまで休んでいい。 叫んだっていい。 でもいつの日か、炭治郎のように立ち上がれる人であって欲しい。 苦しくても、辛くても、大切な何かを失っても。 人は、生きていくしかない。 その先にある未来は、本人にしか創れない。 大好きな曲が増えた。 今の自分がやろうとしていることに対して、背中を押してもらえた気がした。 「炭治郎のうた」は私にとって、息子からのかけがえのないエールだった。

次の

【鬼滅の刃】心に突き刺さる名言の数々!鬼滅の刃名言まとめ!

失っ て も 失っ て も 生き て いく しか ない

私はこの本に救われたので、星5つです。 私はこんな人です。 -アラフォー。 妻とこども二人の四人家族 -派手な生活はしてないが、経済的に困ることもない。 物欲はない -大企業勤務だが、名誉、保身が嫌い。 出世願望もない -温厚。 争いは嫌い -うつかもしれないが、薬で治るとは思えない 生活に不自由はないが、このままあと30年も今の生活(仕事含む)を続けるのは想像できないと言うか、考えたくもない。 家族は大事だが、世間体や安定のために働くのは現代の奴隷ではないか? 良い(と言われる)大学に入り、良い(と言われる)会社で働く社会の大きな流れに疑問を持ち、他人の物差しで生きてきたのかもしれないと思い、人生の舵取りを悩みはじめてから生きるのが辛くなりました。 今の仕事は会社の役にはたっても、社会の役に立っているのか?そもそも社会とは人工の世界であって、もっと高い視点でこの自然世界を捉えるべきではないのか? そんなことを考えていると、毎日がくだらないように思え、活力を失っていきました。 その期間は数年続きましたが、この本とニーチェの本に出会い、生きる力を取り戻しました。 ニーチェの言葉を借りると「超人」に近づけたのかもしれない。 この本は万人受けするものではないかもしれませんが、私のような人には良い薬になると思います。 読み終えることができたとき、心が満たされるのを感じました。 イギリスのベストセラー作家のうつ病体験記です。 うつ病の始まりから、どん底、回復期、そして今感じてることがイギリス人らしい詩的な比喩表現で書かれています。 技巧を凝らした流麗な筆者の文章。 その合間に作者が引用した作家や詩人の一篇。 体験記というより、うつ病体験者の手記という小説を読んでいる感じがしました。 引用されていた一篇は、そのどれもに静かにうなずくことができました。 作者と「うん、そうだよね」「そんな大変なことになってたんだ」と会話をしてるような読書体験でした。 私自身がうつ病になり、病を知るためにお医者さんの書いた本ばかりに目を通していました。 なので「情報」に少し疲れていたのかもしれません。 そんなとき、この本は私をイングランドの草原へ連れて行ってくれました。 うつ病になっても家族や恋人を変わらず愛せたり、文章を書きたい、本を読みたいという気持ちを持ち続けていられることが、とてもうらやましく思いました。 病気になるまでの、その人や物事に対する想いの強さがその消えるか残るかの違いになるのかな。 うつ病を体験した人の文章の温度。 それはお医者さんが教えてくれる情報とは違うかたちの寄り添い方をしてくれました。 私と似た体温の人が存在してくれてる、そのことが私にはとてもうれしく、この本は大切な一冊になりました。 うつ抜けのヒントがあるのではなく、この本を読むことで起こる気持ちの安らぎが、うつを抜ける一歩になるのだと思います。 ダントツでうつ病の当事者の方におすすめします!! いろんな世界を知りたい方 1970年から1980年までの間に生まれた方、その時代のカルチャーに興味のある方 タイトルが思わせぶり。 「生きていく理由」という壮大な題の前にハッシュタグのような「 」。 私はこのタイトルに興味を持ったが、少し小さく書かれたサブタイトルに あとから気づいて「ああ、これって鬱病の本なのか」と。 文章がいかにも外人、いかにもその翻訳という感じ。 悪い意味で外人特有の「上手い言い回し・文章」が読みづらく まどろっこしい。 本題がボヤける、なかなか本題に近づかない。 そして合間合間に「鬱の症状はこんな感じ」とか「WHOの資料」とか 出て来たり。 この本から「うつ抜け」のヒントが一刻も早く欲しいと思う人がいるとしたら イライラして鬱が悪化するのではと。 ざっと読んでみて、結局この人がなぜ鬱になって、どうやって・何が切っ掛けで 「うつ抜け」したのかよく分からなかった。 ・極度の緊張・不安から鬱に ・なぜか知らんが大量の本を読んだら「うつ抜け」しました と理解したが合ってるのかどうか不安。 ご丁寧にそのとき読んだ本のリストまで載せてある。 本書で面白かった部分はちょいネタだが 鬱はセロトニン低下要因論が一般的だが、それが揺らいできている …のあたり(p94-95)。 科学に対するボヤキには共感(笑) あとp53-54の上司イアンとの話しもちょいネタだが面白い。 この手の鬱の本はよく「自分の経験・提言がうつ抜けの一助になれば」 的な前書きするし、本書もそうだったが、本書は多くの人に読んで貰いたい という感じがしない。 本のタイトル「生きていく理由」も読んだ後で見ると 騙しっぽい感じ。 あまりお薦めする気になれないので星1つ。

次の